映画・ドラマ・本などの感想記事は基本的にネタバレです。ご注意を

2010年02月12日

『ストリート・レーサー』オレグ・フェセンコ

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Стритрейсеры, Streetracers

うはあ、観ました。アレクセイ・チャドフ主演のロシア製カーアクション映画『ストリート・レーサー』これはかなり肩を震わせて笑えます。

まあとにかく私の目はアレクセイ・チャドフに集中。『チェチェン・ウォー』から6年ほど経過してるのでどう変化したのかが気になるところだったのだがやはりそれだけ年を重ねた男らしさが出ていていましたね。
作品が明らかに娯楽そのものなのでバラバノフ監督のような切れたアレクセイの魅力はないもののアイドル的な愛らしさに溢れていたと言っていいでしょう。特に顔アップが多いのは嬉しいところ。彼の目の透き通った美しさを堪能できましたのです。
アレクは身長175センチあるらしいですがこの中にいるととても小柄にみえるのがまた愛らしい。ロシア人ってやっぱデカイ?特に敵役のイケメンくんは長身だなあ。
まあ本作もある意味、アレクのプロモーション的映像で前よりたくましくなった体つきだとか、髭のおかげで少し大人っぽく見えるようになったのかな、とか楽しませていただきました。
カーチャとのラブシーンもなかなかセクシーで可愛かったしね。

と、アレクセイ目的は充分満足だったのだが、映画自体に関しては。
私なんぞは車のことなんか何も知らないのだが、それでもやたら日本車が頑張っているのに親密感を持ってしまうのではあるが、メインレースなんて敵がフェアレディZで主人公がフェラーリに乗って高速道路で競走なんて普通逆だろと思うんだがロシアではフェアレディの方が格が上なのか。ヒロインはトヨタセリカだがド派手なピンク塗装で古臭くお洒落じゃないのが侘しいが今現在四面楚歌なトヨタがここでは一番目立ってたような。
私みたいにアレクセイ目当てのような下心ありで観てる分にはたっぷり顔アップが観れてよかったのだが資本主義国一般観客には観る価値を探すのは難しそうだ。

なんといってもロシアでは本作が初のカーアクション映画なんですと。ロシアってそうだったんだ。本国ではヒットしたらしいし、別に他国の評価まで期待しないならこれでいいのだろうし、楽しんでいるところをよそ者が文句つけることもなかろうが。しかしこれは確かに発展途上。一般観客にとって、こういうハリウッド的アクションの模倣というのは観るに忍びないものがあるものだろう。

とはいえ、私はしっかり楽しませていただきました。
一般的には本作は『ワイルドスピード』という映画の真似だと言われてようなのだが、私はそれを観てないので何とも言えない。多分そうなのだろう。しかしまあ私が最初に思い出したのは映画『頭文字D』でそれというのもなんかこの映画の乗りが香港映画っぽいせいもあったからだと思う。やはりハリウッドではない低予算のアクションモノを作るとどことなく香港映画的なテイストになりがちなのかもしれない。
ただしカーアクションに日本スタッフも加わって『イニD』の面白さには及ばない。やはりオリジナリティがなければどうしても面白い映画にはならないのだ。逆に言えば予算がなくても独特のテイストを持っていればマニア受けしかしないかもしれないが特筆したくなる面白さを持てるはずなのだ。だがこれはそういう類のものではなくあくまでもハリウッド的カーアクションをロシア人スタッフ・キャストでやってみたかった、ということなんだろう。

あー、いつになったら面白い話になるのか。
っていうか。結局私が面白かったのはアレクセイがしっかり観れた、っていうことだけなんだけど。
それにしても20歳そこそこで『チェチェン・ウォー』みたいな凄い映画の主演をした俳優が6年近く経ってこんな映画の主演をせねばならんとは。人生ままならない(ああ、また横道にそれた)
一番恐れていたのは^^;彼がまったく変な人になってたらドウシヨウ、ってことだった(笑)ブログの装丁まで変えたのに一作でまた変えるのか、とかなり不安だったのだが(ははは)その心配は無用だった。
小柄な感じはそのままで(って175センチあるのにロシア人の中だとこんなに小さく見えるのだ)年相応に可愛くて声もやや低くなっていてこれはよかった。体は前よりたくましくなって嬉しいし、アップがやたら多いので目がくっきりと見れる。どの人もそうだけどとても薄い色合いなのだよね。透き通るような茶色と緑が混じったような綺麗な色彩なのだ。
ヒロイン役の女の子も凄く可愛いくて敵役の男性もハンサムで長身でこっちの方がモテそうな気もする。
気になったのは最後、レース後にこの敵役のドッカーがアレクセイ演じるステパンに駆け寄って救い出す場面。あれれ、ドッカーってステパンが好きだったんだ。彼が求めていたのはステパンだったのだね、と気づいた。
と言う風でこの映画のストーリーかなり滅茶苦茶でよく判んないのである。そんなことはどーでもいーのだろう。

多分ロシア人製作者たちはこれが他国で評価されることは期待していない。自分達だけの楽しみで作っている、と思いたい。そうでなければかなり痛い。
そしてたまには私みたいなアレクセイ目的もしくはカーチャ役のマリーナ目的なんていう方もいるだろう。マリーナの青い目に参った人も多いはず。
そういう人たちにはこの映画、他にないほど彼らの姿がたっぷり観れると思うので満足できるはず。
アレクセイの綺麗な目の色と半ケツを観れたからなあ。ああ、この映画でいい監督&制作スタッフが目をつけてくれてまた『チェチェン・ウォー』くらいのいい映画に使ってほしい。と思うのだが、実際はいい映画にも出てるのに日本で観れるのがこの映画ってことだけかもしれないが。
この映画でも彼のセクシーさ、キュートさには惹かれましたが、もう少し大人の映画に出て欲しいよ。


監督:オレグ・フェセンコ  出演:アレクセイ・チャドフ マリーナ・アレクサンドロワ スタニスラフ・ボンダレンコ
2008年ロシア


posted by フェイユイ at 23:26| Comment(0) | TrackBack(0) | アレクセイ・チャドフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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