映画・ドラマ・本などの感想記事は基本的にネタバレです。ご注意を

2009年06月05日

『永遠のこどもたち』J・A・バヨナ

EL ORFANATO.bmp
EL ORFANATO/THE ORPHANAGE

監督の名前はJ・A・バヨナだが製作総指揮のギレルモ・デル・トロの名前に惹かれて観た人も多いだろう。私もその一人である。
デル・トロ作品というと幻想的でありながら人情味溢れる物語であるというイメージが強い(あの『ヘルボーイ』も!)
さすがに総指揮の息がかかっているのだろうこの作品もまさにそういう類の作品になっている。

どうしても軽んじられがちな幽霊という題材で度々脅かしのシーンがあるのにも関わらず全体に厳かな品性があるのは作り手の持ち味なのだろう。
それにしても我が子(血のつながりはないとしても)を救うために髪を振り乱して見えない敵と命がけで戦う覚悟を決めるのは母親であるのは古今東西変わらぬことだが、彼女がよし、と腹を決める場面は確かに強い意志を感じさせてしまう。父親はどうも逃げ腰なのだがそういうところ、男性陣としては反論はないのだろうか(ないのだろうな)
母親が子供を助けるために必死で戦う、という物語は数えきれないほどある定番ものにも関わらず感動を呼んでしまうのは皆がそれを求めているからなのだろうな。映画『リング』も『ターミネーター』も『ダークウォーター』もそういう話だったが、アンデルセン童話の中で死の国へ連れ去られようとする我が子を追いかけ母親が目玉や若さを失っていく、という物語は最も恐ろしく心に残っている。特に薔薇の木に「私を抱きしめてくれたら道を教えてやろうだとか言われ全身に刺が貫くのを堪えて血を流すという場面はおぞましくもある種のエロチシズムさえ感じさせて記憶から消えることがないのだ。

見えないものを探す、という物語なだけにどうしてもいろいろと考えてはみる。これは本当に彼女の思い込みではないのか、本当は彼女が子供を殺したのだとは思われないのか。
突如登場する女性霊媒師も怪しいと思えなくもないがなにしろジェラルディン・チャップリンが偽物を演じるとは思えない、ということで納得せざるを得ない(そんなんでいいのか?(-_-;)
「母親であるあなたが信じれば必ず見つかる」
その一言で彼女は腹をくくってしまう。
もう彼女は何も恐れていないのだ。
ゲームで探し物を見つけたら願い事がかなうという。
彼女は言う「シモンに会いたい」
願いはかない彼女はシモンと再会する。
それは彼女自身が彼らの世界へ行くことだった。
物語の最初に「ママ=ウェンディはネバーランドに行けないの」とシモンが問いかけ「こんなに年取ってはいけないわ」と彼女が答える。
かつて自分もいた孤児院の中の残虐な方法で殺されてしまった自分以外の子供たちは大きくなることはない。彼女は年をとったウェンディとなって永遠の子供たちのいる場所へと行くのである。

監督:J・A・バヨナ 出演:ベレン・ルエダ フェルナンド・カヨ マベル・リベラ ジェラルディン・チャップリン
2008年スペイン/メキシコ


ラベル:愛情
posted by フェイユイ at 23:08| Comment(0) | TrackBack(1) | 欧州 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

水の妖精のようなベン

ふぇでり子さんからまたもや垂涎の画像をいただきました!!!感謝!

rankincouk1qb0.jpgrankincouk2aa9.jpgup0020.jpgcriminal_justice_s01_(9).jpg
この最後のはドラマ『Criminal Justice』の画像です。覗き見みたいな。
水面に浮かぶベン・・ただもううっとりです・・・・綺麗。
モノクロの体を横向きにしたのは意味深でもありセクシーでもありキュート。胸薄いなあ(笑)腰のラインがなんとも美しいですね。

凄くきれいで魅力的なベンをありがとうございます。ふぇでり子さん。ずっと見ていたいですねー。
posted by フェイユイ at 16:45| Comment(8) | TrackBack(0) | ベン・ウィショー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

男3人で Perfume ワンルーム・ディスコ を踊ってみた

あんまり可愛いのでつい。のっちの白服くんばかり見てしまう〜。



他にもあります。もう虜になりそう。
男3人で Perfume
もっと観てみたい。

perfumenという3人なのですねー。
ラベル:YouTube
posted by フェイユイ at 01:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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