映画・ドラマ・本などの感想記事は基本的にネタバレです。ご注意を

2009年09月30日

悩ましいベン

ふぇでり子さんからまたも素敵なベン・ウィショー画像いただきましたよ!ありがとうございます!

ben_su10.jpgben-wi12.jpgbenwz.jpg

ふぇでり子さん曰く「悩ましい」ベンです。
寂しげな風情がそそりますなー。


posted by フェイユイ at 23:53| Comment(5) | TrackBack(0) | ベン・ウィショー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『笑う警官』も近まってきたねー

映画『笑う警官』オフィシャルサイト

ナオさんをたっぷり観れるから絶対観たいけど、このトレイラーを観てもやっぱし角川映画だー。も、いいや。別に。
せめて監督じゃないならなあ、あの人が。(物凄く反感持たれるのかな、この記事。その時は逃げます)

最近ご無沙汰だし。早く観たい。けど。
ラベル:大森南朋
posted by フェイユイ at 22:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 大森南朋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『キャデラック・マン』ロジャー・ドナルドソン

45298h.jpgcadillacman.jpg
CADILLAC MAN

実はこの映画、何日も前から少し観ては挫折し少し観ては挫折し、もう止めようかと思ったのだが何しろティム・ロビンス目当てで観てるのにまだ(多分)彼の姿をちらとも観ず止めるのもナンなのでとにかくティムが出てくるまでは頑張ろうと再再挑戦。一旦バイク男のようだと思ったがすぐ退場。やっと40分過ぎに顔を見せてくれた。

90分ちょっとの映画なのでほぼ半分までティムが出てこないし、主人公のロビン・ウィリアムスも嫌いじゃないけど、女ったらしのセールスマンという役なので彼のイメージとしては?だったりする。
しかも本作の前半部分はかなりぐったりする。こういうドタバタコメディというのも久しぶりに観たがドタバタぶりがとんでもなく面白いわけでもなく、なんとなくドタバタしてるだけ。ロビンはこういうドタコメは合っているのかな?植木等さんだったら面白いかもしれないが。(くく、自分で書いておかしくなった)

ロビン・ウィリアムス扮する冴えない車セールスマン。妻子がいたが離婚して別居。家は取られて自分はアパートで貧乏暮らし。職場ではとにかく車を売れと抑えつけられ、元妻にセールスしようとして逆にもっと養育費を払えと約束させられてしまう。冴えない男なのに何故か二人の美女と関係を持っている。その二人との関係も忙しく慌ただしい中でカーショップの特売日を迎えたジョーイは妻からの「娘がいなくなった」という電話と3組の客が同時にやって来て大混乱となる。

あれ?アメリカのコメディってTVドラマでもかなり面白いと思ってたがこの作品はかなりしょぼい。最高のコメディ役者であるロビンでもこのつまらなさってなんだろう。
前半の「ここまでつまらないのないんじゃない」っていう道のりをなんとか乗り越えてやっと物語の核心(?)であるティム・ロビンス=ラリーがマシンガンを持ってカーショップに文字通り突っ込んでくるとこから少しだけ観れる、かもしれない。

物凄く面白くなるわけじゃないが、ティムがカーショップに籠城するところからほんの少し面白くなってくる。はっきり言ってここから始めればいいのだ。前半の説明は不要だし。陳腐な話だけだからなくても判る。
ティムはここでも思い切り頭の悪い大男の役^^;でも確かにこの顔でこの体は頭悪そうにしか見えないもんね。
ティム=ラリーにはこのカーショップに勤めてる美人妻がいるのだが実は店の主人と肉体関係を持っている。ラリーは帰宅の遅い妻が店の誰かと浮気しているのでは、と考え、怒り狂ってマシンガン片手に飛び込んできたのだ。
ジョーイ達店員と居合わせた来客が人質となってしまう。

お馬鹿なティム=ラリーが嫉妬で騒ぎ立てたり、通報で駆け付けた警察に怯え慌てたりする様が可愛い。もう少し脚本がよかったらロビンとティムの掛け合いが見ものだったろうが、とにかく大したことないの。
おかしかったのは偶然だと思うのだがロビンが受話器を慌てて持った時にティムが持っていたマシンガンの紐と絡みあったのをティムが慌てずゆっくりとマシンガンをくぐらせてほどいたのだが、計算であんなにうまくいくとは思えないからきっとアドリブだったんだと思うんだけど、お馬鹿男なのに落ち着いて受話器とマシンガンの紐の絡みをほどくのがおかしかった。
よくある話だけど人質と犯人がいつの間にか同調していって警官が敵みたいになっていくのだとか、元々そう悪い奴じゃない犯人ラリーがジョーイの元妻やお母さんから怒られておどおどしていく様子なんかはちょっとおかしかったし、この事件がきっかけで離婚したジョーイ夫妻がよりを戻すとかいうのはコメディとして上手い結末で楽しいのだが、とにかく脚本が緩すぎるよねえ。
ロビンかティムの作品を観続けようと考えて、ひとつこれならもう仕方ないけどとにかく少々お寒い作品だったと思う。監督のロジャー・ドナルドソンって『世界最速のインディアン』がよかったから結構期待したんだけどなあ。でも他の映画はそう観たいようなものでもないからこんなものなのかもしれない。

ティム目的としては可愛かったし頭悪いけど嫌な奴じゃないのでまあよかった、かな。

上の右の画像のティム。大男の彼がロビンの後ろに隠れて困った顔してるのがかわいす。

監督:ロジャー・ドナルドソン 出演:ロビン・ウィリアムズ ティム・ロビンス パメラ・リード フラン・ドレッシャー ザック・ノーマン アナベラ・シオラ フラン・ドレシャー
1990年アメリカ
posted by フェイユイ at 22:35| Comment(0) | TrackBack(1) | ティム・ロビンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『野良犬』黒澤明

57118a1e.jpgnorainu.png野良犬.png

黒澤作品って観始めるとあっという間に引き込まれてどんどん観てしまう。これなんか映像も音もかなり悪いのだが、そんなことはどうでもよくなってしまうんだよね。
もうこれを観た人は皆この作品の暑苦しさに汗をかいてしまいそうになると思うがほんとにめちゃめちゃ暑そうだ。1949年の作品なのだから戦後間もない日本の光景。建物も熱を遮断するようなものじゃなかろうしエアコンもない。満員のバスは熱気でむせかえりそうだし、登場人物からは汗が噴き出てきそうなほどでいつもハンカチで拭っている。だけど三船敏郎演じる新入り刑事の服装はいまよりずっとオシャレである。

「拳銃を盗まれた」というところから始まる実に簡潔。盗まれた新人刑事・村上は自分のピストルが悪事に使われないかと必死で探しまわるが見つからない。しかも探し方がまだまだ未熟で頼りない。そこで彼はベテランの刑事とコンビを組まされ自分の盗難のことばかりではなく拳銃密売の検挙に乗り出す。
だがついに村上の銃を使った犯罪が重ねて起きてしまう。
ガタイの良い熱血新人刑事と老獪なベテラン刑事のコンビという組み合わせを三船敏郎と志村喬が演じていて面白いったらない。志村さんは黒澤作品のどれを観ても思うが、全然ハンサムなわけでもないのに、物凄くかっこよく見えてしまうのだよね。男のかっこよさって結局こういうとこにあるのかなあって思ってしまうのだ。
三船も相変わらずで汗びっしょりの熱血男なんだけどひたむきさがやはり心惹かれる。
ちょい演出過多だったり御託が多すぎるようなとこもあるがそういうのも時代を感じさせて楽しかったりする。アプレゲールと言う言葉があることを知った。戦後、既存の道徳観を失った若者が持つ思想だったらしい。
復員の時同じように村上刑事と犯人の遊佐はリュックを盗まれるが遊佐は世の中に絶望し犯罪者となり村上は逆に刑事となる、という対比。
村上が犯人を追ううちに見えてくる戦後の日本社会の様子なども興味深い。
自分の銃で殺人が起きて行く村上の苦悩、ベテラン刑事の落ち着いた捜査などが素晴らしい脚本によって描かれていく。
特別に派手なアクションだとか猟奇的な場面だとかがなくてもこのスリルとサスペンス。観ないでいるのは勿体ない作品である。

さほど豊かではないベテラン佐藤刑事の家だが、置いてあるおもちゃがとても可愛い。これは黒澤監督の趣味なのだろうな。

監督:黒澤明 出演:船敏郎 志村喬 淡路恵子 三好栄子 千石規子 河村黎吉 飯田蝶子 東野英治郎 永田靖 三好栄子 清水元
1949年日本
ラベル:黒澤明 犯罪
posted by フェイユイ at 00:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。