映画・ドラマ・本などの感想記事は基本的にネタバレです。ご注意を

2007年06月19日

「ジャケット」ジョン・メイバリー

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お説教されちまったぜ。娯楽と思って観始めたら実は道徳の教科書だったような苛立ちあり。

こういう時間が交錯する物語は大好きだし、拘束衣を着せられ死体安置所の如き引き出しに入れられるのが観てるだけでエコノミー症候群になってしまいかなりキツい体感があってしかも途中から拘束衣着せてくれーっていう拘束マニアになってしまいなかなか面白かったんだけど。ラストいい話に持っていてしまうのが脱力であった。
自堕落な母娘を更生させる話ってのはどうも受け付けない。正しいのかもしんないけど余計なお世話だ、ほっといてくれ、と言いたくなってしまうのだ。
ウェイトレスはいけないと?ふーん。で、看護士さんは好みなわけね。
悪い娘=煙草(しかもやたらと吸う)冷蔵庫汚い、濃いメイク、目つき悪し。いい娘=可愛いワーゲン車、三つ編み、丁寧な話し方。そりゃその通りだろうけどあまりにもそのまんますぎじゃないか。しかもジャックを助けたのは悪い娘の方じゃないか、セックスだってしたくせにさ。いい娘はやらせてくんないよー。

ちょっと注意されたくらいで禁煙、クスリ断ちできるものかどうか、火事になるよで禁煙できたら皆すぐ禁煙できるはずだけども。
クスリの快楽もそうたやすくやめられるのか、疑問である


監督はジョン・メイバリー 。ダニエル・クレイグ出演「愛の悪魔」を作ってるが、そこでも芸術家の才能のないジョージに冷たくて自堕落な生活を批判してたっけ。そういう基本姿勢の人なんだわ、この監督。
あちらではフランシス・ベイコンを表現する為、まるでデヴィッド・リンチのような映像を駆使していたが、こちらも映像には手をかけている。

一応これもダニエル・クレイグが出てるから観る気になっったんだけどもあんまり少なくて残念だった。それでも観てよかったとは思えたけどね。

ギャグっぽいのりのコメディならこういうオチでもいいけど、エイドリアン・ブロディみたいな顔のラストはもっと渋くキツメにやって欲しかった。
あ、じゃなくてコメディでやれば楽しかったんだね、この映画。ジム・キャリーで。じゃなきゃブロディさんにコメディやってもらう。キーラはそのままでよいし。ハチャメチャラブコメみたいなのだったらよかったのにな。

監督:ジョン・メイバリー 出演:キーラ・ナイトレイ エイドリアン・ブロディ ダニエル・クレイグ  クリス・クリストファーソン ジェニファー・ジェイソン・リー ケリー・リンチ
2005年アメリカ


posted by フェイユイ at 23:01| Comment(0) | TrackBack(0) | ダニエル・クレイグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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