映画・ドラマ・本などの感想記事は基本的にネタバレです。ご注意を

2008年04月06日

松山ケンイチについての告白・その5

一番最初に『DEATH NOTE』の記事を書いたのが2月15日でそれから松山ケンイチにどっとはまり込んでしまった自分である。
実際はもう少し前に気になり始めたのだが、彼の出演作品名を見るとどうにも自分の好む範囲の映画でないのがブレーキになっていた。
というのは自分はどうしても暗黒面の映画が好きなのだが、彼の作品は主演になるほど善良な映画のようでぞくぞくするほど観たくなる、という気持ちにはなれないのであった。
そんな中で期待はあまりしてないけども多分狂気というものが描かれているであろう『DEATH NOTE』ならなんとか観れそうだ、という気持ちで観始めた。
結果、そこからもうLを演じた松山ケンイチから離れられなくなってしまった。
たとえ、作品自体がさほど興味の持てないものであっても演じている姿を観られれば満足し、観れない日は悲しくてどうしようもなかった。
とはいえチョイ役を含めればかなりの出演作品があるのでこうして2ヶ月近くも追いかけ続けることになってしまった。
興味のない作品ばかり、と思ってはいたがこうして観て行くと今までに決して観ないような作品を経験できたし、それなりに色々考えることもできて楽しい日々を過ごせた。
特に松ケンを追いかけることがなければ絶対観るまいと思っていた角川映画『男たちの大和』『蒼き狼』を観れたのはよかったと思っている。
この二つの作品での松山ケンイチは本当に素晴らしかったし、『大和』にいたっては彼が事実上の主役であったと確信できた。

彼は今もがんがん仕事し続けているので私のようなDVD鑑賞者でももう次の作品が待ち構えているのだが、今現在DVD鑑賞できる映画作品は『ユメ十夜』を残すのみとなった。
ドラマはまだ色々とあるのでそれらはこれからの時々の楽しみでまた追いかけていこうと思う。

今まで観た彼の映画作品で主演級のものでは『神童』がやはり一番のものだと思う。
というのはこの作品で彼は初めて人とのつながりを持った演技をしているから。
それまでのものにはそういうものがなかったと私には感じられた。それは彼がいけないというのではなく作品自体がそうだった、というだけのことなのだが。
つまりそれまでの作品はストーリーを追うものばかりでその世界の中で精神が交わるということがなかったのだ。肉体もまた、なんだけど。
Lとライトは対峙しているわけで交わってはいないし。
まだ未見の『人のセックスを笑うな』はまた他人との交わりを描いたもののようなので期待している。が、大好きな『カムイ外伝』はまた孤独な男の話なので本質的に孤独な話が好きな人なのかもしれない。
松ケンはセクシーさが足りない、と言われているようなのだけどそれはそうした人との触れ合いを描いたものが少ないからなのではないだろうか。
漫画のカムイは孤独に立っているだけでセクシーではあったけど。
そういった触れ合いという意味ではやや不満だが自分的に最も萌え萌えだったのは『ウィニングパス』なのであった。
あまりにも危険な色気があって書くのすら憚られてしまう。動けない松ケンって魅力的だった。


もう少しすれば『椿三十郎』も観れるし、(ああ、またなんでこの作品に。これも絶対観るまいと思っていたのになあ。三船以外の三十郎見て我慢できるか?)

わけあって『ユメ十夜』が最後になりもう少し後日になりそうなのだが、とりあえず松ケンの現在までのDVD映画作品を観終えたというところで書いてみた。


ラベル:松山ケンイチ
posted by フェイユイ at 21:52| Comment(8) | TrackBack(0) | 松山ケンイチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ケンイチ君のカテゴリ数がいきなりマットをぬいて47になっているのが凄い(笑)
ある役者に惚れ出演作を追う内に自分からは絶対に観ないだろう作品に出会う、て面白いですよね。案外またそこから新しいコトに繋がって行く事もありますし。
テレビドラマ「マチベン」も確か第一回に(正確ではないですが^^:)ケンイチ君出ていますかしら。このドラマと『ユメ十夜』は山本耕史繋がりで彼の為だけに、私も観ました〜^^;
実はハッキリと云いませんでしたがマットの遥か前から、フェイユイさんにとってのケンイチ君と同じ存在というのが私にとって耕史なのです。でも哀しいかなご本人は映画に興味ないんだなぁ恐らく。何より舞台のヒトなのだ。。(哀しい)^^;「是非映画に出て貴重な今の姿を残して下さい☆」てファンレターに書いたさ(笑)映画って、その時の姿がしっかり記録され後まで残るから素晴らしいと思います。ですから映画中心に活躍される松山ケンイチ君ファンのフェイユイさん、幸せ者〜☆ですよッ!^^
Posted by フラン at 2008年04月07日 10:24
山本耕史さんは映画に出てないんですね!知りませんでした。TVではわりと姿を見ますからねー。とても知的でハンサムなので私にしてはかなり前から注目して見てはいたんですけど。バラエティとか手品が得意とか(笑)新撰組はもちろんですが。
確かに映画に出てないとファンとしては寂しいですね。舞台と同じくTVも消えてしまうメディアですからねー。
美形なのに自分の姿を残したくないのでしょうか?不思議です。
舞台といえば藤原竜也もそうですが彼は映画にも意欲的に出演してますからかなり残していますよね。
ここはひとつ山本耕史に惚れこんで絶対彼主役の映画を撮りたいという映画監督に説得してもらうしかありませんねー。
どんな映画がいいでしょうか(と勝手に話を進めたりして)

松山ケンイチを追いかけたこの1ヶ月あまりホントに幸せでした〜(ほわん)
マットの時のように映画自体に感動することが少なかったのが残念ですが^^;
あんまり欲張ってもいけませんね!
Posted by フェイユイ at 2008年04月07日 11:06
「新選組!」は舞台関係者多数出演の珍しい大河だったのですが、フツウ舞台活動が中心でも割とそういう方こそテレビより映画に出ていたりする。でも耕史は違う〜(泣)中でもオダギリジョーに到っては耕史とは反対に“映画が一番”てお方・・彼の舞台挨拶みたさに私も普段はあまり観ない日本映画を沢山観ました・ア・『ゆれる』も(爆)^^;
耕史は(今のところ)“舞台の上でないと演じた気がしない”みたいな心境のようです。私は過去にファンレターに“是非☆山田洋次監督の映画に出て下さいよ〜〜!”とお願いしていましたが(爆)その後キムタクが『武士の一分』に出ちゃいました↓↓^^;そしてその年の暮れ、紅白で耕史が司会になり監督とキムタクを迎えた時にはもう・・(笑)「監督もっ!だっかっらっ!!耕史を使って〜☆」と恐らく日本で只一人憤慨してたという(爆)うまくいかないもんです。使う側が、仰る通り役者に惚れ込んでくれないと・・しかしその為には,役者側も「映画というものに惚れ込む」必要があると思います。そこから始まる、と。そんな意味で思い出しましたがジョーの『BIG RIVER』は私の中でのジョー作品中一番でした。船橋監督はジョーに惚れて米国資本・全編英語で撮りました。
耕史に関しては反対に舞台で“生”に接することが出来るのでそれだけでも幸せなのですがね。。
ケンイチ君は何より映画は☆益々これから☆でしょう。『人の・・』はいい作品らしいですし、待機作も多数では。テレビにも構えずどんどん出演されるでしょうし、何しろ若い!!^^長いお付合いになるかもしれませんね〜◎
Posted by フラン at 2008年04月07日 14:22
にゃるほど〜。よくわかりましたよー。
苦しい思いが続いてますねー、フランさん。
オダギリは最初かっこいいと思っていたのにあまりに映画との相性が悪くてもう観たくなくなりました。といってももう少ししたらキム・ギドク監督作品を観てしまうんですけどね。
『BIG RIVER』よかったんですね。心が動いてしまうな(笑)

ケンイチくんはひたすら映画の人で時々TVに出るという私のような人間には応援しやすい人です(笑)
若すぎて怖いほどです。仕事量も物凄く多いし。
でもずっと観ていられたらなあ、と願っています。
Posted by フェイユイ at 2008年04月07日 17:26
「動けない松ケンって…」のくだりに思わずニヤリ。あれ、いいですよね(笑)。
「人セク」は映画作品としては期待していたほどのものではありませんでした。ただカワイイ松ケンを見るには堪らん映画です。めちゃくちゃカワイイです。フェイユイさんの感想が早く聞きたいですね。

因みに以前NHKで放送されたミニドラマ「その5分前」。これは今から映像見れるのか分かりませんけれども、私はか・な・り!好きです。一度見てみていただきたい!「神童」の次に好きな松ケンかもしれない。
Posted by yukkiee at 2008年04月07日 20:40
公開される記事なのでどこまで書いていいのか怖れてしまいますが、車椅子で動けないケンイチくんの姿に異常な色気を感じてしまうのですm(__)m

『人セク』は期待しすぎて妄想が爆発してます(笑)

『その5分前』ですか〜。く〜。観る事できないんでしょうねえ。
どこかでいい手段はないものか、探しまくらねば。動画とか・・・。誰か・・・。してくれてないかな。
悔しいけど嬉しい情報ありがとうございます!
Posted by フェイユイ at 2008年04月07日 23:19
「その5分前」の再放送の頃、ちょうどハマってたので、見れました。録画したやつ、どこいったかな(笑)。

You tubeにはありましたよ。
http://jp.youtube.com/watch?v=QxLwPAdoWEI
Posted by hi-chan at 2008年04月09日 16:40
うひゃー、ありがとうございます。 hi-chan!
私ときたら探すなどと書いておきながら後回しにしておりました^^;

早速観ましたよ!これはなるほど可愛いですねー。
Posted by フェイユイ at 2008年04月09日 20:15
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