映画・ドラマ・本などの感想記事は基本的にネタバレです。ご注意を

2009年02月14日

『銭ゲバ』第5話 松山ケンイチ

p風太郎.jpg銭ゲバc.jpg銭ゲバd.jpg銭ゲバe.jpg

予想通りというか何故か奇数話は緊張感に欠けるのだよな。

一応物語は進行していく。原作とははっきり異なる方向なのはいいのだが、凄く面白いとは思えないのがなあ。もう全然変えてしまってもっと楽しませてくれてもいいのにと思ったりする。
風太郎の演技はもっと過剰にやったほうがいいような気がするのだが。

とにかく脚本がうまくない。
子供っぽくするのか、もっと地味に大人向けにするのか。どちらでもなく楽しめない。
私としては宮川演じる刑事と風太郎の関係を濃厚にするとか誰かと風太郎を密に描けばいいと思うのだが、風太郎との関係が誰とでも同じくらいなのでつまらなく感じてしまうのだ。

つまりドラマって粗筋の面白さも大切だが、そこに描かれる人間の愛憎が面白いわけだよね。
原作の『銭ゲバ』は確かに風太郎だけが孤独なんだけどジョージ秋山の描き方でその孤独感が際立っていて面白い。
ドラマでは変に大衆食堂の家族との関わりを描いてたりするんで風太郎の孤独性が薄らいでしまって悲劇性が失われている。
そのくせドラマならではの表現というのもうまく出されていないのだ。
しつこいけどドラマでは風太郎と誰かの関わりというのを強く出したほうがいいのになあ。
今のところは蒲郡親父が一番の関係かな。そして今回茜が、風太郎の正体なんかわかっていたけどそんなの関係なく愛している、と姉に告げるシーンがちょっとよかった。
この感情が今後どう風太郎の感情に関わっていくかが見所、と言いたいがそうなるのか期待薄でもある。

とにかく風太郎にはもっと過激に動揺して欲しい。
今日の観てたら風太郎がマクベス夫人のような気がしてきた。男だけどマクベス夫人。
この手の血が落ちない、と言って洗って欲しいなあ。
大げさな芝居がかった演技、ってのをもう少し松ケンに求めたいのだ。

などとまあ勝手な願いを書いてみました^^;


ラベル:松山ケンイチ
posted by フェイユイ at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 松山ケンイチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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