映画・ドラマ・本などの感想記事は基本的にネタバレです。ご注意を

2007年11月12日

『盛夏光年〜花蓮の夏〜』またもう一度

守恆.jpg正行.jpg正行と守恆.bmp

阿信の主題歌を聞きなおしたりMVを観たりしてもう一度観たくなってしまった。

私は映画館へは行ってないのでこれは台湾版DVDでの鑑賞である。

台湾の風景というのはなんとも言えず懐かしくなるようなものでしかもこの舞台は田舎町であるため田んぼ道を二人乗りして走る正行と守恆の姿にまず心惹かれてしまう。

物語は年を取ってから観る者には羨ましくなるような青春で悩み傷つきでも離れる事はできない若者達の友情と愛が描かれていく。

青春と言うより彼らの場合はタイトルどおり暑い夏なのだが。台湾の夏というのはまたマジで暑そうである。

タイトルどおり、というのは映画館で観た方にとっては『花蓮の夏』というやや涼しげな趣だが、原題は『盛夏光年』で永遠に真夏みたいな物凄く暑いタイトルである。青春ならぬ青夏というかんじなのである。

この宇宙の中の盛夏で正行、守恆、慧嘉という惑星、恒星、慧星を表す3人の若者が互いの間をくるくる回りながら成長していく話なのである。

こうして見直しているとほんとに慧嘉役の楊淇が女の子らしくて可愛くていいなあ、なんて思ってしまう。仲のよい男の子どおしの話には必ず彼女みたいな女の子が必要なんだけどその中でも慧嘉は凄くよいのではないか。でもこれは同じアジア人だから思うことなのかもしれないが。

私は張孝全が大好きなので無論彼中心で観てしまうわけだが、正行を演じた張睿家の訴えかける眼差しの切なさ。未成年の崩れてしまいそうな繊細さ。すぐに変わっていってしまうだろうひと時の美しさに見入ってしまう。

幼い時からその名が示すように互いがなくてはならなかった二人。ただ友情であったら苦しむ事はなかったのかもしれないのに恋をしてしまったことで苦しまなければならなくなる。受験の時期という人生のなかでも重要なものを犠牲にしてもその思いを封じ込める事はできない。

その苦しみと友情が正行だけのものではなく同じように守恆も感じていたということを正行は気づかない。

たとえ肉体が交わっても正行の苦しみが終わらなかったことが彼にとって本当に必要なのがなんだったのか教えている。

彼らの友情は押し付けで作り出されたものではなくてもっとずっと前から二人が作ったものだったのに正行ってほんとうにどうしようないバカな奴である。

でもいいんだこれでまた二人は星のままで永遠にくるくる回り続けるんだね。

正行と守恆が愛し合う場面をもっとずっと観ていたかった。部屋の外では蛙がげーこげーこ鳴いてるし。いい感じ。

まもうさんのブログで拝見して勝手にここでも使わせていただいてます。まもうさん、ことわりなくすみません。ひらに感謝。 映画『花蓮の夏』日本公開記念 ジョセフとブライアンのインタビュー!(動画つき) 互いに気を使いながら話してるふたりがいい感じです。ブライアン、ますます綺麗になったような(笑)孝全ほんと体ごっついです。(笑)好きだ〜。


ラベル:友情 同性愛 青春
posted by フェイユイ at 21:53| Comment(3) | TrackBack(0) | 張孝全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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