映画・ドラマ・本などの感想記事は基本的にネタバレです。ご注意を

2010年05月08日

NHKドラマ『ゲゲゲの女房』ずっと観てるんだよね、これが

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まじ(本気)で珍しくTVドラマ『ゲゲゲの女房』を観ている。リアルタイムでTVドラマを楽しみにしてるってどのくらいぶりだろ。
前回ここで書いた時はしげる夫妻が結婚前で二人よりも周りのベテラン陣を褒めていたが、上京して二人の生活が物凄い貧乏生活が始まってからはベテラン陣の出演はなくなってしまったのだが、今はもう主演二人にすっかり見惚れていて彼らの一喜一憂を見守っているのである。
私が主演二人の他の顔を知らないせいもあってか、より二人がしげる夫妻そのもののように入り込んでしまってるようだ。

何しろ二人とも古い昭和の夫婦である。自然と男女差差異があり、亭主は威張り、妻はそれに仕える、という風情が当然の世界である。でもそれがしげる夫妻として観ていると微笑ましくてなんともよいではないか。それはしげるさんが自然体で優しい人だし、奥さんが大きな女性でありながら身を小さくするようにして健気にしげるさんに寄り添っている様子が可愛らしいからなんだろう。
原作を読んだ時も奥さんの古い女性らしさに打たれたのだが、ドラマの奥さんもとても素敵なのだ。
ドラマを作っている人たちは若い世代の方たちでこういう本当の貧乏というのを本当は知らない、と書かれていたが、だからこそある意味憧れのようなものを含んでこのドラマを作っているのではないんだろうか。
毎回貧乏生活がおかしくて悲しくてほのぼのとしてくる。時々見える怖いはずのお化けたちもなんだかとても親しみを覚えてしまう。

あれから人気は出てきたんだろうか。その辺は知らないんだけど、このドラマはやっぱりとても素晴らしい。
水木しげるさんのファンだという若者が「水木先生の漫画は怖いんだけどどこかとても懐かしい」と言う台詞がある。このドラマもどこか懐かしい風情がある。
奥さんがしげるさんに中古自転車を買ってもらっては泣き、マンガの手伝いをして褒められたり、それが一冊の本になっては泣いてしまう。そんな小さな感動にこちらも泣けてしまうのだ。

布美枝さん役の松下奈緒さん、すらりとした美女なのにここでは大女だの一反木綿だのと言われてしまう。けなげに献身的な姿と泣き顔につられてこちらも泣いてしまうよ。
しげるさん役の向井理さん。最初はあんまりハンサムなのではないかと思ったがだんだん本物のように思えてきた。水木さんは戦地で片腕を失っておられるのでドラマではどうなるのかと思ったのだけど、これも自然な感じでされているように見える。でもマンガを描く時は確かに片腕で原稿用紙を押さえるわけで大変だと思った。ぶっきら棒だけど優しい。素敵だなあ。
何だか毎日とてもアツアツの仲良しぶりを見せつけられてる感じ。こんないたわり合ってる夫婦の姿って今のドラマではあまり見られないのではないのかな。


ラベル:TVドラマ
posted by フェイユイ at 20:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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