映画・ドラマ・本などの感想記事は基本的にネタバレです。ご注意を

2008年08月15日

『タイガー&ドラゴン 4』第8話「出来心」金子文紀

タイガー&ドラゴン7.jpg

うわあなんだかなんだか前回といい今回といい物凄いテンションで面白いっ。
大体がすげえクオリティではあるんだが、前回のがもろ落語での面白さなら今回は虎児のやくざ稼業が中心となって見ごたえありでまあ静でも動でも楽しませてくれるというか。
今改めて言うのも遅いけど長瀬智也はかっこいいですねー(笑)ヤクザでも落語でもびしっと決めてくれるし。なんか馬鹿っていう設定になっているのが却ってかっこいいというのか。
落語もずっとやってるからなのか物凄い練習をしているのか元々筋がいいのか天才という設定であるはずの竜二の語りよりずっと上手く聞こえてしまってあれこれってドラマとしてはまずいのか?と思えるほどに小虎の噺がどんどん上手くなっているように思えてしまう。
ほんとにこんな若手イケメン創作落語家がいたら大変な人気になりそうですが。
声がいいんでヤクザの時の凄み声も落語の話し方も聞いているのが気持ちいいんですねー。
試合後のボクサーみたいになって高座に上がるのもかっこよかった。

ものすごく少人数のヤクザ組って?って思ってたんだけど若頭と虎児が坊ちゃん助ける為に二人だけで乗り込んでいくとこでこれはいいね、と思ったし今回の噺『出来心』とうまく絡ませていくのがこれはヤクザという設定であるのが効いている。
ヤクザの親分・中谷謙が小虎の空けた穴を埋めるために高座に上がるというのが本人は笑福亭鶴瓶師匠なわけだからこれはまた本物なわけでおかしいのだ。ヤクザの親分が一番うまいわけですな。

最後に竜二が「こんな面白い寄席なら俺もやってみたい」という言葉と虎児の視線の先になんとヤスオ(北村一輝)が立っていた、というので珍しく「続く!」的な期待感が。どうなる?

「ふんどしパブ」って何だ?
急に危険な映像になって笑ったよもー。

河本準一の劉さん、何度も出てきて気になる。

監督:金子文紀  脚本:宮藤官九郎 出演: 長瀬智也 岡田准一 伊東美咲 塚本高史 蒼井優 阿部サダヲ 西田敏行 笑福亭鶴瓶 小日向文世
2005年日本


posted by フェイユイ at 23:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『タイガー&ドラゴン 4』第7話「猫の皿」金子文紀

タイガー&ドラゴン6.jpg

今回のは破格に面白かったねえ。
前回2つはちょっと中だるみかな、と思ったりもしたんだがこの1話はよかったなあ。
いつもは?的存在のめぐみもここではすっごく効いていたし。

『猫の皿』ある茶屋の猫が何百両は下らないと思われる高価な茶碗で餌を食べているのを見つけた古美術商がその茶屋の主人に3両で猫を譲ってくれと頼む。そしておまけにその猫の皿も一緒に渡してくれというと主人は別の茶碗を渡す。なぜそんな汚い茶碗をよこさないのかと問うと「これは何百両という高価な茶碗です」と答えるのだ。古美術商がそんな高価な茶碗で何故猫に餌をやるかと問うと「こうすれば時々猫が3両で売れます」
この噺もうろ覚えでハー面白いと感心してしまったが、その噺をまたまた竜二が欲しがるヴィンテージもののジーパンに引っ掛けて物語を作っていく巧みさ、どん兵衛の竜二への親子の情もじんわり涙もので素人お笑いコンクール(?)で竜二をスカウトする札を上げたときはちょっときてしまった。虎児に対する愛情にもうるっとなってしまったけどね。
そうして泣かせられながらも実を言うと一番笑ったのも今回で竜二がヴンテージジーンズ獲得とめぐみの愛を勝ち取る為に兄貴から一発芸を教えてもらうとこは笑いをこらえるのに必死で、なんだい結局落語よりどん太兄貴のくだらない笑いが一番おかしい自分なのであった。
「ドラゴンドラゴン清少納ゴーン」っていうのがもう耐え切れなかった(笑)どん太さんがやったほうの。ていうかそれを竜二が真似したのが。がははっ。
まあその程度の私でありますが、今回のめちゃくちゃにまあよくここまで話を絡めたねえ、と感心しきり。笑いと涙と頓知を混ぜ込んで楽しませてもらいましたあ。

監督:金子文紀 脚本:宮藤官九郎 出演: 長瀬智也 岡田准一 伊東美咲 塚本高史 蒼井優 阿部サダヲ 西田敏行 笑福亭鶴瓶 小日向文世
2005年日本
posted by フェイユイ at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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