

ドナとジェームズ
ハロルドかわいそ。散々弄ばれて目的は日記。ジェームズが助けに来たらすっかりよりを戻してマデリーンもちょいむかついてるに違いない。ドナってそういうキャラクターじゃないのに悪ぶってみせたり人の心の中に入り込んだりして結構嫌な女だ。ハロルドから「君は穢れてる。ボクまで穢されてしまった」と言われても当然のことである。
植物人間になったレオの面倒をみれば毎月5000ドルが支給されると聞いてボビーとシェリーは契約をした。だが実際に渡された額は500ドル。様々な費用を引いたのだと言う。
がっくりした二人だが、しょうがなくレオの面倒をみることになる。
人間の面倒を見ていくのは物凄い大変な事。シェリーってほんとう運が悪いとしかいえない。
オードリーがさらわれた目的は自分だったと気づかされ、クーパー捜査官衝撃を受ける。考えすぎないでとハリー慰める。
目覚めたオードリーは父親ベンに「色々な事を知ったわ」とほのめかす。まったく困った親子である。
アルバートが去り次にFBIが送り込んできたのがゴードン・コール。悪い人ではないのだが耳が遠いために補聴器を使用、それでも大きな声で話さなければいけない。本人も声が物凄く大きい。別室で相談事などと言っても筒抜けなのである。
彼はクーパーの様子を見てピッツバーグの2の舞はしないようにと意味深な注意をする。
そして匿名の手紙を渡す。そこには「ポーンをk-4へ」と書かれていた。チェスの一手である。クーパーはウィンダム・アールだと気づいた。
説明ではツイン・ピークスで一番の悪女はキャサリンと書かれていたが、本当の悪女はジョシーなのではないのかな。
なんだかいい女ぽくて男にはやたらモテてる気がするし、あの悲しげな表情で誤魔化されているが金と贅沢にとことんこだわる。
かわいそうなのはハリーですっかり彼女の虜なわけでジョシーも半ば本気で彼に恋しているのが余計たちが悪い。
キャサリンの方が自覚してるだけましというか。
クーパーたちは片腕の男ジェラードを尋問した。ジェラードは早く薬を打たないと、と苦しむ。薬を打たなければ彼は別の人格が現れてしまうのだ。
見るうちにジェラードは苦しみだし、別の人格に変わった。
その人格の名はマイク。人に宿る霊だという。そしてボブの友人なのだと。ボブは寄生虫のように人間に取り付いてしまうのだ。彼が食っているのは恐怖と快楽だ。
ボブの姿が見えるのは僅かで神が選んだものか、呪われたもの。彼が今いるのは大きな木造の建物で同じような部屋がいくつもある。
「グレートノーザンホテルか」クーパーはつぶやく。
ラベル:デヴィッド・リンチ
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