映画・ドラマ・本などの感想記事は基本的にネタバレです。ご注意を

2006年10月20日

ジェイ・チョウ出演/crossFM「CROSS・POP・BEAT」Part2聞く!

黒.jpg
文章と関係はありません

いつものことながらじえるなさんの励ましで(笑)crossFM「CROSS・POP・BEAT」Part2聞きました!!
一回目は聞き損ねた(ちょうどその頃が都合で聞きにくい時間帯なのだ)のですが今回頑張って聞くことができました。
いやー聞いてよかった。ジェイの声はいいですね。

まずは「本草綱目」が流れて。
ナビゲイター今泉圭姫子さんからの色々な質問を受けるジェイ。
「夜的第七章」の青いバラに特別な意味はないそうです(笑)なんとなく死体の上に青いバラがあったら綺麗かなーと思ったそうです。なぜ倫敦が舞台に?やはり探偵といえば倫敦だから。単純明快でした。

「依然范特西」の他の曲にももう全てMVを作り終えたということ。楽しみですね。特に「心雨」のMVについて説明していました。ジェイが特別に甘い声で歌っているものですね。ストーリーについても話してましたがそれは楽しみにとっておきましょうか。

そして張芸謀監督作品「満城尽帯黄金甲」について。「悪い王子様」と訳されていましたが、悪い王子、といっても母親思いの一番普通の人、ということらしくてなんだかこれもジェイらしい感じがしますねー。
待ちきれませんよ。

そして最後にこれからのコンサート情報。来年の10月に台湾で、ということらしいです。それはジェイが入念に準備して2年に一度コンサートを行っているからなんですが、その為また日本でのコンサートがあるとしてもその後になってしまうとのこと。これもまた根気強く待つしかありませんな。
だからその前にもう一枚アルバムを出すそうです。
でもコンサートの前に何かの機会に日本に来る事はあるらしい。おお。(個人的にはよく来てくれてるみたいですけどね)
最後に日本語で「ありがとうございます」とまだまだ頼りなげに言っていました(笑)
終わりの歌は「心雨」でした。

ところで「依然范特西」もう随分皆さん聞いてお気に入りの歌も決まってきたのではないでしょうか。
これだけは歌えるようになりたい、とかね。
早口ラップはどうしても無理なので「私の歌」は「迷迭香」です。以前の記事にも書いたけどこの歌はジェイの歌では珍しいほど色っぽいアダルトなナンバーですね。セクシーな感じで歌ってるジェイの声も捨てがたいです。
「シチャラチミャオ」だとか「イージーマオ」だとか「シャオブリャオ」とか歌って喜んでます。せめてもう少し上手く歌えたらいいのですがねえ。
ところでこういう時普通はお酒が欠かせないモノですが、この中でもジェイが飲んでるのはジュースなのかしら?カクテルくらいなのかなー?
MVも凄く気になります。


posted by フェイユイ at 23:42| Comment(2) | TrackBack(0) | 周杰倫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「ウィスキー」フアン・パブロ・レベージャ、パブロ・ストール

ウィスキー.jpgウィスキー2.jpg

映画の始まりに自動車の内部にカメラを置きゆっくりと走り出して外の風景を映していく、というのは基本なのだろうか。
「私は移動していく映画が好きだな」と思ってから気にして観ていると導入部にこれを使う映画が本当に多いのだ。多分この移動によって観客は映画の世界に連れて行かれるという効果があるのだろう。私なんかすぐこの暗示にかかって恍惚としてしまうのだから簡単なものである。

とても面白い味わいの映画である。なにしろ物語の説明というものがなく観てる者は口数少ない登場人物たちの会話からなんとか情報を得なければいけない。
しかしこれは当然のこと。目の前で行われる会話を聞いているだけなら昔の話をいちいちするわけはないのでごく自然なことなのだ。


主要な登場人物はわずか3人。場所はウルグアイの田舎町。
兄・ハコボはオンボロ靴下工場の経営者。いつも壊れたブラインドを自分で修理している。自宅は広いが独り身のせいで殆ど物置状態。無口でいかにも頑固者。必要なことしか話さない。怖い顔をしているが「ウィスキー」と言いながら写真を撮られる時だけは笑う。
弟エルマンはブラジルで同じく靴下工場をやってるがこちらは羽振りがよさそうだ。新型の機械もいれ手広くやってるのが伺える。
結婚をして子供もいる。幸せそうだ。社交的でマルタにもやさしい。
ただ兄に対しては、母親の看病を任せっぱなしにした上葬式にも出なかった、という引け目がある。
そしてマルタ。最初登場したときはすっかり女らしさも失せてしまった中年のおばしゃんという感じでただハコボに気を使って生活しているような存在だったのが3人の物語が進むにつれ次第に感情も豊かになり(おしゃれもして)エルマンの言葉に心を動かされハコボの態度に思い悩む最後には立派な映画のヒロインになってしまったのであった!すばらしい!

この映画では色んな謎が放り出され答えは与えられず観客は置き去りにされる。
彼らの過去や関係の謎もあるが最も気になるのはマルタの思い、彼女がこれからどうするのかどうなっていくのか、である。
マルタが上司ハコボから頼まれた偽の妻の役を演じて気づいた自分の存在。(しかしこのマルタの状態って結婚して長年たってしまった妻そのもののようである。髪型を変えても気づかれず、やさしい言葉もかけられず、他の男性の言葉にはっとしている)(私の実生活はそんな風ではない、まだ)
冴えないマルタの特技は言葉を逆さまに言える、ということ。例えば「ハコボは怒っている」なんていうのをぱっと逆から言えるのだ(日本語では割と言えるけど向こうは子音と母音があるから難しいのかな?)
これは何となく偽の妻というのをさっとやってのけるマルタらしい特技なのかもしれない。

マルタが長年続けてきたハコボとの関わりをどうするのか。これからどうなっていくのか。
マルタはエルマンに「ブラジルに行ってみたい」と言い帰り際の彼に手紙を渡した。その中に何が書いてあるのか。
さてマルタは大きな冒険の旅に出るのか。それとも再びハコボの要求に答え、繰り替えしの日常にもどるのだろうか。
答えは観る時の気分によっても変わりそうだ。

デコボコ3人が連れ立って歩くとこもおかしいし、金を使おうと思って賭け事をしたら逆に儲けてしまったり(世の中は思うようにならないね)このなんてことない(悪党でもないしね)おじさんおばさんがたが面白くおかしく寂しくて凄くよいのだった。
ウルグアイ映画なんて初めての経験(しかも若い監督らしい)こんなによい映画があるのだ。

監督:フアン・パブロ・レベージャ、パブロ・ストール
脚本:フアン・パブロ・レベージャ、パブロ・ストール
   ゴンサロ・デルガド・ガリアーナ
出演:アンドレス・パソス、ミレージャ・パスクアル
   ホルヘ・ボラーニ
2004年/ウルグアイ=アルゼンチン=ドイツ=スペイン
posted by フェイユイ at 15:46| Comment(3) | TrackBack(0) | 中南米 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。