映画・ドラマ・本などの感想記事は基本的にネタバレです。ご注意を

2008年08月31日

『MONDAY マンデイ』SABU 

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堤真一さんて最近凄い人気のようだが初めてじっくり観たかもしれない。もう殆ど彼のアップを追い続けたような映画であった。
ハンサムではあるけどそんなに目立たない優しげな顔立ちの彼が変なことばかりに出会ってしまううち、酒に酔ったことがたたって精神が破綻しとんでもない状況へと追い込まれてしまう。

なんだか懐かしい筒井康隆のSFを読み返しているようでもあり、デヴィッド・リンチをもっとコメディに仕立て上げたような仕上がりでもあった。
ホテルで目覚めた彼がどうしてここにいるのかを必死で思い出していく、という構成は歯切れもよくていいのだが、冒頭の通夜シーンのブロックと彼が危険な迷路にはまっていくブロック、そして警察との対決・説教ブロックが断裂しているようでもあり、特に塩見三省さんをいじめていた辺りまではせっかく面白くなっていたのに突如銃社会に対して意見をするのが彼の妄想シーンだったという落ちがわかったとしてもなんだか誤魔化されたようでがっかりしてしまった。
それでもなかなか楽しめる作品だったのではないだろうか。

堤真一は頼りなげな優しい表情から狂気に走る笑顔、シリアスな面も見せて演じてて凄く楽しそうである。
とにかく色んないい役者さんが立て続けに出てくるので面白くないわけがない、というのもある。
ナオさんは冒頭の通夜シーンで登場。いつものさりげない友人の1人てな感じを演じていた。9年も前の作品なので凄く可愛い。
後でお父さんの麿赤兒さんが怖い役で登場していたので驚いた。

監督:SABU 出演:堤真一 松雪泰子 大杉漣 西田尚美 大河内奈々子 塩見三省 安藤政信 寺島進 松重豊 根岸季衣 津田寛治 小島聖 麿赤兒 野田秀樹 山本亨 田口トモロヲ 堀部圭亮
1999年日本


ラベル:サイコ 大森南朋
posted by フェイユイ at 21:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 大森南朋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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