映画・ドラマ・本などの感想記事は基本的にネタバレです。ご注意を

2008年03月16日

『セクシーボイスアンドロボ』voice2 ごぼ蔵

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前回から出ているのに塚本晋也さんについて触れるのを忘れていたm(__)m
言わずと知れた凄い才能の映画監督で放送当時、私は松山ケンイチでなく塚本監督がこのドラマに出てるというので観ようかな、と思っていたのだった(結局観なかったが)
自身の映画作品にも主演が多い塚本監督は、そこではかなり猟奇的だったり異常行動な役どころだが、ここではいい夫いいパパの役である。ま、確かに異常行動は取ってるが(牛乳瓶の蓋集め)表情もうって変わって穏やかでステキである。さすがにいつもの異常者の時は好きになりにくい。
奥さんが片桐はいりさんというのも凄い。この二人から生まれた娘が二人とも可愛いというのは何故だ。

今回のテーマは「恋愛」
中学生少女ニコは周りのみんなが恋愛に夢中になっているのがよくわからない。
一方のロボは何とか合コンでうまくやりたいと願っているのだが、こちらはなかなかうまく運ばない。
私は今の(昔もだけど)日本ドラマを全く観ないのでよくわかってはいないが、このドラマはなんだか昔風の雰囲気を持っている。
頭はいいけどまだ恋愛の扉は開けていない少女とその気はあるけど巧く恋愛できない青年と失ってしまった恋人を思い続けている男。
今回のストーリーはちょっと強引に感動させよう的な感じが漂ってはいるけど、かといってそう無理強いもしていないし、強盗男がきちんと自首するところなんかは好感が持てる。
警官との追いかけっこから荷物の入れ替わりなんかのドタバタも大したことはないけどクスクス笑える軽いタッチ。
この強盗男みたいな奴が本当に現れたら相当うんざりしそうだけど、のんびりしたニコとロボはそんな奴にでも付き合っていい奴らだな、と思わせる。

地蔵堂の店主・真境名マキが登場するとエキゾチックな曲が流れるが岸田今日子の綾部貴子のバックにはいつも古びたレコードで「マヅルカ」が流れていてこれが物凄いインパクトであった。今でも謎の女のバックにはこのような曲が流れていて欲しいと思う。

さてさて今回の松ケンは。
他の作品ではお目にかかれないちょっとエッチな松ケンが可愛い。エッチって言っても大したことはないが。
そして映画作品ではいつもシャープに削がれたイメージの彼だが、ここでは少しドン臭いというか、頭もデカめだし顔も腫れてるし、脚もわざと短く見せてるしで、ちょっとかっこ悪いとこがなんだか好きである(笑)
今まで観て来たものと違いコメディな彼だが、これが凄くうまい。シリアスは脚本がよければ結構誰でも感動させられるが、コメディは本人の力量がなければぶち壊しになる。
コメディが演じられるというのは凄い才能だ。しかもかわいいし。
こちらの線をどんどんやって欲しいものである。と心配しなくとも次回作の映画はそんな感じだけど。

せっかくのもしゃもしゃヘアもドライブのための風で普通の髪型になってしまったが、色んな意味で今までと違う松ケンは観てて楽しい。
中学生少女とのコンビがぴったりっていうのもなんだが、このたどたどしさも彼の才能で生み出された雰囲気なのであろう、と信じる。

それにしてもシトロエン2CVかわいいね。



ラベル:松山ケンイチ
posted by フェイユイ at 20:37| Comment(2) | TrackBack(0) | 松山ケンイチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
塚本監督いいでしょう!?初めて観たのが鉄男ですからね〜ギャップが凄いです。


Posted by may at 2008年03月17日 22:00
最初何観たか忘れました(笑)やっぱり鉄男かな。
Posted by フェイユイ at 2008年03月17日 22:47
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