映画・ドラマ・本などの感想記事は基本的にネタバレです。ご注意を

2006年10月11日

神G侠侶・第9集

吹雪の中で戦い続ける二人の老人。楊過は義父と知り合ったばかりの老人の間でおろおろし止めに入った。
二人の老人は間に割って入った楊過の手をそれぞれ握ると自らの力を楊過に送り込んだ。見知らぬ老人が送り込んだのは「打狗棒法」老人は洪七公だったのだ。
楊過の義父・欧陽鋒も蝦蟇功を伝授。楊過が見せた両方の技の威力にかつていがみ合った二人の老人は手を取り合って喜び讃えあった。
二人が仲直りしたのを見て楊過も喜んだが、次の瞬間二人の老人は手を取り合ったまま動かなくなった。絶命してしまったのだ。

武林の最強の二があっという間に死んでしまい自分のような若造に埋葬されることに楊過は人生のはかなさを感じる。
そしてなんとしても姑姑を探し出すと決意を新たにするのだった。

ほんとに凄い勢いで現れ死んじゃったなあ。吹雪の中笑ったまま死んだお二人。なかなか大変そうです。
楊過もいきなり両方から力を注入されて身体が爆発しないかね。

義父・欧陽鋒と洪七公の墓を作った楊過は再び一人きりで歩きだす。そこへ黒馬に重荷を引かせながら容赦なく鞭打つ男が通りかかった。
あまりの酷さに楊過が注意すると男が言い返す。楊過はたまらず男を倒してしまった。
楊過はいじめられる馬に自分を重ねてしまったのだ。優しく癒してやり放そうとするが馬は行こうとしない。楊過は「同じ身の上だ」とその黒馬に乗っていくことにした。

その頃、郭靖・黄蓉夫婦が大勝関の陸家荘で英雄大宴を行おうとしていた。蒙古の侵略に備えてのことだった。
それに大勢が参加しようと向かっていたのだ。それを耳に挟んだ楊過は顔に泥を塗り髪をぼさぼさにして(あまり変わっていない)後に続いた。
空には白い大鷲が飛んでいる。

同じように小龍女も英雄大宴の話を聞きかじっていた。

陸家荘には大勢が集まりにぎわっていた。幼い頃楊過をいじめた郭芙と武兄弟もそこにいる。
郭夫妻は集まった客達を迎えるのに大忙しだった。

楊過はそこに全真教での師匠だった趙志敬や甄志丙らの姿を見る。彼らは郭靖に頼まれた楊過が逃げ出したのをどう詫びるか考えていた。
楊過がいることに全真教の師匠たち、郭靖夫婦が気づいた。張り詰めた雰囲気の中、郭靖は喜んで楊過を抱きしめた。

楊過は師匠たちに謝りなさいと言う郭夫妻に対して自分がどんなに全真教に苛め抜かれたか、恩人である孫婆やを殺されたのかを訴える。
全真教はいじめるだけで武芸は何も教えてくれなかった、と。
師匠らは楊過がさからうばかりで他の女の弟子になったと言い付けた。
黄蓉は楊過を打つ真似をする。楊過は避けようともしない。が、黄蓉は楊過が抜け目ないことを知っていた。
続いて趙志敬が楊過を攻撃するが楊過は泣き喚くばかりで抵抗もしない。
どうしようもない全真教たちはその場を立ち去った。

黄蓉は隠れて一部始終を見ていた郭芙と武兄弟を呼び出した。新しい来客が訪れたため郭夫妻は退席する。
楊過は昔の恨みで表情を固くしているが甘ったれの郭芙は久し振りの楊過に興味津々の様子である。これを見た武兄弟はわざと楊過に客室を用意したと告げるのだった。

楊過が郭靖夫妻、郭芙と再会し新しい展開となってきました。黄蓉・郭芙母子が何とはなしに周迅のイメージと重なるのがおかしい。郭靖は全然違うけどなー。

原作:金庸 製作:張紀中  監督:于 敏
出演:楊過=ホアン・シャオミン、小龍女=劉亦菲、甄志丙=程皓楓、郭 靖=王洛勇、金輪国師=巴音、黄 蓉=孔 琳、李莫愁=孟广美、郭 芙=陳紫函、郭 襄=ヤン・ミー、公孫止=鐘鎮涛、霍 都=高 虎、郭破lu=銭博、陸无双=楊蕊、武敦儒=王 寧、武修文=趙錦涛、周伯通=趙亮、欧陽鋒=huo乃社、
柯鎮悪=馬杰林、裘千尺=李 明、丘処机=陳継銘、耶律楚才=張紀中
耶律斎=張鴻飛、公孫緑萼=傅miao、一灯=王衛国、孫婆婆=李名qi、洪七公=大 力、孫不二=孫xiao燕


ラベル:金庸
posted by フェイユイ at 22:13| Comment(0) | TrackBack(1) | 神[周隹]侠侶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「燃えよドラゴン」ブルース・リー

ドラゴン.jpg
ドラゴン2.jpg

もうブルース・リーを賛辞する言葉のバリエーションは残ってはいないだろうな。とにかく私の少女時代、男の子達の最高のカリスマ。最強のアイドルであった。
私はまあ女だったせいもあって当時はそれほど感銘はうけなかったが(勿論女性のファンもいただろうが、あんなに男の子達が真似をしてるスターと言うのはかつても今もいない気がする。みんなヌンチャクを持ってたんじゃなかろうか)(私はしばらく後で知ったジャッキー・チェンが好きだった)
テレビで何度もブルース・リーの映画は観てたけど今回改めて観てその素晴らしさに感動する。
特にこの「燃えよドラゴン」はその名主題曲とも相まって完璧なアクション映画である。

何と言ってもブルースの表情の豊かさに魅入られずにはおけない。アクションスターというと演技力はイマイチ、というようなイメージがあるかもしれないがブルースは違う。華やかなアクションだけでなくファン達が惹き込まれるのは心をすべて表しているその目と顔だ。
ある時は笑みをたたえゆったりとした精神を持っているように感じさせる。だが家族を殺された復讐を果たした時は深い悲しみが溢れる。
そこには優しさと厳しさを併せ持つある仏の姿にも見えないだろうか。

30年以上も前の映画であるがアクションシーンにおいては何の遜色もなくむしろこれ以上のものは以降作られてないのでは、と思わされる。
もし彼が現時代に登場し映画を撮るのなら悲しくなってしまう。現在のアクションものはすべてCGで無意味に塗りなおされてしまう。不必要な装飾を施されてしまう。
時にはおかしくさえ感じられるほどブルースが肉体を駆使して作りあげられたこの映画の美しさは失われてしまうだろう。

ブルースの戦いの場面はどれも名場面と評されていい壮絶なまでの美しさがある。
有名な鏡の中の戦いのシーンは心の恐怖を現し、途中で師の言葉が聞こえ活路を見出すなどまったく格闘技映画の真骨頂と言える。

以上多分何度も語りつくされ繰り返された言葉である。
とは言え、ブルース・リーの肉体を見てしまっては誰も黙ってはおれないだろうよと開き直ってみたりする私であった。

監督:ロバート・クローズ  出演:ブルース・リー 、ジョン・サクソン 、ジム・ケリー 、アーナ・カプリ 、アンジェラ・マオイン、ジャッキー・チェン (出ていたりする)
1973年香港・アメリカ
ラベル:アクション
posted by フェイユイ at 00:06| Comment(0) | TrackBack(1) | 香港 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。