


TOP GUN
もう二度と観ることはないと思っていたのに(昔観た)ティム・ロビンスが出ていたばっかりにまた観ることになってしまったぞ。一体なんでティム、これに出演してるんだ?絶対こういうのには出なさそうなのに。やはり意地っ張りでは食えない、ということなのだなあ。
と思って観たのに、うへ、ほんの冒頭に数秒いや一秒もなかったワンカットと最後、え、これいつの間に乗り込んでたの?マーべリック一人で乗ったと思ってたのに後ろに人影あったからグースの亡霊だと思ったよ。だってマリーンはトップガンに選ばれてないはず????ま、いいか。つか、背が高すぎて画面に映ってないし、こんなでかいパイロットって体格で落とされそう(そんなことはないのかな)冒頭だけかとがっくりしてたのに2場面観れたからいいか。
あんなぽっちゃりした顔のパイロット・・・。
トム・クルーズ。あまり変わらないのではあるがやはり若い。その昔かなりの人気作品だったし、バイクがカワサキだとか、教官が女性で恋に落ちるだとか、皮ジャンがかっこいいとか、音楽がどーとかで話題だった。
私は、戦闘機だとかドッグファイトだとかが嫌いなわけではけしてなく、それどころか告白すれば実は物凄く興味があって好きなのである。人を人とも思わぬように敵機を撃ち落として歓声をあげるのもいかんと思いながら快感なのである。(映画だから許せ、勝手な自分)
トム・クルーズだけは避けたいが他の筋肉男たちの裸も素晴らしい。軍隊物はどうしたってそう見えてしまうものだが、これって絶対ゲイの為の映画だよね。女性はグースの妻役のメグ・ライアン(なぜか老けて見える?この後で可愛くなっていったんだなあきっと)と女教官のケリー・マクギリス。さすがに教官役なので極端なお馬鹿娘やセクシー路線ではまずいのか結構強面だ。後はやたらとかっこいい男たちがくっついているシーンが多くてトムもグースに「君が僕の家族なんだ」と告白したりヴァル・キルマー演じるアイスマンも相棒といつもいちゃいちゃしてるのである。
作品としては初っ端から始まり最後のミグ相手の戦闘シーン、および間にもわくわくするようなトムキャットの華麗なアクロバティック飛行を堪能できる。そして女性教官との恋、優秀なパイロットだった父への郷愁、ライバルとの争い、そして親友の死、とこういう軍隊物になくてはならない要素がたっぷり盛り込まれ軽快な音楽が流れる、これ以上ないエンターテインメントドッグファイト。
戦闘機の離着陸からミグとの手に汗握る空中戦は今観てもまったく遜色のない迫力で見応えありなのだ。
その他の物語部分はいかにもトム・クルーズをかっこよく見せる為のよくあるパターンのものなのだが、どうせ見どころは戦闘機とバイクが夕陽の中を走っていくかっこよさなので問題にすることもなかろう。
しかしティムはこれに出たことをどう思っているのだろうか?若気の至り?
監督:トニー・スコット 出演:トム・クルーズ ケリー・マクギリス ヴァル・キルマー アンソニー・エドワーズ トム・スケリット マイケル・アイアンサイド ジョン・ストックウェル バリー・タブ リック・ロソヴィッチ ティム・ロビンス メグ・ライアン
1986年アメリカ
フェイユイさんの評が面白いです。全く趣味でない作品をたまに観ると新鮮ですよね・絶対自分の作品選びに入っていないものを。。思い出しましたが私これみて(当時からトムクルーズは“けっ”て感じだった)ヴァル・キルマーをなんとなく覚えてて、今みると(写真を)素敵だわ〜◎そうですかゲイ映画・・確かにゲイの方は垂涎かもですね^^;マクギリスも最近ビアンであると公表しましたしね・そんなこと考えると面白いです。しかしトムは小さいのにマクギリスは逞しかった〜(笑)戦闘シーンが良く出来ててド迫力でした。
あ、ヴァル・キルマーは素敵でしたよ。いっぱい映ってましたし。
ゲイっぽいとか全然思わず観たんですが(軍隊物は大体ゲイっぽいですが)あまりにも凄くてそうとしか思えない。同じ軍隊物でも『フライボーイズ』はほんとに友情って感じでゲイっぽくなかったですねー。(深読みすればわかりませんが)
あーマクギリス、ビアンですね!そうかあー。大体ゲイムービーに出てくれる女優さんってビアンなんですよね(決めつけた^^;)
やはりそうだったのかー!!!