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2008年07月26日

『チルドレン』源孝志

チルドレン.jpg

なんか高評価されているドラマみたいなんだけど、自分としてはあんまり面白くなかった。よく出来た物語・脚本、という感じには思えないなあ。

ナオさんはどうしても贔屓目に見てしまうのだけどそれでも彼の作品の中で物凄くいい、という感じでもない。っていうのは彼の演技というよりは物語が面白くないからなんだけど。
全体として作り物的なストーリーで最後だけしんみりさせようっていう策略がどうもむかつく。
私としてはこの万引き少年と親父は嘘の親子関係で実はホモな二人なのか?と睨んでいたのだが、半分当たって半分ズレていたようなのだがほぼ当たっていたといってもいいような気もする。
最後雪の中電車に乗る前にマフラーした少年を抱きしめる親父の図は殆ど『藍宇』じゃないですか。てことは國村隼さんが胡軍ってことになるけどさ。少年の方は似てるくらいだけど。
爽やかな後味なんて評している人も結構いるみたいだけど私はどうもイライラしてしょうがない後味だったんだけどなー。どうしてこう感覚って違うもんだろうか。
少年が実の親父を卑下しながらその金を気軽に他人に渡すのがそんなに小気味いいことには思えないし、本屋の万引き女性の描写もなんか納得できないそんな片付け方かよ、みたいでなんだか単に色付けする為に女の話も入れとくか的な設定のようでイラつくのである。小西真奈美がどうのというわけではないがこういう女性を登場させるという作者の意図が不満なのだ。
小心者の坂口憲二とお調子者の大森南朋という組み合わせはなかなか悪くないと思うけど物語自体が面白くないのでその魅力も半減してしまうのだ。
このドラマ、面白いという人のほうが多そうなので、まあそれはそれでそういう方は楽しんでいただければいいと思うが、自分としてはこのドラマ自体に騙されているようで楽しめなかったというところであった。
家裁といったらこの前観たNHKドラマの『少年たち』(新井浩文出演)の方がずっと面白かったが比較するものでもないかな。

私としては無精ひげのナオさんもまた素敵だなーと観れただけが収穫だった。ナオさんてちょっとだけチェ・ミンシクに似てると思うんだけど。チェ・ミンシクは吉幾三さんに似てるけど。
ナオさんが坂口憲二にヘッドロックした時、坂口パパが助けに来そうな気がした。すげえ強いんだから。どっちかつーとパパの征二さんのほうをよく観てた私だったりする。

監督:源孝志 出演:坂口憲二 大森南朋 小西真奈美 加瀬亮 三浦春馬
2006年日本



ラベル:犯罪 大森南朋
posted by フェイユイ at 22:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 大森南朋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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