映画・ドラマ・本などの感想記事は基本的にネタバレです。ご注意を

2009年01月24日

『銭ゲバ』第2話 松山ケンイチ

銭ゲバ第2話.jpg銭ゲバ 第2話a.jpg

突然がんっと面白くなってきた。

第1話の無理矢理原作を現代に移し変える作業が終わって流れがスムーズになってきた感じ。
風太郎も違和感がなくなってしっかり松ケンの風太郎が出来上がっていっている。
つまりもうドラマが原作を離れて歩き出した感があるのだが、むしろ『リプリー』みたいな話になってきた。人を騙し、次々と犯す犯罪をどう誤魔化して風太郎が生き抜いていくか。
三國パパはさすが大会社の社長だけあって人を見る目があったのだなあ。気の毒に悪魔を入れてしまった。
Lはまあどちらともいえないが「いい人」を演じることが多かった松ケンが冷酷非情な男を演じていくわけでこれも第1話目に比べ次第に悪魔ぶりが染み込んでいっているようで観てても楽しい。

風太郎の計画がとんとん拍子に進んでいるようで、すでにもう不安材料があるのも気になるところ。
三國パパの警戒心もあるし、風太郎が笑っているのをメイドに見られてしまった。彼女がどんな存在なのか。また昔の殺人事件の犯人が風太郎だと睨んでいる刑事。そしてなんといっても苛立つ風太郎の父の登場。
シリアスな風太郎の悪事ドラマにひょっと入り込んでくる食堂一家のエピソードは何の意味があるのか。女子高生のお兄さんと風太郎が似ている、ということが今後どう関わっていくんだろうか。

うーん、気になる要素をあちこち抱えて蒲郡風太郎が三國家の可哀想な次女を取り込んでいく。
彼女に甘い言葉をささやく松ケンの姿は今までに観たことがない悪党っぷりでちょいとぞくぞくした。
松ケンは役にはまり込んでしまうタイプなので今んとこ普段もこういう悪者になっているのだろうか。愉快である。
悪な目つきの松山ケンイチは魅力的である。暴力的なのではなくうじうじと陰湿な悪、というのがいい。

第2話になって急に興味が深まってきた。
リプリー的な風太郎がまたどんな風になっていくのか、期待は高まってきちゃうのである。

演出:大谷太郎/狩山俊輔 脚本:岡田惠和 出演:松山ケンイチ ミムラ 宮川大輔 光石研 りょう 椎名桔平


ラベル:松山ケンイチ
posted by フェイユイ at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 松山ケンイチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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