映画・ドラマ・本などの感想記事は基本的にネタバレです。ご注意を

2007年01月09日

遅ればせながら張孝全くん記事

盛夏.jpg

今頃こんな「盛夏光年」記事を見つけたり。ちょっとネタバレなのでご注意。

こういうのも心臓びっくりしますのでやはりご注意!

そして「国家戯劇院で上演されるエドワード・ラム(林奕華)監督の「水許伝(What is Man?)」
同性愛とは真逆のイメージの、男らしい「浪裡白條」という英雄役、ですか。それも興味あるなあ、英雄って。


ラベル:張孝全
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「シッピング・ニュース」ラッセ・ハルストレム

シッピング・ニュース.jpgシッピング2.jpg

最近好きになった映画を思い出してみるとどうしようもないほどの不幸に襲われるという映画が多い。
これは自分の選択のせいなのだが、どうしてもそういう不幸の中でもがき苦しむ主人公が物語が進むにつれ何らかの安らぎ、何らかの答えを見出す、という物語を好んで観てしまう。

映画というのはある人間が作り出した物語なわけで作者が持つテーマを表現するためにある主人公が選ばれ、ある設定に置かれる。
そこからどう主人公が考え、感じ、行動し、何を得ていくかまたは捨てていくのかが問題なのだが。

結局は自分が求めているテーマを満足させてくれる創作者を探して繰り返し繰り返し疑似体験をしているかのように思える。
では自分は主人公が不幸である事を求めている、のだろうか。
この作品やその他も単に「リアル」という言葉を通り越してしまい「こんな怖ろしい不幸があるのだろうか」と疑問すら感じるからだ。
私が観て来た多くの作品にはそういった傾向がある。

この作品の中で主人公クオイルは父親によって水に投げ込まれるが「犬掻きもできない落伍者」というレッテルを貼られてしまう。後になれば新聞社で文章もかいているのだからそれなりの才能はあるはずなのにどうしてもそのレッテルを自分から剥がす事ができないでいる。
容姿も悪く、ぐずで役立たずの大男、というわけだ。気まぐれな運命のように美女と結婚できたものの妻は男と遊び歩きついには逃げ出して事故死してしまう。
ただクオイルの手には彼女との間の娘があった。それだけはクオイルの幸せである。
クオイルの父親の死後、突如現れた叔母(父親の妹)とともにクオイル父娘は北の小さな島ニューファンドランドへ移り住む。
そこは父祖の地であり、五月になっても雪が消える事のない凍りついたような寒い島なのだった。

クオイルは憐れな存在だ。長い間、ぼんやりとした青春時代をやり過ごし愛する(愛されてはいなかった)妻の死後に住むことになった島は酷く寂しく寒い風と冷たい波だけが存在するような場所である。
娘は引っ越してからやや異常な言動をするようになった(幽霊を見たり、人形を叩きばらばらにしたり意地の悪い事を言ったり)
そして彼はそこでクオイル一族の呪われた伝説を聞く。そして移り住んだ家も呪われているのだと。
まるでクオイルのそれまでの屈辱的な日々は父祖たちの犯した罪の罰ででもあるかのように。
そしてその呪いが解けたかのように父祖たちが残した古い家が風で崩れ落ちる。
水を恐れたクオイルが最後舟で海の上を走っていく姿はこれからのクオイルを表しているようだ。

こういった物語ばかり追い続けていると不幸自慢というか不幸合戦のような状態になってしまう。どれだけ登場人物を不幸にできるかの競争である。
ただ、映画(小説もだが)は筋だけを追うわけではない。
勿論それを表現する人物(役者)音楽、舞台、台詞、そういったものの魅力。小説なら文章そのものの味わいのように映画もそこから感じる様々な感覚がある。
ここでは冷たく寂しい北の島の凍りついた空気が感じられる。それがクオイルの人生の寂しさとも感じられるし、そこで出会った人々、特に同じような悲しい過去を持つウェイヴィとの触れ合いの暖かさをより感じさせてくれる。

この映画の原作を書いたのは「ブロークバックマウンテン」の原作者でもあるE・アニー・プルーである。小説はまた映画以上の雰囲気を持っている。素晴らしい作品だ。

何となく私はこの物語にこそ「世界の果ての家」というタイトルを当てはめてしまう。思い込みだけど。
あの話よりこちらの方が世界の果ての家らしい(ように思える)

映画はまったくいい出来栄えで大好きである。じんわりとおかしさがあるのもいい。ラッセ・ハルストレム 監督の作品は「マイライフ・アズ・ア・ドッグ 」「ギルバート・グレイプ 」どちらもそういう雰囲気を持つ。
出演者、リス・エヴァンスがここでは違うイメージで出ていて楽しかった。タート・カードのピート・ポスルスウェイト「ダーク・ウォーター」でも見た印象的な風貌。
ペタルのケイト・ブランシェット。「リプリー」では全然違った人だった。ジャック・バギットはスコット・グレン。皆よかったが主人公クオイルのケヴィン・スペイシーは少し違う気もした。
悪くはないけど、というか悪く見えなくて困る。結構ハンサムに見えるし、知性が表に出ててあまり愚かしい太っちょ、と思えない。例えば「スリング・ブレイド」のようなまたは「モンスター」のリーのようななり切り感は感じなかった。でも話が面白くてそう嫌ではなかったが。

監督:ラッセ・ハルストレム  出演:ケヴィン・スペイシー、ジュリアン・ムーア 、ジュディ・デンチ 、ケイト・ブランシェット 、ピート・ポスルスウエイト 、スコット・グレン、リス・エヴァンス
2001年アメリカ
ラベル:家族
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2007年01月07日

「エンジェルス・イン・アメリカ」1(第一章・第二章) マイク・ニコルズ

エンジェルス.jpg
エンジェルス1.jpgエンジェルス2.jpg
第一章「悪い知らせ」・第二章「試験管の中で」

1980年代アメリカ・ニューヨーク。ユダヤ人青年ルイスはゲイの恋人プライアーにエイズである事を打ち明けられる。
次第に悪化していくプライアーを見て4年以上愛し合ったはずの恋人ルイスは病魔への恐怖から別れを告げる。

モルモン教徒である若い夫婦。夫である連邦判事の書記官ジョーは、法曹界の黒幕ロイ・コーンから司法省入りを持ちかけられていた。妻ハーパーは夫に対し、何かしらの疑念を持っている。そして「クスリ」に溺れ幻覚を見始める。

ハーパーとプライアーの幻覚が交じり合ってしまう。幻想の中で見知らぬ二人が出会う。そして互いに互いの未来を予見する。
現実的ドラマの中で突然不思議な世界が入り込んでくる。こういう演出がとても好きなので面白い。

アル・パチーノが法曹界の黒幕ロイ・コーンを演じている。彼もエイズになってしまうのだが、ゲイでありながらゲイであることを認めようとせず、医者に自分は肝臓ガンであると言い張るのだ。
実は以前「アル・パチーノがあくどいゲイの役をやっている」というのを何かで読んで「どんな映画だろう」と思ってるのになかなか情報を聞かないな、と思っていたらこれだったのだ。
あと、第二章で僅かだがメリル・ストリープがジョーの母親役で登場。これからも楽しみである。

エイズと政治の裏の世界という重い内容ながら、先に言った変わった演出、二組のカップル(モルモン教徒の夫婦、ゲイの男達)の別れの場面を交錯させながら映し出しているところなどが助けている(別れの場面などをじっくり見せられるのは閉口なのでほっとする)
美男美女ばかりなのも口当たりがいいのだろう。

私的にはプライアーとベリーズ(ジェフリー・ライト)が話してる場面が好きだった。

監督:マイク・ニコルズ 出演:エマ・トンプソン、アル・パチーノ、ジャスティン・カーク、ベン・シェンクマン、パトリック・ウィルソン、メアリー・ルイーズ・パーカー、ジェフリー・ライト、メリル・ストリープ
2004年アメリカ
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2007年01月06日

「サイコ」アルフレッド・ヒッチコック と「変態村」ファブリス・ドゥ・ヴェルツ

サイコ.jpgサイコp.jpg

何でまたこれを?と言われそうですが去年の終わりごろ観た映画がなにやらこのヒッチコック監督の「サイコ」が元のようなものが多くてもう一度観てみたくなったのでした。あの有名なシャワーシーンを始め何かにつけ紹介されることが多い映画なので何度も観た気になってますが、きちんと覚えてはいないものです。正直出だしが退屈でよそうかな、と思ったほどですが、アンソニー・パーキンスが出てきてからは俄然面白くなって集中して観ました。

それで思い出したのは「変態村」
凄く似ていて驚きました。もしかしたら監督さん自身、そういう話をしていたかもしれないのですが観なおしてみると「サイコ」が使われていることがはっきり解りますね。と言っても模倣とかそういうことではありませんよ。
例えば男と女の違いはありますが(「変態村」では男「サイコ」では女)車で田舎のモーテルにたどり着いたのが土砂降りの夜。
モーテルの主人と食事をしながら話し込む場面。部屋に戻ろうとするのを主人が「もう少し」と引き止める。
まあ精神がおかしくなっているってこともですね。そして女装というのがキーワードなんですが「変態村」では客人の方が女装させられたのに対し、「サイコ」は主人が女装してる。
そして「サイコ」でアンソニー・パーキンスが死体を隠すのに底なし沼みたいな所に沈めていくのを観て「変態村」の最後を思い出しました。なる。なんで「変態村」の最後、底なし沼なの?って思ったんですがそういうことでしたか。って答えは判らないんですけどね。勝手に納得してしまった。

とにかく面白かったです。アンソニー・パーキンスがいいですねー。この時代にこういう繊細で異常な役をやるのは勇気がいったんじゃないかと思うんですけど。今はこういった偏執的な役は皆やってみたいと思っているでしょうが。お手本みたいなものではないでしょうか。犯罪とその心理も現在の方がよく解るのではないかと思ってしまいます。

失踪した姉の行方を調べに来た妹がこのサイコなモーテルの主人の部屋で見つけたレコードはベートーベンの「英雄」でした。なにか意味があるのでしょうか。同じく見つけたタイトルのない本もちょっと気になりました。

ラスト、アンソニー・パーキンスのアップが移りますが、精神を母親に乗っ取られたということで一瞬母親の死に顔が僅かに重なるのが不気味でした。
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2007年01月05日

「恋する惑星(重慶森林)」王家衛

惑星.jpg

今、改めて観たら凄くいい映画なのだった。王家衛いいなあ。いつも同じ事言ってるけど。この辺の作品はシンプルで且つぐちゃぐちゃして物凄く好みである。

金城武くんが可愛いのであった。今もあんまり印象は変わらないんだけどこの頃は若いブンだけ滅茶苦茶にかわいい。
金城くんがこだわるのが0・5ミリ57時間後彼女に恋をするとか0・1ミリとかいう数字やエイプリルフールに失恋し5月1日の誕生日が賞味期限のパイン缶を30個集めること。名前だって刑事223号だし。トニーは633号だ。
フェイ・ウォンは「1年後の今日」という約束をしていた。
この数字や時間にこだわるのが王家衛の作品には多い。「2046」なんて数字がタイトルだし、作品の中でも数字が繰り返し出てきた。「欲望の翼」では「1960年4月16日、3時前の1分間、君は俺といた。この1分間を忘れない」とかレスリーが言ってたっけ。
こういった数字と時間にこだわるというのがもうすでに魔術にかかってしまいそうなんだけど、私は大雑把で女のくせに記念日なんかすぐ忘れてしまって相方に呆れられる。

可愛い顔で中国普通語、広東語、日本語、英語を話す金城武、謎の金髪美女ブリジッド・リン顎がすてき、ショート・ヘアがキュートでこの映画の中で一番印象的であろうフェイ・ウォン、警官姿でも甘い笑顔のトニー・レオン。とまあそういった魅力もいつもながら雑多で喧騒で強烈な香港そのものが感じさせる雰囲気がたまらないのだよ。(といっても他の国が舞台でも王家衛は王家衛だけどね)

フェイ・ウォンの「夢中人」ママス&パパスの「夢のカリフォルニア」がぐるぐる頭の中をまわっちゃうけどそういった陶酔感も含めて「重慶森林〜恋する惑星」はいい。どうしようもなくいい。

監督:王家衛 出演:金城武、ブリジット・リン、フェイ・ウォン、トニー・レオン
1994年香港
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2007年01月04日

「女帝[エンペラー]〜夜宴」馮小剛

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年初めから中国ものが続いていて非常に嬉しい。いまだにアジア系ブログを気にしてるところがあるので西洋モノが多くなるとストレスがたまるのだ。
しかも本作は中国では国民的人気映画監督と名高い馮小剛(フォン・シャオガン)監督作品。去年は「天下無賊(原題)」を観ましたっけ。中国ではお正月映画監督のイメージでコメディを得意とする方(「天下無賊」もおかしかったなあ、ぶっ飛びなんだもん)なのですが「夜宴」は非常に絢爛豪華な様式美に彩られた作品でこれまでのイメージとは随分違うようです。しかしぶっ飛び感覚は同じなのかも。笑いを抑えたシリアスな仕上がりのはずですが、こういったワイヤーアクション、大げさな芝居自体を日本人は笑いますからそういった意味ではやはり中国の本道をいく監督であるのは間違いないのでしょう。
私はそういった中国独特の煌びやかさ広大さが大好きなので本作も大変心ゆくまで楽しませていただきました、
中文字幕で読むしかないのですが、途中で「これはハムレットだ」と気づき「ハムレット」を思い出して観ればよいので全く見るのに問題はなかったのではないでしょうか。そういうところも大人気監督らしく非常にわかりやすいストーリーになっていたと思います。
勿論これは中文字幕を読んでるくらいの者がいうことで中国語をきちんとわかる人ならもっと劇の面白さが堪能できるはずです。
ただそこらが解らなくても充分楽しめました。無論日本語字幕で再度観たいものです!

加えて衣装・美術の素晴らしさ。その辺を見ているだけでも充分楽しめる作品です。とにかく美しい。
そして出演者の豪華さ。主演・チャン・ツィイーのセミヌードでも話題になったようですね。競演の美女に周迅。この2大美女だけでも見ごたえありますが、皇帝に葛優(グォ・ヨウ)フォン・シャオガン監督作品に必要不可欠なこれまた中国代表俳優ですね。彼の中国語発音を聞くだけでも私は嬉しくて。しかも皇帝ですよ。端正な陳道明皇帝と違いなんだかイッチャッてる皇帝で「覇王別姫」の時の袁四爺を思い出しちゃいます。
そして苦悩の王子にダニエル・ウー。チャン・ツィイーと幼馴染の恋人、そして周迅から想われる美しき皇太子ですね。
そしてもう一人、私知らなかったんですが、周迅演じる青女の兄様が物凄くハンサムなの。私的にはダニエル・ウーより好み。誰々?って思ってたら馬鹿馬鹿、楊過じゃありませんかあー。いっつも見ているくせにー私。しくしく。だって楊過の時の彼って凄く逞しくて笑顔がにかあって感じなんだもん。ここではすらっと細身でクールなの。全然イメージ違うって。いやー黄暁明ってこんなにハンサムだったんだあ(ぼおおお)ずーっと見惚れてたわ(笑)

なんだか中国ものって時代劇ばっか、とか言う声が聞こえてきそうですが、私としてはまだまだ膨大な中国歴史ものの中のほんの一部しか(いやもうほんのほんの僅か)観てない感じ。日本の人情時代劇は見る気がしませんが、こんな豪華絢爛、荒唐無稽な時代劇はもっともっとですわ。まだまだ見せてもらってないものがたくさんありましょう。

とにかく中国版ハムレットを美男美女と葛優さんで観られるんですから!白装束のお面劇も良かったです。
なんだか張芸謀監督を意識した部分もあったような気も。あ、チェン・カイコー監督もか。
ハムレットさえ知ってれば中文字幕でも大丈夫。言葉が解ればもっといいことは間違いなし(笑)

監督:馮小剛 出演:チャン・ツィイー、周迅、ダニエル・ウー、葛優、黄暁明
2006年中国

huangxiaoming.jpg
黄暁明ですー上部の写真では右上・周迅の後ろにいる人ね

追記:どこの説明でも「中国版ハムレット」って書いてあったです。にゃるほど。
お正月映画にふさわしい華やかさでした。
ラベル:葛優 黄暁明 周迅
posted by フェイユイ at 23:04| Comment(4) | TrackBack(0) | 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日も張孝全(ジョセフ・チャン)情報!!

昨日に引き続き張孝全くんの情報。といっても石公さんの「夜目、遠目、幕の内」で教えてもらったものなんですが(相変わらずです)

「ライブ台湾」1周年記念企画: この華流スターに注目!(1)ジョセフ・チャン(張孝全)

張孝全をジョセフ・チャンと言われたら私はわかんなくて読み飛ばしてるなー(笑)覚えとかなきゃ。
ここでのインタビューはかなり長くて張孝全くんの顔がゆっくり見れるし声が聞けるしその内容から彼の素直な性格がわかってうれしい!!兵役も終わって彼の活躍がますます楽しみです。「火線任務」も日本で観れるようでこれから日本でも大人気!?と思っております(笑)
ドラマ「ニエズ」での話もあったりしてこれを見ることができてほんとに良かった!(涙)

そして張孝全くんが出演しているという舞台「水滸伝」の記事

"PAR(Performing Arts Review)表演藝術 12月号"
(これも石公さんからです(^_^;)張孝全くん、また脱いでます。うーん、新年そうそう美味なものを見せていただきました。感謝。

水滸伝.jpg
ラベル:張孝全
posted by フェイユイ at 15:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 張孝全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月03日

盛夏光年Eternal Summer(張孝全)発売予定日

盛夏光年s.jpg

今か今かと発売されるのを待っているのが張孝全くんの「盛夏光年Eternal Summer」

yesasiaにカミングスーンで出てました!しかし発売予定日は2007年5月30日!!!
うぐぐ、待てません。でもいつの間にやら来ちゃうんだよね。だから大丈夫。でも待てない。
ラベル:張孝全
posted by フェイユイ at 22:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 張孝全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

神G侠侶・第24集

金輪と仲間(と言いたいけど仲間じゃないね)尼摩星は楊過の罠にまんまとかかり李莫愁の毒針・氷魄銀針を踏みつけてしまう。その上、二人は手柄を争って崖から落ちてしまった。生きてはいたが尼摩星の足は毒で腫上がっている。金輪は気絶した尼摩星の足を切り落とした(のか?)

楊過の策略で金輪から逃れた楊過と李莫愁は赤ん坊を連れて外へ出た。赤ん坊を連れ去ろうとする李莫愁を楊過が止めると「玉女心経」を渡せばこの子を返す、と言う。その前に乳をやらねばと楊過が言った。
私に乳が出せるか、という李莫愁がおかしい。どうも李莫愁より楊過のほうが黄が回るみたいでまたおかしい。赤ちゃんなんではやくお乳あげてください。
乳をもらいに近くの村を訪ねるとそこは蒙古軍に襲われ荒れ果てていた。死体にすがって泣く子供達。とてもお乳をもらえるような状況ではない。蒙古軍に怒りを覚えながら仕方なく二人はその場を去った。(楊過の「蒙古軍は李莫愁よりひどい」というのがおかしい)
そんな二人を一匹の豹が襲ってきた。反撃しようとする李莫愁を抑え、楊過は豹を捕らえてしまう。「こいつは雌だから動けなくして乳をもらう」抜け目がない。
しかし赤ん坊の初授乳は豹の乳だ。

李莫愁、すっかり母性愛が出てしまったようで赤ん坊につきっきりで可愛がっている。わかるなあ、ほっぺがふっくらしてたまりませんね。
休んでいると妙な音がして李莫愁は不安を抱く。楊過は「見てくる」と言って一人離れた。
しばらく行くと林の中で大きな鷲が大蛇を捕まえている。楊過は鷲を手伝い蛇を切りつけた。
そして大鷲のG兄の腕前を褒め称えた。楊過は鷲をG兄(ディアオシオン)と呼ぶことにした。
G兄が何かを訴えているようなので楊過は後をついていく。G兄が楊過を導いたのは洞窟の中。そこには石碑があり、英雄が残したと思われる詩が書かれていた。それは好敵手を探しても会うことができず鷲を友として生きた剣魔・独孤求敗のものだった。楊過は尊敬の念を持ちながらその洞窟を後にした。
自分の命も僅か、と知る楊過は郭靖の子供を返したらここに戻ってきて残りの時間をG兄と過ごすと約束した。

楊過は李莫愁の所へ戻ったが、また怪しい人影があるというので再び様子を見に行く。
そこにいたのは武兄弟の父・武三通。女を巡って殺し合いをしようとする二人の息子を嘆いていたのだった。
楊過は武三通のために人芝居うつ事にした。目の前で命がけで戦っている武兄弟に(しかしとことん馬鹿だね)郭靖・黄蓉はもう自分を郭芙の婿にするつもりなのだと笑ってみせた。
武兄弟は驚くが信用しきれない。そこで楊過は黄蓉から直伝された技だと言って次々と必殺技をみせる。
慌てる父親のために手加減しながら武兄弟をやっつける。武兄弟はしぶしぶ「もう郭芙には近づかない」と約束した。

折悪しく楊過を追ってきた小龍女が一部始終を見ていた。楊過の口から郭芙と婚約したのだと聞かされ黄蓉の秘技をみせられた小龍女はすっかり勘違いしてしまう。
後で楊過は小龍女の気配に気づくがすでに遅かった。

そして武親子は今からは母親の仇である李莫愁を殺すために地の果てまで行くことを誓う。これを聞いていた李莫愁は武親子の前に出た。
武親子は李莫愁に襲い掛かる。李莫愁は武兄弟に毒針を打ち込んで赤ん坊を抱いたまま豹に跨り逃げ去った。
毒を吸い出そうとする武三通を楊過は止め、点穴をして動けなくする。どうしても息子を救いたいと泣く父親の代わりに楊過は毒を吸出し気を失った。

もうどう考えても死んでもらいたい武兄弟である。パパも情けないが息子思いなので仕方ない。
それにしても小龍女、楊過と長いんだからもう少し信頼すべきでしょう。せめて確認しようよ。
ラベル:金庸
posted by フェイユイ at 16:46| Comment(2) | TrackBack(0) | 神[周隹]侠侶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

神G侠侶・第23集

クドゥは身重の黄蓉に攻め立てられ金輪の書状を残して去って行った(ちぇー、高虎の出番あっという間)

黄蓉は郭靖には見せず書状を読む。そこには金輪が襄陽の城に攻めてくることが書かれていた。傷ついた郭靖と楊過、身重の自分が大して役に立たないと黄蓉は小龍女に助けを請う。だが小龍女は自分は楊過を守るだけだと答えた。
黄蓉は小龍女と二人きりになって話し合う。黄蓉は楊過が親の仇である郭靖・黄蓉を殺そうとしていることを見破っていると話した。小龍女は楊過が絶情谷の毒で僅かの命であり助けるには郭靖・黄蓉を殺さねばならない、と打ち明ける。黄蓉の「あなたが金輪から郭靖を守ってくれれば自分の首をあげる」と言う言葉に小龍女は驚く。
二人が話していると郭芙が飛び込んできて武兄弟が今度は二人で決闘をすると騒いだ。どちらが役立たずか、証明するというのだ(ほんと、死んで欲しいよまったく)この大事の時に黄蓉は呆れて答えなかった。

城から離れて(馬鹿)武兄弟は決闘をすることにした。二人の間に突然飛び込んできた男がいた。いきなり攻め立てられ武兄弟は面食らう。だがそれは一陽指である。二人はその男が幼い頃生き別れた父親であると気づき自分たちの技を見せる。「せがれか」男は涙ながらに喜んだ。
物凄い突然パパの出現!しかもいきなりの攻撃だし。せがれも父親に妙な波紋を送ってるし、こういうのが金庸世界って(武侠世界って)摩訶不思議?!せがれがとんちんかんならおやじもとんちんかんぽいなあ。

襄陽の城では楊過が郭靖を守って帰ってきたことが知れ渡っていた。楊過はまだ起き上がれない郭靖に城が強固に守られている事を報じる。
そこへ金輪国師の声が響きわたった。郭靖を捕らえにきたのだ。
郭靖は身重の黄蓉を庇おうと自分が出て行こうとする。黄蓉は「あなたは国と私の体とどちらが大事なの」と問う。郭靖は「そうだ。国を守らねば」と留まり黄蓉が出て行った。楊過と小龍女が後を追う。
ここは凄く大変な場面ですね。郭靖というのは常に国を憂う英雄なのです。だからこそ皆から大侠と尊敬されています。楊過は郭靖・黄蓉夫婦が国を一番に考えているのに自分たちは己の事しか考えてない事を恥じるわけです。
とは言え郭靖が黄蓉のことを大事にしてないわけがなく(物凄い愛妻家なのはご存知ですね)それがこの後に解ります。

金輪の居場所に楊過が近づく。金輪はまだ楊過が敵討ちを考えていると思っているがここで楊過は自分が倒すのは郭靖ではなく金輪だと撃ちかかる。
金輪の2人の仲間と小龍女も加わり壮絶な戦いが始まる。
金輪は郭靖のいる場所に火をつける。郭靖もたまらず出て行こうとするが黄蓉が止める。振り払おうとすると黄蓉はおなかを押さえ「生まれそうだ」と言う。怖ろしい火事の中で黄蓉のお産が始まった。燃え盛る炎の中で女の子が生まれる。だが産婆はもう一人おなかにいると言う。双子だったのだ。黄蓉と見守る郭靖の頭上に燃えた木材が落ちてきた。それを小龍女が蹴り飛ばして救う。黄蓉は小龍女に生まれたばかりの赤ん坊を託した。

楊過は死体に郭靖の鎧甲を着せて身代わりにし、おぶって走った。それを見た金輪たちは楊過を追いかける。
楊過は死体を投げつけさらに逃げた。金輪は偽物だとわかると楊過を追ってきた。
そこへ赤ん坊を抱えた小龍女が追いついてきた。楊過を心配する。金輪は二人と戦いながら赤ん坊が郭靖たちの子供だと知ると「使える」と考え、赤ん坊を狙ってきた。
赤ん坊を奪い合う所に一人の女性が。あの李莫愁であった。赤ん坊を小龍女の産んだ子供だと勘違いした李莫愁。処女であるはずの古墓派の者が赤ん坊を産むとはと言って罵り奪って逃げた。
これを金輪・楊過が追う。小龍女も馬で後を追った。
金輪・李莫愁・楊過が赤ん坊を巡って戦い続ける。楊過と赤ん坊を抱いた李莫愁は洞穴に身を潜めた。
金輪は追いついて来た仲間と洞穴の入り口で火を焚く。煙で咳き込みながら楊過は洞穴の入り口に李莫愁の氷魄銀針を上向きに植え込んでいった。

前にも書いたかもしれませんが、楊過・小龍女みたいな夫婦ペアの殺陣というのは色んなアクションものでも珍しいですよね。しかも女性の方が強いわけですからうれしくなってしまいます。しかも美男美女で美しいし。
金庸ものは「笑傲江湖」でも「射[周鳥]英雄伝」でも夫婦が組んで戦う、というのがいいですね。しかも全部女の方が武力が上だ(笑)
ラベル:金庸
posted by フェイユイ at 14:33| Comment(2) | TrackBack(0) | 神[周隹]侠侶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

星飛雄馬と一徹のコンビ再び!?

いつもはネットで探し物などなかなかできないのだが、さすがにお正月でちょっと閑アリ。
こんなもの見つけた。

星飛雄馬と一徹のコンビ再び! 香港映画のTVスポットで親子に!

といっても星飛雄馬と一徹の声優さんである古谷徹さんと加藤精三さんが香港映画「エレクション」(ジョニー・トー監督)のテレビスポットで声の共演になるということだそうで。
星飛雄馬と一徹をやってるわけではないが二人が父と子を演じているというのでどうしても「巨人の星」を彷彿としちゃうというわけ。面白そー。
CMオンエアは1月13日からということですね。

「エレクション」オフィシャルサイト
ラベル:家族
posted by フェイユイ at 11:45| Comment(0) | TrackBack(1) | 香港 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月02日

神G侠侶・第21・22集

裘千尺から毒消しを半分飲まされた楊過の命はわずか18日。裘千尺は後の半分を飲む為には郭靖・黄蓉夫婦を殺して来い、と楊過に命じるのだった。

復讐は止めて、残された18日を姑姑と過ごしたいという楊過に小龍女は自分たちの不運を嘆く。そして楊過が死ねば私も死ぬ、と言う。それを聞いた楊過はやはり郭靖たちを討たないわけにはいかないと決心する。

その頃郭靖たちは攻めてくる蒙古軍から宋を守る為、襄陽の城塞に立てこもっていた。援軍が来ず状況は切迫してういた。
決意を固めた楊過と小龍女はその中へと入る。楊過たちを人前で咎めた郭靖は帰ってきた二人を歓待する。楊過たちが窮地を救いに来たと信じているのだ。だが黄蓉は朱の助言もあって楊過たちの企みを感じていた。だが大きなおなかを抱えた黄蓉は通常のように自由がきかない。大きな戦いを前にして不安もある。おおらかな郭靖は黄蓉の心配を打ち消し楊過を信じていた。

久し振りの再会に郭靖は楊過に同じ寝台で寝るのを勧める。楊過が夜中に刃を向けても郭靖は内功が乱れたのだと言う。
夜が明け、蒙古軍が攻めてきた。その中にはフビライと金輪国師の姿もある。蒙古軍は宋の民を盾にして攻撃するという卑怯な手を使ってきた。郭靖たちの軍が攻撃すれば宋の民を殺してしまうのだ。
仕方なく攻撃をする軍に郭靖は「宋の民を助ける為に戦っているのだ。殺すな」と叫ぶ。そして大軍を前に獅子奮迅の戦いぶりを見せ付けるのだった。その凄まじさにはフビライも舌を巻き「さすが祖父が娘婿にしようとしただけのことはある」と感嘆する。
だが金輪国師の矢の攻撃に郭靖も危うくなる。それを見た楊過は我慢ならず郭靖を助けてしまった。

うう、やっぱり郭靖はかっこいいですー。本当の英雄ですね。それに比べ楊過は迷いがあり苦しんでいます。

楊過に助けられた郭靖は自ら矢を放ち金輪国師に反撃する。それを見たフビライは撤退を命じた。宋軍は喜んだが、郭靖は統制のとれた蒙古軍の引き上げにも感心し宋軍の力のなさを実感した。

宴が催され郭靖と楊過の活躍が讃えられた。それを見ていた武兄弟は無謀にも二人だけで蒙古へ行き、フビライを闇討ちしようとする。
それを知った郭靖は楊過を連れて二人を救い出しに行った。今にも生まれそうな黄蓉は小龍女に残ってくれるよう願った。

かつては郭靖の親友トゥルイがいた蒙古。そしてトゥルイの息子フビライを相手に郭靖は武兄弟を放すように申し出た。フビライはそれを許した。そして無謀な行動をした兄弟を叱らずその意気を褒める郭靖を見てフビライは、宋の王は忠臣や民を思いやらぬ愚王である。英雄である郭靖がなぜそのような王に仕えるのか、と聞く。郭靖は王ではなく民のために戦うと言う。
フビライは英雄の願いは同じだ、蒙古軍は宋の安泰のために宋を攻めている、と言う。これに郭靖は蒙古軍がどれほどの宋の民を殺したか、と怒り、楊過とともに帰ろうとする。
その前に金輪国師たちが立ちはだかった。凄まじい勢いで郭靖たちを襲う金輪たち。郭靖の反撃もまた怖ろしいほどの迫力である。だが楊過の心にはまだ迷いがある。なぜ郭靖が父・楊康を殺したのか、と。だが命がけで自分を守ろうとする郭靖に楊過はついに覚悟を決めた。
だがすでに郭靖は傷つき楊過の力だけでは脱出が難しい。そこに以前鍛冶屋をしていたフォンが登場した。フォンは格段に強い金輪を羽交い絞めにして離れようとしない。力は上だが執念ですがりつくフォンをさすがの金輪も手のうちようがない。その隙に郭靖をおぶって逃げる楊過を追わんとする金輪だがフォンに手こずりやっとはがしてもフォンは金輪にしがみついたままの格好で死んでいた。

命からがら襄陽の城にたどり着いた楊過と郭靖。
郭靖は楊過が命がけで自分を守ってくれたと黄蓉に告げる。まだ半信半疑な黄蓉(まったく用心深い)楊過は小龍女に「郭靖は宋の民のために戦っている。自分は殺す事ができない」と打ち明ける。
黄蓉は楊過を見舞い桃花島の秘薬九花玉露丸を小龍女に渡す。礼を言う楊過。そこにどこからか金輪国師の弟子・クドゥの声が聞こえてきた。金輪国師の書状を持って来たという。無礼なクドゥの物言いに黄蓉は声を荒げる。そして臨月の身でありながら、クドゥの手から書状を取り上げた。

わーい、久し振りのクドゥ=高虎さんですわ。タレ目がかわいい。虚竹だったのが不思議なほど悪い奴です。ちょっと抜けてるとこは同じですが(笑)
次回も出てきますね、これだと。

それにしても激しい2話でした。郭靖すてきです。でも、どうしても郭靖=リー・ヤーポンって思い出しちゃう。かっこよかったなあ。昔は悪口ばかり言ってたけど(すまん。だって凄くお間抜けだったから)大侠というにふさわしい男です。
ラベル:金庸
posted by フェイユイ at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 神[周隹]侠侶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ジェイ・チョウ、タレント仲間とチャリティ・ソフトボール大会に

ジェイ・チョウ、タレント仲間とチャリティ・ソフトボール大会に

去年の報道ですが、こんなものが。普段はバスケ好きなジェイ。2塁で封殺されてからやる気に!負けず嫌いです。
posted by フェイユイ at 21:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 周杰倫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「ジャスミンの花開く」ホウ・ヨン

ジャスミンj.jpg

何となくまた不幸な女性の物語かな、と不安を持って観たのだがこれがなかなか面白かった。
30年代から80年代の上海が舞台。「茉莉花開(モーリーファ・カイ)」という原題が示す「茉(モー)」「莉(リー)」「花(ファ)」という名の3世代の女性像をチャン・ツィイーが演じている。彼女の気の強そうな表情がとても生きた作品だった。
そしてその彼女の母親役・祖母役となるのがジョアン・チェン。あんまりいいイメージを持っていなかったのだが本作ではとても綺麗に見えたから不思議。特に最後の祖母役は素敵だった。

娘役をチャン・ツィイー、母親役がジョアン・チェンなのだが、チャン・ツィイーが母親の年になるとジョアンがその役を演じその娘をまたツィイーが演じているのが面白い。3番目の娘フアは養女なので血のつながりはないのに娘になるとツィイーになるのが楽しいのだ。

中国映画というと凄くいい人が出てきて感動させる話というのが正直辟易するものだがこの作品に出てくるのは全面善人というのではないし、むしろ嫌な人間だったりする。
3人の娘たちなんかちっとも母親の言う事を聞かないどころか罵ったりするし、その言動で愛する人を死に追い詰めてしまうような激した性格をしている。お母さんも娘を思うためとは思えないほど、行き過ぎな意地悪だ。しっかり自己主張している、とも言えるが。
それぞれの娘の相手役となる男達も夢のように女たちに幸福を運んではくれない。ここで興味深かったのはよくあるいい娘なのに騙されて不幸になる、というのではなく女たちがその道を選んだという描かれ方がされていることで、むしろそういうやり方の方がきっぱりとしてて潔い。男だけに責任転嫁してもしょうがないからね。

モーの男モン(姜文)はモーが映画界に憧れているのを利用して彼女と肉体関係を持ってしまう。モンは妊娠したモーに堕胎を願うが手術に恐怖を抱いたモーは結局堕胎できず飛び出した家に戻り母親の元で娘を産む。日本軍の侵攻がきっかけでモンは一人香港へ逃げてしまう。
その娘がリーとなる。リーの夫(ルー・イー)はいい青年なんだけど熱心な共産主義でブルジョアを嫌っている。金持ちのお嬢さんであるリーとの生活が噛みあわない。多くの日本女性はリーの新婚生活には同情しちゃうと思うんだけど部屋の中に便器を置く事や貧しい食事などが、リーにはどうしても受け付ける事ができないのだ。苛立つ彼女はお姑さんにもきつい言葉を投げてしまう。またリーが不妊だったためにますます二人の間はが狂いだしていく。だが、リーという女性は夫と自分の母親が仲良くするのにも嫉妬するようなところがあってそのことで幻覚まで見てしまうのだ。赤い痣があるのは幸運の印といわれていたリーだが、彼女の精神はどこか歪んだものがあったのだろうか。3人の中で最も悲しい運命を背負っていた。優しい夫は不妊を気にせず養女をもらう事でリーを慰めるのに、リーは夫が成長した娘に性欲を抱いていると勘違いして夫を責める。そのために夫は自殺してしまいリーは傷心を抱いたままどこかへ去ってしまうのだ。
リーが養女としたフアをリーの母親モーが育てる。
成長したフアはトゥ(リウ・イエ)と結婚する。だが大学に受かったばかりのトゥはフアの住む上海からは遠い大学へと行ってしまう。長い間待った後でトゥは日本へ留学しフアと離婚すると言うのだ。妊娠したフアはトゥを殺そうとするが果せず一人で子供を産んで育てることにした。

3世代で娘達の体験が繰り返されるように進むのだが、流されて生きてしまった過去の二人と違いフアは力強く生きていく事を選んだ。
そういった変化を時代そのものの変化とも合わせて描かれていく。

またフアはメガネをかけているのだが、この様子が実に可愛くてまあ日本では今「メガネっ娘」は人気なんであるが同じ感覚で撮られているのだろうか、いいけど。

上海が舞台で中国情緒たっぷりというのにも凄く弱い。チャン・ツィイーのチャイナドレスもセクシーでチアン・ウェンのいい加減男ぶり、ルー・イーの顔と性格の端正さぶり。いつも泣きそうないい人っぽいリウ・イエが一番悪い男なのも面白く観れた。
こういう露骨な女性の生き様というのは結構賛否が分かれるものではあるけど、私は非常に楽しんで観た作品だった。

監督:ホウ・ヨン 出演チャン・ツィイー、ジョアン・チェン、チアン・ウェン、ルー・イー、リウ・イエ
2004年中国
ラベル:家族
posted by フェイユイ at 16:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月01日

2007年幕開け

いのしし.gif

あけましておめでとうございます!

さて昨日も書いたようにお正月といってもいつもとあまり変わらないのである。
少し遅く起きただけで掃除洗濯炊事そして仕事が入ったのでそれをこなした。(まだその途中だが)
夜になったらまたいつものように映画を楽しむ。今日はなんにしよう。いつもどおりとはいえ年始めだからして。
それを考えるのが楽しみな毎日だったりする。

こういう調子で今年一年も過ぎたらいいな。
では皆様、どうぞ今年もよろしくお願いいたします!!
ラベル:挨拶
posted by フェイユイ at 12:49| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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