映画・ドラマ・本などの感想記事は基本的にネタバレです。ご注意を

2009年09月19日

ジェイ・チョウ主演映画『刺陵』トレーラー

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ひっさしぶりにジェイ主演映画『刺陵』情報。中文版予告です。
すっごく面白そうではないですか!!!
一気に熱くなってきました!!



posted by フェイユイ at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 周杰倫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

田宮二郎『白い巨塔』<1978年版>第13・14話

うぎゃあもう居ても立ってもいられない恐ろしい2話であった。
患者さん及び家族の方は勿論だが何と言っても今回の悲劇は柳原くん。もし自分が彼の立場になったらと思うとぞっとする。

医療関係の仕事についたなら患者の死という悲劇は何度となく体験することだろうけど、自分の行動が間違っていると気づきながらそれをやるしかない、そして思った通りに患者が死んでしまうなんて。いっそ最初から財前教授に逆らいもせず氷の心で押し通したのなら、まるで中途半端に言ってみたり言わなかったり、しかしただの助手の身分ではそうするしかできなかったという惨めな結末。
かなり前の作品であるとはいえ、こういうことは決してないとは言えないのだろうなあ。

色んな敗因があるのだよね。外国行きで気もそぞろになっている財前に手術を依頼した里見くんの見通しの甘さも関係する。いい加減財前の人間性を把握してもらいたいもんである。
しっかしこれってこんな患者が追いつめられた状態になっても担当医でなければ手出しができないと言って遠目で見ているしかない、なんて理不尽な仕組みである。
おかしいのは浮かれながらドイツに行った財前が「ドイツでは医者特に教授は皆からの崇拝されるのですよ」と言われると嬉しがるが「それは医者が崇高な気持ちで患者を見るからです」と言われると重大患者を放ってきたことがさすがに思い出されて言い訳をする。
それにしても学会に費やす時間は僅かで後は思う存分羽を伸ばして遊びまわる財前。さすがにちょっとかっこ悪い。

最も見通してるのは財前の愛人ケイ子で彼がこの手術で失敗すれば裁判沙汰になると予測している。多分この後、その方向に話がいくんだろう。
貧乏な家の出で自分が医者になることを家族が待っていると言って泣き伏す柳原くんの板挟み状態の凄まじさは圧巻で教授からも患者の家族からも温厚な里見からも同僚からも「お前が悪い」と責め立てられる。自分自身の家族からのプレッシャーもある。自殺しても不思議ではないな。確かに彼のような性格では医者になれないのかもしれない。徹底的に里見的か財前的か。里見って人も割り切ってることは割り切ってるんだよなあ。あんなに怒った後で見送りに来るなんて。変な人だ。

壮行会のお座敷ってあんなもんなのかもしれないけどあれも変てこな世界だよね。物凄狭いし(それはドラマの予算のせいか)オジさんの踊りを見なきゃいかんし。
私だったらあんなのを見てるよりは「患者の容体が急変しましたので」と嘘でも出て行きたいけど。

患者の妻役を中村玉緒が演じていて心細い女性の様子がうまい。
自分たちではどうすることもできず死んでいく夫を見続けるしかできない家族、怯えた心で悩み続ける柳原、真面目で一途だが財前を見る目がなかった里見、目先の欲得だけしか見えず先が見通せなかった財前の甘さ。ただ一人未来を予測していたケイ子。
さて次回からどんな展開になりますやら。
自信過剰の財前が追いつめられていくのだろうか。

出演:田宮二郎 生田悦子 太地喜和子 島田陽子 中村伸郎 山本學 中村伸郎
1978〜1979年日本
ラベル:白い巨塔
posted by フェイユイ at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 白い巨塔<1978年版> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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