映画・ドラマ・本などの感想記事は基本的にネタバレです。ご注意を

2009年02月07日

『銭ゲバ』第4話 松山ケンイチ

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今日は面白かったゾ。なんだか面白くない面白い面白くない面白い、の繰り返しになっているんだが・・・脚本の関係とかなのかな???

それにしてもこのドラマ一番の悪党であり銭ゲバなのはやっぱり蒲郡親父なのだ。
次女茜が自殺未遂したことでなんとか結婚話がうまく進むことになり喜び勇んで三國家へ舞い戻った風太郎を迎えたのはなんと居間で笑い声を上げていた蒲郡親父であった。
風太郎を褒めちぎり茜との結婚を喜び饒舌な親父の横で苦りきった風太郎。うーむ完全に舐められとるな。
そして風太郎は彼の本性を見切っていた邪魔者・白川を殺し、三国家の庭に埋めていたのをメイドに見つけられてしまう。
緑が白川の携帯に電話している受信音と「白川です・・」という留守電の音声が土の中から聞こえてきたのだ。
この場面はちょっとミステリーでスリルがあった。うんうん、なんだかまた『リプリー』的に面白くなってきたぞ。
メイドは謎をつきとめようとその場所を掘り埋められた白川の指を見てしまい逃げ出す。
警察に「三国家の庭に死体が埋められている」という通報があり、荻野刑事が訪ねてくる。
死体の場所が掘り起こされる。見守る三国家の中で風太郎はすべてが明るみに出てしまう緊張に襲われていた。
だが出てきたのは彼らを嘲笑った文字の書かれた紙きれ一枚。
すべては蒲郡親父の仕業だった。
風太郎はそれに気づきまた苦渋に顔を歪ませる。

はっきり言ってこのドラマは風太郎じゃなく親父のものだなあ。
なんつう悪い親父だ。
風太郎はもとよりすべての元凶であるこの親父!
銭ゲバじゃなく単なるゲバ!!である。そんなに暴力をふるっているわけではないがゲバルトそのものなのだ。
面白いなあ。最高だわ。あれから穴掘って白川掘り出してどこへ持っていったやら。そしてどこぞでねーちゃんはべらせて蟹食ってんの。
物凄いバイタリティである。息子風太郎なんかまだまだ足元にも及ばんね。
親父早く消えて欲しくないなあ。むしろ乗っ取って欲しいぞこのドラマ。そして風太郎を苛め抜くのである。ひっひっひ。

とにかく今回はミステリーありサスペンスありで楽しめた。

そしてさらに伊豆屋の「風太郎にそっくり」という兄貴が登場!なんなんだあ、ほんとに馬鹿兄貴だった。風太郎で物凄いダウナー状態の松ケン、この馬鹿兄貴役で一挙に憂さを吹き飛ばしております。
変な奴だなあ。また出てくるのかしらん。

ところでこのドラマ『銭ゲバ』私は『リプリー』っぽいと思ったのだが『悪魔のようなあいつ』を目指しているのだとか。
そういえば最初の回で風太郎が敷いた万札の上に寝転ぶところでジュリーみたいな、と書いたのだが確かに『悪魔のようなあいつ』の方が金に対する執着心は物凄かった。こっちのドラマの方がなんとなく執着心が感じられないのは現代だからなのかなあ。
金に執着する、と言えば思い出すのはむしろジェイムズ君です。
彼こそ最も金に執着している男でありましょう。
それに惨めな境遇におかれることに喜びを感じるっていうのもいい趣味であります。
松ケンに是非ジェイムズ君をやって欲しいものです。(なんだか全然違う話になってしまったが)

ナンだかまたちょっと期待してしまう。次がまた「面白くない」番にならないようお願いしたいものだ。

演出:大谷太郎/狩山俊輔 脚本:岡田惠和 出演:松山ケンイチ ミムラ 宮川大輔 光石研 りょう 椎名桔平


ラベル:松山ケンイチ
posted by フェイユイ at 22:39| Comment(2) | TrackBack(0) | 松山ケンイチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あのへのへのもへじジョージ秋山先生作なんですよね…テロップ見て大爆笑しました。
ドラマも折り返し地点でそろそろ超展開な感じですね
Posted by may at 2009年02月13日 22:50
あ、そうだったんですかーふむふむ。
もう折り返しなんですね。早い。
原作をぶっとばしてめちゃめちゃな展開にして欲しいです(笑)
Posted by フェイユイ at 2009年02月14日 00:19
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