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2006年11月09日

玲玲(リンリン)の電影日記

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はっきり言ってこの映画はこれにノスタルジーを感じるかどうかだけなのかもしれないけど。

大変細やかに母と娘、男の子と女の子の友情を描いているのですが、大変可愛らしく優しい少年と小犬が死んでしまうのが惨たらしくて茫然としてしまいます。人生に突然の死はあることだけど、物語は「本当の人生」というわけではなく「何かを訴える為に作られたもの」なのでこういうやり方で人生の悲哀を出すのはどうなのでしょうか。
監督は若い女性で本人が子供を持っておられるのかどうかはわからないけど子どもを使ってこんな展開とあの映像を撮るのなら映画を撮って欲しくない。
以前にも「藍空」の時だけど韓国の女性監督で子供を酷い目に合わせる話を撮っていて私は嫌だったんだけど、そういうのを撮るのがリアルな目をした女性なのだと思っているのでしょうか。
せめて映像としては映し出さないで欲しかった。ていうかどんな虐殺映画よりこういうほうが嫌です。

玲玲の弟が死ぬ所以外はなかなか興味を持ってみていたんだけど。
シア・ユイくんも久し振りに観れてうれしかったし。昔、姜文の子供役で観てそっくりでうまいと思い、今そのシア・ユイの子供役がそっくりでうまい。歴史は流れる。
幼女時代・少女時代の玲玲がどちらもすんごく可愛い。彼女達を観る為に観る人もいそう。私もすっかりファンです。また観たい。
お母さんも凄く綺麗な方。映画スターになろうとしていたという雰囲気がありました。
シャオビン少年時代の男の子が秀逸。この子も可愛い。子供達が可愛い映画だったのだね、なのに。

中国版「ニュー・シネマ・パラダイス」という触れ込みのようだけどどちらかといえば「禁じられた遊び」みたい。でもあんないい映画と比べたくもなし。

観てる間は結構自分なりにノスタルジックに浸ってもいたんだけど、書き出したらこんな散々な言い方に。
いいなと感じた部分も多かったんだけど、後半になって急に悲劇をつくりあげてしまったように感じる。


監督・脚本:シャオ・チアン 出演:シア・ユイ チアン・イーホン リー・ハイビン クアン・シャオトン チャン・イージン チー・チョンヤン
2004年 中国

追記:昨日は可愛い弟を殺された恨みで感情が爆発してしまいました。昨日も一応書いていたけどいい部分もたくさんあって前半部分の子供時代はノスタルジックな雰囲気に満ちてとてもよかったと思っています。それだけに後半になってからが残念だったのです。玲玲があの部屋に住んであれだけの物を集めるには時間が短すぎる気もするし(耳が聞こえないというハンデもありながら大変だと思うのですが)
弟と小犬を死なせてしまったのが(その場面を映してしまうのが)受け入れきれないのです。小犬はその弟の生まれ変わりのようなモノだったわけですから2度も殺してるわけですね。なんでそこまで。
前半結構いいと思って観ていただけに悲しさが余計つのりました。





ラベル:家族 友情
posted by フェイユイ at 23:45| Comment(3) | TrackBack(0) | 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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