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2007年05月14日

「明日へのチケット」ケン・ローチ編

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エルマンノ・オルミ、アッバス・キアロスタミ、ケン・ローチという名監督3人(といっても前二人は観た事ないのだすまん)がローマへと向かう1台の列車の中でおきる3つの物語を映し出す。

こういう場合、結構一つは面白くないとか、嫌いとかあるものだが、3つとも楽しめたというお得な映画であった。
普通は最初から語るものだが、時間の都合と偏った愛着の問題で最後のケン・ローチ編だけ今夜は語る。

なんだ、このおバカ映画映画は!!!モー恥ずかしー。なんだか自分の姿を見てるようだもんな。サッカーサポーターほどの馬鹿は地球上にいないという証明だよ。
とりあえず「やっぱ生きてるじゃん、信じてよかった」というアホな喜びから始まり、別に同一人物じゃないだろ、と自分に突っ込みを入れながら鑑賞。あの映画からこの展開じゃあんまりアホすぎる(泣)
とにかくそのまんまのお間抜け3人組の珍道中。サンドイッチというのがまたイヤーな過去を思い出させる。ちょうどこのよーなトンチンカンな田舎サポーター3人組であった私らは丁度このように思い切りなまりのきつい言葉を交わしながらフランスくんだりまで日本代表を応援にワールドカップへ出かけたのだった。おフランスでサンドイッチを買ったらまずいのなんの、一体なんで出来てんのか正体不明のサンドイッチをかじり「まずくて食えんバイ」などと九州弁でぎゃーぎゃー叫んでいたのだった。そしてやたらコーフンしてはあちこちでサポーターらしく日本代表を応援しマクっていたのだが。読んでる人には大して伝わらないのは承知だが、その時の自分らのアホさとこいつらがまともにかぶってしまいまともに観ちゃーいられないのだが、サポというものはどこの誰でも同じようなものなんだろう。
サポとして旅行をすると普通の旅行よりはるかに色んな出来事に出会ってしまう気がする。

ちょっと成長したでもあまりイメージ変わらない3人との再会を喜び特にマーティンはなまりがきついような気がするんだけど相変わらずのあの独特な英語発音を聞くのも楽しく観たのだった。

愛するセルティックのチャンピオンズリーグ準々決勝試合を応援せんが為、スーパー店員3人組が積み立て貯金でローマへとやってきたのだった。
列車内ですでにセルティックユニフォームを着込み大声でチームを応援する(馬鹿)サポ3人。サンドイッチが不味かったのでちょうどベッカムユニフォームを着ていた少年にそれを与えてみたことから事態はとんでもない方向へ走り出す。

いつのまにか3人組の一人、ジェムジーの列車の切符が無くなってしまったのだ。車掌から無ければ罰金か警察に突き出す、と言われ青ざめる3人。
フランクはあのベッカムシャツの少年が怪しいと睨んだ。

怒るフランクとジェムジー、スペースマンは、少年とその家族がアルバニアから必死でやって来た難民で、ローマで待つ父親の所へ行くところなのだということを知る。だが、貧しい彼ら4人は3枚の切符しか買えずジェムジーの切符を取ってしまったのだ。

一気に落ち込み、悩むセルティック・サポ3人。難民家族の幸せと愛するセルティックの試合のどちらを取るか。

スコットランド人の熱さと人の良さが心に迫る。おかしくてちょっとほろりと泣いてしまい最後やっぱり大笑い、の最高に楽しめた映画であった。その上、恥ずかしかった。サッカーファンってアホの見本だね。でもこんなにいい映画ってそうそうないよ。一緒に手を上げて叫びたくなったもん。





ラベル:サッカー
posted by フェイユイ at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 欧州 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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