映画・ドラマ・本などの感想記事は基本的にネタバレです。ご注意を

2008年08月16日

『タイガー&ドラゴン 5』最終話/第11話「子は鎹」金子文紀

タイガー&ドラゴン8.jpg

大団円の醍醐味がたっぷり味わえる素晴らしいラストだった。
なんかこういったぴしっとしたラストっていうのじゃないのばかり観てるせいかもしれないが、ここまできちっと人情話で締めてくれる話ってえのもいいねえと久し振りに泣いてしまった。
「あんな奴きにするこたない」と言い放つ師匠をまともに悲しく見てしまった私は出所した虎児が寄席に行くと師匠が「小虎」の名前を自分につけているのを見て泣いてしまう所で情けなくも涙が溢れてしまい。
刑務所にいる間に3年の月日が流れ色んなことが変わってしまったのを出所した虎児は知る。
だが突き放されたように感じた虎児だが彼を迎えるみんなの心は本当は温かいものだった、という展開がこんなにも気持ちよく思えたのも久し振りかもしんない。
それはもう自分が虎児に思い切り感情移入してしまっていたからで同じように別れた人のことを悲しく思い、迎えてくれた人のことを嬉しく感じてしまったんだろうなあ。
こういう風に思ってしまうのは短い映画にはない長いドラマのなせる技なのかもしれない。
最後はもうよかったほんとによかったよーって涙涙。
組長は大好きだった小春さんと結婚し、銀次郎はヤスオや日向さんを率いて2代目になり、竜二とめぐみは別れたりくっついたりを繰り返し、劉さんはまだチビTと同じ部屋に住んでいるのも判り、すべて世はこともなし、ということで幸せな最後になりました。
落語をそんなに知ってるんじゃないんで上手い例えもできないが長屋のみんなで花見を楽しんでいるみたいな貧しいけれど幸せなそんな気持ちになりました。
最高に楽しいドラマ鑑賞でありましたねえ。

監督:金子文紀  脚本:宮藤官九郎 出演: 長瀬智也 岡田准一 伊東美咲 塚本高史 蒼井優 阿部サダヲ 西田敏行 笑福亭鶴瓶
2005年日本




posted by フェイユイ at 22:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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