映画・ドラマ・本などの感想記事は基本的にネタバレです。ご注意を

2008年11月17日

WOWOWドラマ『プリズナー』第1話

プリズナー2.jpg

観れないかも、などと言いながら「これを観なかったら、当分ナオさんに会えないなあ」と思うと寂しくなって結局観てしまいました。
今回はナオさん登場時間が少なかったのでちょっと残念でしたが、それでもやっぱりかっこいいですよお。ナオさんって最近特に「いい人」って役柄が多かった気がするのですが、やっぱ「悪い人」っていうか「悪の匂いを持った人」を演じる時にすんごい魅力が出る人だと思うんですね。それはNHKの『ハゲタカ』でもあるし、『殺し屋1』でもそういう部分が(ちょっと変な奴っていうのか)出てたと思うわけで。
今回は脇役でしかも謎の詐欺師、敵か味方か、みたいな感じで裏社会を知ってるぞっていうような「悪」を感じさせる男なのでもーかっこいいです。
しかもナオさんが常々言っていた「男の友情」を描いたドラマということらしいのでますます期待大。私は玉山鉄二さんという方は少ししか観てないのですがナオさんがうっかり綺麗だと思ってしまうほど(笑)ハンサムな方ですし2回目以降のナオさんとタマさんの絡み期待しちゃいますねー。

ということで胸膨らまかしての鑑賞だったのだが、これはまた甘いドラマだなあ。いやひどい目にあってるんで甘いわけじゃないのだろうがその酷い目がいかにもって感じであまりにも馬鹿でお人よしの甘ちゃん日本人が狡猾なアクドイ外国人に騙されっぱなしでそれが何度も繰り返し騙されていくので歯噛みするしかない。しかもなんだかいい気になって現地に乗り込んできた女性記者も甘ちゃんすぎていらいらしてしまう。
悪役もおかしいくらい悪役で、タイで撮影をされてていかにもタイなのだが、一応「東南アジアのどこかの国」という設定になっているのは当然だろうなあ。
あまりにもこれでもかと騙されっぱなし、馬鹿まるだしでそれも「こんなことがあるのか」というような新味があるのではなく「よくある話」って感じなので45分くらいまでは「もー観るのやめようか」と何度も思ってしまった。ナオさんの出番も少ないしね。
でもちらちらとナオさんが出てくると止めるわけにもいかんし刑務所にぶち込まれると決まったくらいからやっとちょっと観る気が出てきた(要するにここからやってくれてもよかったんじゃない?前振りが長すぎ、くどすぎなのでは)大体もう観たいのは刑務所内の話なのでこの辺はどうでもいいのだよ。
日本人とのハーフというポンを演じるナオさん。警察に捕まる馬鹿な圭吾を2階から見下ろしてふふんと笑ってるとこ。一緒にいたのが奥さんなのかな。偽造カードの受け渡しをするとこなんかが少しずつ観れてやっと留置所で圭吾と知り合い、刑務所へと向かう。やったー、刑務所だ!とうれしくなってしまうのはどういうことだ。圭吾とポン、刑務所で同室になるんだけどばらばらにしないのね。優しいのか面倒くさいのか。
そしてお決まりの新入りいびり(可愛がりっていうのか)のシーン。いきなりテーブルの上に押し倒されたのでタマちゃん犯されるのかと思っちゃいました。
そういえば留置所でタマちゃんがいきなり署長さんの部屋へ連れて行かれるとこも「ミッドナイトエクスプレスされちゃうのか」と思いましたよ。つまり逆さづり、棒打ち、強姦ですね。違ったのでがっかりでした。
新入りが来たと刑務所で騒いでるのも可愛いのが来たので喜んでるのかな、と思ったんですけどねー。あんなにハンサムだと『ショーシャンクの空に』みたいにずっと狙われそうです。

というわけで前半はややもたもた気味でしたが、やはりこれは2回目以降が面白いのかも(とまた期待)タマちゃんが『ディア・ハンター』みたいなこともしてたのでどうなることでしょうか。
ナオさんとタマちゃんのミッドナイトエクスプレスはないのでしょうか(それはないか)あのシャワーキスシーンですが。

松重豊さんがちょいちょい出てくるのも楽しみなんですが。さて2回目、また観れるといいなあ。

追記:しかしなあ、物語が社会の闇の部分を描いているわりには映像が明るすぎるような気がする。リゾート地ということなので明るく爽やかなのは仕方ないとしてもやはりこういう物語なら自分の好み的にはもっと隠微でじっとりした体温を感じさせて欲しい。タイ映画の『曼谷愛情故事 Bangkok Love Story 』ならまさしくそういうぞくぞくとする裏社会な匂いがあるのだがねえ。
刑務所内もも少し怖ろしげな雰囲気を演出して欲しいものですが。からりとしてゴミ一つなくてさっぱりしすぎですぜ。
なにしろやたら刑務所ものを観てるのでこれじゃちょっと気分がでませんやね。
『カランジル』あたりを参考にして欲しいなあ。

演出:水谷俊之 脚本:大石哲也 出演:玉山鉄二 大森南朋 鶴田真由 中村俊介 松重豊 石黒賢 小日向文世 佐田真由美 
2008年日本


posted by フェイユイ at 01:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 大森南朋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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