映画・ドラマ・本などの感想記事は基本的にネタバレです。ご注意を

2008年04月13日

松山ケンイチを見る



松ケンファンで今頃見てるのは私くらいのものでしょうが、ケンイチくんの色々が判って嬉しい映像でした。
それも上田さんの絶妙の質問のやり方と突っ込みのおかげだと感謝しますねー。

地元青森の友達との関係を話さないままにしたのが本当に大事にしているんだなーという感じでちょっと感動的でしたね。
お母さんの話が出てきてまたまたですが、ジェイとお母さんとの関係を彷彿とさせるなあ。「脚本が悪い」って(笑)確かにそうですよー、わかってらっしゃる。もっといい映画に出て欲しいですよね。
気になる恋人関係は「最近まったくない」ということでちょっと可哀想ですよね。一緒にボーリングをした彼女はどうなったのでしょうか。「好きな人と一緒ならどこでもいいですよね」っていうのがかわいい。

吉幾三「おら東京さ行ぐだ」は確かに名曲です。私もこれ以上のヒップホップ且つ売れたものは日本でまだ出ていないと思ってますしね。
これしか歌わないっていうのはおかしいですが。デトロイトメタルシティは大丈夫なのか。

いつものように口をとがらせたようにして話すのが時々明るく笑うのが可愛いではないですか。

TVをまったく見ないし、以前のものは見れるわけでもないのでこういうのを見れるのは嬉しいことですねー。
またちょこちょこ見てみたいものです。


ラベル:松山ケンイチ
posted by フェイユイ at 21:42| Comment(6) | TrackBack(0) | 松山ケンイチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『ユメ十夜』最終夜

ユメ十夜 松ケン.jpg

というわけで『ユメ十夜』すべてに感想を書いたわけだが、ここでもう一度松山ケンイチ主演の「第十夜」について触れずにはおけない。前に書いたものと重複するとは思うが。

『第十夜』
監督:山口雄大 脚本:山口雄大、加藤淳也 脚色:漫☆画太郎
出演:松山ケンイチ 本上まなみ 石坂浩二 安田大サーカス

この最終篇は尋常ではないので観る人によって評価の違いは甚だしいであろう。
自分としてはここまで漱石をぶっ壊したということでもそのアイディアの面白さも卓越したもので楽しませてもらった。
漱石、というより宮沢賢治でもいいのかもしれない(余計怒られそうだが、あの美しい世界を)

脚色の漫☆画太郎氏の賜物だろう、漫画そのものという破壊力がたまらない。

松山ケンイチはここで珍しくも性格の悪い町内一の美青年、という役どころである。
役になりきる彼らしく眼差しも美男子らしい色香をかもし出している。
この主人公はブスを見ると殺人を犯していたという設定なのだが、そこまでの猟奇性というのは松ケン=庄太郎からは感じられないのだが、それはあまり重くしないための計算の上でなのか。
どちらにしても本作ではケンイチ氏の甘さが漫画的手法にぴったりあっていて他の人では出せないような魅力になっていたと思う。
傷ついた男、というのはセクシーなものであるが、目玉が飛び出し、内蔵が落っこち、血のついた包帯を頭に巻いたケンイチはステキなのであった。様々の豚攻めで苦しんでいる姿も愛らしい。
しかし私は車椅子のケンイチだとか血だらけのケンイチだとかばかりに色気を感じているのだ。私こそが猟奇的かもしれない。
こうしてこの映画も私の中で「松山ケンイチ萌え」の一つになったのだが、もう一つの「萌え」映画『ウィニング・パス』とともに共通点はいかにケンイチを苛め抜くか、ということであって、ケンちゃんの傷つき苦しむ姿に自分はどうしようもない愛おしさを覚えるのであった。
豚さんとのプロレスで散々痛めつけられている表情と頭から液体がだらり、というのがたまんないっすね。

本作で特筆すべきは美しい本上まなみさんの崩れぶりだろう。彼女が這いつくばって変身するところは蝦蟇功を思い出させる。豚功というわけだ。蝦蟇功というのは金庸小説でお馴染みの欧陽鋒の技である。

ケンイチ氏と源内先生(石坂浩二)健さん(板尾創路))とのやり取りも今までに今までにない面白さがあった。

ところで「パナマ帽」ってみなさん発音しにくそうである。

台湾版DVDについての説明をもう少し。
DVD二枚組みが箱に入っているという豪華仕様である。その表紙は松山ケンイチ一人(後ろに市川実日子の横顔がある)で彼の説明は「死亡筆記本」(てなんのことかと思ったが『デスノート』ね)“L”松山健一、となっている。ケンイチは研一なんだけどなぜか健一。
側面の写真と2枚目DVDの背面は山本耕史。
このブログで一番評価の高い第六夜は無視だ(笑)女性でもなく男性陣が表紙を飾っているわけですな。

DVD2枚目は特典映像。舞台挨拶、インタビュー、フォトなどが入っていました。
これはすべて日本語なので安心。
例の日本語字幕なしさえなければ満足のDVDでありました。

 
ラベル:松山ケンイチ
posted by フェイユイ at 20:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 松山ケンイチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『ユメ十夜』三夜

ユメ第四夜.jpgユメ代七夜.jpg

さて『ユメ十夜』の続きである。記事タイトルの「三夜」は私にとっての三夜である。

『第三夜』
監督:清水崇
出演:堀部圭亮 香椎由宇

夏目漱石『夢十夜』の中でも最も怪奇風味のある一編である。それだけに印象が強い。
いつしか盲目となってしまった我が子を背負っていくとその子供が子供とは思えぬ言葉遣いで疎ましくなり捨ててしまいたくなってしまう、というくだり自体が恐ろしい。
最もやりがいのある一編だったのではないだろうか。
怪奇ということで担当監督は清水崇。私は他は未見である。このただでさえ面白くゾクゾクとする物語を映画作者のアイディアを混ぜ込みながら恐ろしい映像を作り出した。
ただそれでも原作のなんともいえない恐怖感には届かないのはもうしょうがないことだろうか。

『第四夜』
監督:清水厚 脚本:猪爪慎一
出演:山本耕史 品川徹
この第四夜は10篇の中で正統性を守りながら最も改変した作品になっている。
物語がかなり飲み込みにくいので自分は一度目は雰囲気は好きながらもよく判らないでいた。今も完全に理解しているとは言いがたいのだが。ストーリー自体が原作と大きく違うのでそこから読み取るわけにもいかないのだ。

レトロな味わいで始まる為にうっかり騙されてしまうが、時代は明治ではなく昭和(30年代くらいだろうか)になっている。
田舎町のために時間がよく判らなくなりそれもまた不思議な感覚にさせるのだ。
原作から使われているイメージは、爺さんが手ぬぐいを振り回し「今に蛇になる」と言い、笛を吹きながら歩いていくのを子供達がついて行ってしまう、というもの。
ハーメルンの笛吹き=神隠し、という連想なのであろう。原作では爺さんが河に入っていくが映画では海となっている。
映画では神隠しという言葉を使いながら、一体かつて何が起きたのかが判然としない。
少年時代の漱石が転地療養の為、田舎町で暮らしその時淡い恋心を抱いた少女がいた。
少女は皆と臨海学校へ向かうが熱を出した漱石少年だけは行けなかった。
その時飛行機事故が起こり(ここがいまいち判らないが飛行機に乗っていったのだろうか。この当時に飛行機に乗るというのはちょっと凄いきもするのだが)子供達はみな死んでしまったのだ。
突然友達が皆死んでしまうという恐ろしい体験は漱石少年の中で記憶の中から追い出されてしまったのだ。今度こそは忘れないと漱石は誓う。

第三夜のようなつけたしではなく、漱石原作を時代も変えて作った佳作である。
第六夜が笑わせる衝撃があったのと違い静かな幻想性を保ったままここまで大きく改変できたのは他にない注目点ではないだろうか。
漱石を演じた山本耕史はほっそりとして手足が長いシルエットが美しい。砂浜を転びながら駆け寄ってくる場面が印象的だった。

なお、この夜の清水厚監督がオープニングとエンディングも担当している。情緒を演出できるという選出なのだろう。

『第七夜』
監督:天野喜孝、河原真明
出演:sascha 秀島史香
このオムニバスで唯一のアニメーションである。
さすがにアニメーションそれも天野喜孝の世界はどの実写作品より幻想性があると感じてしまう。
無国籍なイメージが美しい。
但し、これは自分だけの(というか台湾版DVDを買った日本人のみの)問題なのだが、これには日本語字幕が出てこないのである。
まさか、英語発音の作品があるとは(『第六夜』は英語字幕が出るらしいがこれも出てこない。というかついてはいるのだが、自分で操作して出すやつだ。私は全編中国語字幕を出して観ていたのではあるが(消せるけど))つまり私は英語を聞きながら中文字幕もしくは英文字幕を読むしかなかったのだ(日本版は違うよね?)
なのでいまいち内容はわからないというとんでもない状況に陥ってしまった。
多分だが、美しいアニメ映像を観ているだけで充分の作品だったのではないか、とは思うが。
最も美しく迫力ある作品だった。私が子供の時ならこの作品を観る為だけに映画館に行っただろう(アニメオタクだったからだけど)
ラベル:松山ケンイチ
posted by フェイユイ at 19:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 松山ケンイチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『功夫灌籃』(カンフーダンク)メイキング

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じえるなさんに「メイキング観ました?」と言われ慌てて観ました『功夫灌籃』(カンフーダンク)のメイキング。
悲しいかな本編に不満だった私はメイキングに触ってもいなかったのですが、これは観る価値ありましたね。

この映画でのジェイの活躍の様子がかなり細かく映されています。道場での稽古、バスケの練習を観てるとやっぱりジェイは何でも上手いなあ、と改めて惚れ直すこと請け合い。
指導を受けてそれをすぐさまやってのける様子、エリック・ツァンからもアクションのアドヴァイスをされて頷いているところなんかも素敵でした。
MVでジェイの武術は何度も観てますが棒術なんかやってるのを見てると見惚れてしまいますね。

そして何と言っても素敵だったのがなぜか演技の合間にピアノを弾いているジェイ。
ピアノはわざわざ持ち込んだんでしょうか。ピアノが傍にないと生きていけない体なんでしょうか。
おしゃべりしながら軽く鍵盤を弾きだすジェイ。当たり前なんですが、やっぱり一番素敵でずっと観ていたくなってしまいます。

映画にはちょっと失望してしまいましたが、この特典映像は観てよかったです!
posted by フェイユイ at 00:58| Comment(4) | TrackBack(0) | 周杰倫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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