映画・ドラマ・本などの感想記事は基本的にネタバレです。ご注意を

2008年02月14日

市川崑監督、逝去

日本を代表する映画監督市川崑さんが逝去されました。

私はなんと言っても『犬神家の一族』で強烈な印象を受けました。殺人事件という題材が日本の田舎で(だからこそ)おどろおどろしいぞくぞくとするような秘密と謎に包まれたものになり一種の風格というものが生まれるのだということを知りました。
その映像も他にない斬新なものとして受け止めたことを覚えています

また『ビルマの竪琴』でも戦争という題材で悲惨というだけでない、しみじみとした深みのある悲しさとそこに生きる人々の切ない思いというものを知ることもできました。

今も日本映画は成長し続け、様々ないい作品が生まれていますが、かつての素晴らしい映画を作られていた監督たちが亡くなられていくのは自然のこととはいえ、やはり寂しいことです。
ご冥福をお祈りいたします。



posted by フェイユイ at 10:37| Comment(6) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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