映画・ドラマ・本などの感想記事は基本的にネタバレです。ご注意を

2008年09月04日

『マルティン・ベック Vol.3 消えた消防車』 ハヨ・ギース ダニエル・アルフレッドソン

消えた消防車.jpg
MARTIN BECK-THE STORY OF CRIME

若手刑事スカッケが見張っていた麻薬売人が売春婦と楽しんでいたその時、その家が爆発火事になる。
スカッケを心配して見に来ていたグンヴァルドとマルティンはちょうどその現場に居合わせた。
マルティンに言われ慌てて消防署へとスカッケが電話をするがすでに通報があったというのだった。

気になるタイトルだが、通報があったはずの消防車は現場には到着せず別の同名の町に行ってしまっていたのだ。
それと重なってコルベリの愛娘のおもちゃの消防車が行方不明になったことからこのタイトルになっている。
こういうタイトル大好きなのである。昔は結構多かったけど今はこういう感じのタイトルのつけ方はあまりしないような。

今回はそれほどつっこみたくなるような変な行動はなかったみたいだけど、いつもは嫌われ者のグンヴァルドがやたらかっこよくなってるのと頑張ってはいるのだがいつまでたってもスカッケ坊やという頼りなさが際立って描かれていた。
とにかく今回のヤツを観たら絶対グンヴァルドが好きになってしまうだろう。ドアを通るのがやっとなほどの巨体を生かして火事の2階から飛び降りる男女を受け止めたり、それが原因で怪我と脳震盪をやってしまい気絶したのにも関わらず病院を抜け出したて悪党の飼うシェパードに襲われるコルベリを救けたりと獅子奮迅の大活躍である。しかもお洒落で入院するにも特注のシルクのパジャマを持ってこさせたり(単にお仕着せが入らないからなんだけど)
しかしそのグンヴァルドを「まだ寝てなさい」と叱り付ける病院の婦長さんは凄い。
一方のスカッケは11月の寒空に(やっぱスウェーデン。11月だともう厳寒なんだろうな)ガタガタ震えながら見張りをしてグンヴァルドに説教されたり(いや本当に凍死しそう)仕事に熱中しすぎて恋人に愛想をつかされたりコルベリにはいじめられ続け、挙句の果てに犯人逮捕の時、コルベリから「銃を出すな」と言われてるのに出してしまって犯人に気づかれコルベリに怪我を負わせてしまう。
その失敗も結局グンヴァルドの怪力で犯人逮捕となってしまうのだからうーむグンヴァルドをクローンを作ったがよさそうだ。
とはいえ、何故かマルティンとコルベリはグンヴァルドが嫌いなのだから不思議なのだ。スカッケとは結構上手くいってるようだけど。
ルンはなぜかグンヴァルドに優しいのだが二人が並ぶと物凄い体重になりそうで怖い(250キロは越えてそう)

マルティン一家の働きで犯人は逮捕したが本物の悪玉は静かに退場していくという物語であった。

色々と日本やアメリカものとは一味違うと言う所があるもので。
温厚で真面目という設定のマルティンが(しかもハンサムでもあるし)妻と不仲というのは結構きついものがあるのだが。
そして毎回のぼかしシーン。TVですからね。オドロイタ。いつも秘部が映ってるわけで。裸は当然として。
とにかく全体的に背が高い、基本的に。と思う。

それとは違うけどどうもドイツと共作のようなのでいつもドイツ人が何かの役で出てくるような気がするのだが、どうなのだろうか。

監督:ハヨ・ギース ダニエル・アルフレッドソン 出演:ヨースタ・エックマン キェル・ベルキビスト ロルフ・ラッスゴル ロルフ・ラッセゴード ニクラス・ユールストルム ヨーナス・ファルク ロルフ・ラスゴル
1993年スウェーデン


posted by フェイユイ at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 欧州 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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