映画・ドラマ・本などの感想記事は基本的にネタバレです。ご注意を

2007年01月07日

「エンジェルス・イン・アメリカ」1(第一章・第二章) マイク・ニコルズ

エンジェルス.jpg
エンジェルス1.jpgエンジェルス2.jpg
第一章「悪い知らせ」・第二章「試験管の中で」

1980年代アメリカ・ニューヨーク。ユダヤ人青年ルイスはゲイの恋人プライアーにエイズである事を打ち明けられる。
次第に悪化していくプライアーを見て4年以上愛し合ったはずの恋人ルイスは病魔への恐怖から別れを告げる。

モルモン教徒である若い夫婦。夫である連邦判事の書記官ジョーは、法曹界の黒幕ロイ・コーンから司法省入りを持ちかけられていた。妻ハーパーは夫に対し、何かしらの疑念を持っている。そして「クスリ」に溺れ幻覚を見始める。

ハーパーとプライアーの幻覚が交じり合ってしまう。幻想の中で見知らぬ二人が出会う。そして互いに互いの未来を予見する。
現実的ドラマの中で突然不思議な世界が入り込んでくる。こういう演出がとても好きなので面白い。

アル・パチーノが法曹界の黒幕ロイ・コーンを演じている。彼もエイズになってしまうのだが、ゲイでありながらゲイであることを認めようとせず、医者に自分は肝臓ガンであると言い張るのだ。
実は以前「アル・パチーノがあくどいゲイの役をやっている」というのを何かで読んで「どんな映画だろう」と思ってるのになかなか情報を聞かないな、と思っていたらこれだったのだ。
あと、第二章で僅かだがメリル・ストリープがジョーの母親役で登場。これからも楽しみである。

エイズと政治の裏の世界という重い内容ながら、先に言った変わった演出、二組のカップル(モルモン教徒の夫婦、ゲイの男達)の別れの場面を交錯させながら映し出しているところなどが助けている(別れの場面などをじっくり見せられるのは閉口なのでほっとする)
美男美女ばかりなのも口当たりがいいのだろう。

私的にはプライアーとベリーズ(ジェフリー・ライト)が話してる場面が好きだった。

監督:マイク・ニコルズ 出演:エマ・トンプソン、アル・パチーノ、ジャスティン・カーク、ベン・シェンクマン、パトリック・ウィルソン、メアリー・ルイーズ・パーカー、ジェフリー・ライト、メリル・ストリープ
2004年アメリカ


posted by フェイユイ at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 北米 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。