映画・ドラマ・本などの感想記事は基本的にネタバレです。ご注意を

2008年01月19日

中国映画ドラマの思い出『橘子紅了』『夜奔』

『藍空』までは(というかそれ以前はというべきか)中華圏映画ドラマにどっぷり浸っていた私。今はすっかり世界的になってしまいましたが時々懐かしくもなります。
その頃好きだった作品が幾つかあって次第に韓国・台湾ドラマブームなどが訪れそういった優れた作品も日本語字幕・吹き替え付きで楽しめることができるようになるのか、と期待したのですがブームはアイドル路線に留まっている状態のようです。
『ニエズ』もなかなかお目にかかれずにいますし、いい映画作品もアメリカ映画に比べるとDVD化されないままの寂しい状況はあまりかわりません(韓国ものは結構観れそうですが)

というわけで思い出の作品を少しだけ紹介してみようかと思います。

まずは、周迅主演中国ドラマ『橘子紅了』
橘子紅了.jpg
これは「藍空」でも紹介したのですが、周迅を大好きになった作品の一つです。
清朝も末期、中国に新しい時代が訪れるその狭間。まだ纏足の美少女が富豪の屋敷の第3夫人として迎えられるという古風な世界で物語は展開していきます。
重厚な雰囲気と物語の面白さはイギリスの作品に負けない、それ以上の濃厚さに満ちています。
文芸作品といってもいいのでしょうが、堅苦しいわけではなく、ホアン・レイと周迅が美男美女で華やかさを出しています。
特にこの作品の周迅の愛らしさは目を奪われるものがあります。ドラマなので長いのですが私は全体を通じて高い水準の作品だと思っています。
『藍空』での記事(ネタバレです)『ニエズ』同様せっせと訳しながら観たので参考までに。
「橘子紅了」周迅
「橘子紅了」其の二
「橘子紅了」其の三

そして台湾映画では『夜奔』
夜奔.jpg夜奔2.jpgfleeingbynight.jpg
これにもホアン・レイが出ています。チェロを弾く音楽青年と舞台役者のほのかな同性愛の感情が漂っている美しい映画です。二人の間に立つ少女にレネ・リウ。彼女もまた素晴らしい女優です。この映画は絶対日本版DVDにしたらいいのに。残念です。

「夜奔」

夜奔

「夜奔」ストーリー
夜奔3.jpg夜奔4.jpg


posted by フェイユイ at 21:06| Comment(2) | TrackBack(1) | 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「夜奔」この映画やっぱりいいのですよね…
すごく見たいと思いながらはや5年は経ってるかも…プラトニックが濃いからかな〜
コレのレビューを読んだ時に何故か「覇王別姫」が浮かんできてしまうのです…何故だろう…
フェイユイさんのレビューを読んで、もっと見たくなりました!
今度はジェイのCDと共にYesasiaに必ず頼みます!
Posted by まもう at 2008年01月21日 05:08
早く観て下さい!!!(笑)
確かに「それ」的な部分は甘いかもしれませんがそれだけでない繊細なよさがありますし、この映画の雰囲気というか情緒が凄く好きなのです。
『覇王別姫』と似てる部分もありますがまた全然違うよさもあります。というのは『覇王別姫』はレスリーが報われませんがこちらは・・・。
何回も見直してますがまた観たくなってきましたよ(笑)
Posted by フェイユイ at 2008年01月21日 22:34
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