映画・ドラマ・本などの感想記事は基本的にネタバレです。ご注意を

2007年08月27日

『ツイン・ピークス』シーズン 1 Vol.1 第1章 デヴィッド・リンチ

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ある少女がどんなに魅力的だったかを表現するのにその少女が殺されたあとでみんなの評価と思い出を辿るというのは実に効果的である。
思い出はどうしても美しく蘇ってくるものだし。
殺人事件推理ものというのは大概殺人が行われてから物語が始まるものである。その被害者が美しい少女であった場合よりいっそうその効果は強く表れる。

ローラは綺麗で明るく人気者だっただけでなく色々なバイト、家庭教師、ボランティアまでやっている。そこまで活動的な少女がいるのかちょっと不思議でもあるのだが。その上、二人の(表と裏の)ボーイフレンド、いや他にもまだボーイフレンドがいるようである。さらに問題となる影のバイトもやっていたという殆ど超人的スケジュールで生きている。ぼんやりしたりしてるヒマはなさそうだ。
だがある種こういう表の裏の顔を持つ少女はいるだろうし、ますますミステリアスな魅力を持ってしまうのであろう。

ローラの母親はこの回でローラが行方不明になった時表れたという“ボブ”という男の姿を見る。

ローラの親友ドナとジェームズはすっかり恋人同士に。

ジョシー・パッカードは亡き夫の妹であるキャサリンにいびられ通し。だがキャサリンの夫ピートはジョシーの味方。
そのピートがクーパー捜査官とハリー保安官に出した珈琲のポットに魚が入っていた。飲む前から生臭いと思うが?

クーパー捜査官、ダブルRダイナーへ行ってチェリーパイを褒める。
丸太おばさんに声をかける。

片目のネイディーン。音のしないカーテンレールのアイディアをひらめく。

ダブルRダイナーのウェイトレスをしているシェリーは夫レオの洗濯物の中に血まみれのシャツを見て怯え隠す。
そのシャツが見つからず苛立ったレオはシェリーに暴力を振るう。

ローラからテープに声を吹き込ませていた精神科医ジャコビーはその声を聞きながらクーパーたちが捜している割れたハートのペンダントの片割れを手に取り泣き出す。

多くの謎が投げ出され、ますます混沌としていく。だが物語がもっと混沌としていくのはこれからである。




posted by フェイユイ at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ツイン・ピークス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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