映画・ドラマ・本などの感想記事は基本的にネタバレです。ご注意を

2009年05月22日

『シカゴ』ロブ・マーシャル

CHICAGO  THE MUSICAL.bmp
CHICAGO  THE MUSICAL

かっこいいミュージカルだ。「殺人者」が主人公という(それも二人とも!)というとんでもなくブラックな題材である。
人々がいつも新しい刺激を求めている『シカゴ』という都会の最高に衝撃的な話題が「人殺しの女」なのだ、という怖ろしい現実を笑い飛ばし、皮肉って華々しいショーとして見せてしまう。
確かに衝撃的であり、こんなに楽しんでいいのかと思いながらもでは現実でも新聞やTVで報道される殺人事件特にそれが女性であった時の騒ぎを思い出せば、恐る恐るもなるほどと頷けてしまう。

キャサリン・ゼタ・ジョーンズの類なき美貌と迫力、こんなにダンスや歌がうまくてかっこいいなんてと改めて見惚れてしまう。
片や最近好きになったレニー・ゼルウィガーだが、彼女の上手さは知ったが、ミュージカルでもその才能が劣ることはないのだとこちらも再度驚き。マドンナかマリリン・モンローかと思わせるダンスナンバーも楽しく腹話術の人形になりすます技術もさすがと思わせる。
リチャード・ギアの歌とダンスはご愛嬌というところだろうが二人のヒロインを目立たせるための色男役として申し分ないのではないだろうか。

ミュージカルの虚構性と楽しさが溢れんばかりの作品なのである。ただしこれは子供向けじゃない、大人として楽しむものなのだ。
ロキシーとヴェルマがずっといがみ合っているのに最後相棒となってしまう。男同士だと結構こういうかっこいい場面(と言ってもダンスじゃなくて喧嘩とかだが)があるものだが、それの女版。かっこいい。

監督:ロブ・マーシャル 出演:レニー・ゼルウィガー キャサリン・ゼタ・ジョーンズ リチャード・ギア クイーン・ラティファ ジョン・C・ライリー ルーシー・リュー
2002年 / アメリカ


posted by フェイユイ at 22:29| Comment(10) | TrackBack(0) | 北米 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いつも楽しく読ませて頂いております。
私は著しく偏ったものしか観ていないので
あまりコメントも出来ないのですが、ここで読んで気になったものはメモしてます。
私の住まいはかなりの田舎なのでレンタル店に気のきいたものは置かれていないのが残念なのですが、いずれ何らかの形で観られる機会があるだろうと思ってます。

べン情報置いておきます。
「Love Hate」という短編映画が完成してエジンバラの映画フェスティバルで上映されました。
共演は情愛と友情にジュリア役で出ていたヘイリー・アトウェル、内容はコメディです。時間は20分ほどのようですがトレーラーからセバスチャンやグルヌイユを演じた人物に見えないベンの役者ぶりが感じられます。

EDINBURGH INTERNATIONAL FILM FESTIVALで検索して出てきたサイトの右側にあるキーワードサーチにLove Hateといれて検索。
SEARCH RESULTSの所にLove Hateと出てくるので小さな赤文字で書かれたuk shorts 1をクリック、UK Shorts 1のページに飛んだら
出展作品のうちの赤文字Love Hateをまたもやクリック、飛んだページの赤文字play trailer for Love Hateをクリックで
トレーラーが観られます。
Posted by ふぇでり子 at 2009年05月23日 15:17
み、観て来ました!
いつも同じ言葉で恥ずかしいですがほんとにありがとうございます。
これはすてきですねえええ。相手がヘイリー・アトウェルだというのが兄妹みたいで不思議ですが(笑)ベンはすっかり小汚い感じでまたそこがキュート&セクシー^^;セバスチャンとは思えませんね(笑)
 
ふぇでり子さんには感謝というばかりです。
あ、私も随分田舎なのでレンタルは全部インターネットです(笑)
Posted by フェイユイ at 2009年05月24日 00:18
きゃあぁぁぁ。フェデリ子さん情報をもとにLove Hate見ましたぁぁ。あんな、いきいきとはじけたベンも、すっごいいいですね。彼のコメディーをもっと見たいと思っていたので、本当にうれしい。なんだか、すっごいセクシーなベンを見ることができて、あー、うれし。また見ちゃうー!今日はじめて、お会いできた上に(って、まだ一方通行ですね)すっごい情報いただけて、フェイユイさま、フェデリ子さま、ありがとっ!
Posted by はーや at 2009年05月24日 07:03
フェイユイ様 はーや様

喜んでいただけて私もうれしいです♪

ホントに貴族セバスチャンとは違う小汚い格好なんだけど(笑)なんかいいですよね。
「何かのボランティアスタッフをしているベンがヘイリー演じる魅力的な女性と良い関係になるが、彼女はやがて彼の憎しみの具体化だと判明して・・・」というお話だそうです。

20分ばかりとはいえセンス良さげで完全版が楽しみなんですが、でもこういう短編って
一般にはどんな形で上映されるのでしょうね?日本劇場公開はないとしてもDVDかyoutubeでもいいから全部観たいものです。

フェイユイ様の映画レビュー、私の気づかない指摘がたくさんあり感嘆しているので少しでもお役にたてればとベン情報のお知らせさせて(勝手に)頂いております。
でもいつもレビューされた映画と関係ない話を連ねしまっていいのかなーと思いつつなんですが・・・。

私もネットレンタル申し込むとします!
Posted by ふぇでり子 at 2009年05月24日 17:34
>はーやさん。
ほんと!私も観れてうれしかったですよー!今はこういうメディアもあるのでいいですね。と言っても私は教えてもらわないと本と、自分では全然捜せないので^^;ありがたいです。

>ふぇでり子さん
DVDにして欲しいですね!別作品とこみでもいいので。
このブログが自分趣味の色んな『映画ブログ』なので、なかなかベンの記事というのを書いてはいないのですから全然気にせずベン情報書いてください。というより私としては心から待っております!!!ふぇでり子さんからの情報にはいつも心躍ります(笑)
 
私のような僻地に住む者にはネットレンタルは心強いです!!色々検索したりできますしね。
Posted by フェイユイ at 2009年05月24日 19:41
こんにちは。フェイユイさま、ふぇでり子さま温かい歓迎ありがとうございます!
ふぇでり子さんは(私、カタカナでフェデリ子さんと書いてました。すみませんっ。)
どのようにして、エジンバラのベンのフィルムのことをお知りになったのですか?
あのようなフィルムは多分、British Short FilmというDVD(20作品位がひとつのDVDに納められてます)が過去20バージョン位発売されているのですが、そういったDVDに収められて売られるような気がします。
これから気をつけてみますね。

もー本当に、日本にいるベンファン!に出会えてうれしいーですよー!
彼は派手ではないけど、すごーく評価の高い若手俳優だと思うのですが
(こちらのテレビの批評の番組とかでも、彼を高く評価する人多いですよ。文芸人とかも)
日本ではどのようにしてメディアに登場したりしているのですか?
どの作品を通じてみなさんは彼をお知りになったのですか?
私は、彼のことはなーんとなく、ちょっとしたコメディードラマの端役として
見たことがあって(Booze CruizeとNathan Barleyというコメディーです)
それぞれのドラマで名前は記憶せずとも、なんとなく面白い感じの役者さんだなーという
印象があって、それが『パフューム』のあの人!と、知った時の衝撃といったら。
自分の記憶の中では全部違う役者だったのが、全部ベンだったのです。

ショートフィルムの話になりますが、
予告編の最後に、ベンが下唇をちょこっと出して強引な感じでキスするとこが
たまらないですね。けっこうキス上手そう。今まで、あのような女の子とまともに
からむ…みたいな演技がなかった…変人系多し…だったので、うれしい衝撃です。
もしかしたら女性は好みでないかも…?みたいな噂もありますしね。
私はもちろん何でもいいです〜。今のままのベンが好きです〜☆
Posted by はーや at 2009年05月25日 05:50
はーや様

基本的に日本のメディアには登場していない・・という感じです。
「パフューム」は話題になって日本でも観た人の数は多くその時、グルヌイユを演じたベンを観て彼に惹かれるものを感じた人と演技は凄いけどキモい(..)と思った人と二通りいたようです。

パフューム後ベンは次々に映画、舞台、TVの作品に出演していますが、ほぼ日本未公開なので、一般には未だパフュームに出てた人の印象のままかな・・?
(日本では今ハリウッドものですら前より人が集まらなくなっているし、ヨーロッパものを専門に扱う雑誌などは皆無。
余談ですが去年だったか何かの雑誌に海外若手俳優の美形チェックみたいな記事があって、それにベンが40点なんていう半端な点数をつけられてたのを見たときは笑っちゃいましたけど)

でも私みたいにその後の活動をどうしても知りたくなってネット上で拾える海外の情報をたよりに追っている人間はある程度います。
数は多くはなくても、どうしてもベンじゃないと得られないモノを彼に感じてしまっているのでそういう人は凄く熱烈です。

エジンバラ映画祭は英国のベンファンがやっているサイトから情報を得ました。
DVDになるなら嬉しい〜!!

Nathan Barleyはyoutubeで観ました。
目鼻立ちは同じなのに役によって顔つきまで
違うしこんな表情するんだ・・って今でも驚かされますねー。

「bright star」は実は監督の今までの印象からけっこうハードなベッドシーンがありそうと思ってよだれを拭き拭き待っていたんですが、そういう感じでは全然なさそうですねー。今回は尻どころか乳すら見られないのでしょうか。(すいません)

一度は(いや、一度といわず)くんずほぐれつ48手(やりすぎです)も観てみたいものですよね!?(私だけ?)
相手の性別はどっちでもいーです(笑)
フェイユイ様、馬鹿なコメント書いてスミマセン!
Posted by ふぇでり子 at 2009年05月25日 22:32
>はーやさん

ふぇでり子さんに言い尽くされてしまいました〜。
確かに日本のメディアで(私は何でも疎いですが)ベン・ウィショーの名前を聞いたりしないですね。
私はこのブログを見直すと詳細が判るんですが^^;多分『パフューム』で衝撃受けて出演作を探し、その時ダニエル・クレイグにはまってたのですが何故か共演がいくつかあったんでちょうどDVD持っていて「いたいた」と言う感じでした(ちょい役だったので)
でも結局爆発したのはつい先日観た『情愛と友情BRIDESHEAD REVISITED』ですね。
日本版DVD以外はもうふぇでり子さんから教えていただいてから、ですので。
私もベンがどの方面に愛情を向けていてもいいですね。でもどんな恋人がいるのか,ちょっと知りたいです。

>ふぇでり子さん
いやもう隠していた欲望を代わりに書いてくださってありがたいです。小心者でとても書けなくて(爆)
彼がそういうことになってしまってかまわない、と思わせる作品と監督が出現してくれることを願います(*^_^*)
Posted by フェイユイ at 2009年05月25日 23:18
ふぇでり子さま、フェイユイさま

ふぇでり子さま、いいぞー!
どんどんその調子でいっちゃってください。
そう、ベンの相手の性別はどーでもいいんです。ってゆーか、両方がいいかな。
うぷぷ。

誰かがアップしてくれた記事からの情報でベンは『どうして人のセクシャリティーがそんな大事なのかわからない』って答えてたそうな。色々それ系の事を質問されることが多いのかったのかもしれませんね〜。

ふぇでり子さんのおっしゃる『どうしてもベンじゃないと得られないモノを彼に感じてしまっている』あー、何と的確な表現。あー、こんなことダンナに言えない(笑)。
その言葉で今夜はいい夢が見れそうー。ダンナごめん。



どうしてもベンじゃないと得られないモノ
Posted by はーや at 2009年05月26日 05:30
ほんとにそうですね。ベン・ウィショーという役者でないと感じられないものが彼にあるからこそこんなに夢中になってしまうのでしょうね。

はーやさんが奥様だということもわかりました(笑)セクシャリティが。

私もいい夢見たいです。
Posted by フェイユイ at 2009年05月27日 00:30
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