映画・ドラマ・本などの感想記事は基本的にネタバレです。ご注意を

2007年01月05日

「恋する惑星(重慶森林)」王家衛

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今、改めて観たら凄くいい映画なのだった。王家衛いいなあ。いつも同じ事言ってるけど。この辺の作品はシンプルで且つぐちゃぐちゃして物凄く好みである。

金城武くんが可愛いのであった。今もあんまり印象は変わらないんだけどこの頃は若いブンだけ滅茶苦茶にかわいい。
金城くんがこだわるのが0・5ミリ57時間後彼女に恋をするとか0・1ミリとかいう数字やエイプリルフールに失恋し5月1日の誕生日が賞味期限のパイン缶を30個集めること。名前だって刑事223号だし。トニーは633号だ。
フェイ・ウォンは「1年後の今日」という約束をしていた。
この数字や時間にこだわるのが王家衛の作品には多い。「2046」なんて数字がタイトルだし、作品の中でも数字が繰り返し出てきた。「欲望の翼」では「1960年4月16日、3時前の1分間、君は俺といた。この1分間を忘れない」とかレスリーが言ってたっけ。
こういった数字と時間にこだわるというのがもうすでに魔術にかかってしまいそうなんだけど、私は大雑把で女のくせに記念日なんかすぐ忘れてしまって相方に呆れられる。

可愛い顔で中国普通語、広東語、日本語、英語を話す金城武、謎の金髪美女ブリジッド・リン顎がすてき、ショート・ヘアがキュートでこの映画の中で一番印象的であろうフェイ・ウォン、警官姿でも甘い笑顔のトニー・レオン。とまあそういった魅力もいつもながら雑多で喧騒で強烈な香港そのものが感じさせる雰囲気がたまらないのだよ。(といっても他の国が舞台でも王家衛は王家衛だけどね)

フェイ・ウォンの「夢中人」ママス&パパスの「夢のカリフォルニア」がぐるぐる頭の中をまわっちゃうけどそういった陶酔感も含めて「重慶森林〜恋する惑星」はいい。どうしようもなくいい。

監督:王家衛 出演:金城武、ブリジット・リン、フェイ・ウォン、トニー・レオン
1994年香港


posted by フェイユイ at 23:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 香港 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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