映画・ドラマ・本などの感想記事は基本的にネタバレです。ご注意を

2007年03月17日

「ラヴ トレイン 心動列車 Vol.3 エピソード2気づかぬ恋心」第二・三話(張孝全)

アチュイ・・・可愛い。なーんてかあいいんだ、きみってば。

今回はダンカン・チョウ登場。雰囲気のあるハンサムです。しかもアチュイ=孝全と違ってセレブです。そのダンカン=ブライアンが恋人シンディと不仲になったことからアチュイ・アニタにそれぞれが絡んでくるのでした。

アニタさんとは相変わらずつかず離れずの関係なアチュイですがウルトラマンネオスを購入する為にひとり日本へ旅立つ。って言ってもすぐ帰ってきてアニタとじゃれ合い、お土産を渡したりしてます。そしてアニタを通じてシンディと知り合うのですが、シンディはブライアンとこじれているためにめそめそ。アチュイにキスしてしまうのです。アチュイは結構喜びますが、実際にはシンディがブライアンを忘れきれないでいることを察しています(エライ)但し困ったことにアチュイはいつもどおり女の子には自分がカメラマンであると言って自慢してしまうのでシンディもアチュイがカメラマンだと信じて好きになってるのだ。金城武も撮ったなんて嘘をついてしまうのだよね。名前もアチュイが働いているスタジオの主・マイクを名乗ってしまう。このマイク、外見もかっこいいのだ。おまけにアチュイの撮った写真を見てアニタのだけがいい、なんて見透かしているし。

孝全くんのキスシーン、なかなかすてきでした。キスするんじゃなくてキスされたんですけどね。
アニタ姐さんとはくっつくようでくっつかなくて邪魔者がいつもはいって、あははって感じです。次も楽しみ。

次です。
アチュイはすっかりシンディといい仲に。ただまだカメラマン助手である事を打ち明けていません。あくまでも実力派カメラマン・マイクと偽っています。しかし貧乏な助手と人気カメラマンじゃ金銭感覚も全然違うだろうに騙されるのかなー。
アニタは自殺した昔の恋人ジエの命日にビルの屋上へ立ってシンディとアチュイを心配させます。デモテープを郵送したレコード会社からの返事は来ず、田舎の父親が入院と言う知らせを聞きさすがにアニタ落ち込み実家へ戻ろうかと考え始めています。
買い始めた捨て猫にやる餌も買わずカップ麺しか食べていないアニタをアチュイはまた面倒見てます。やさしい。しかもカップ麺食べさせられてたにゃんこが突然キャットフード食べて胃炎になりアニタの電話で撮影の仕事中に抜け出すアチュイ。これにはマイクも怒りました。
アチュイとシンディとはうまくいっていたのですがデート中にブライアン(ダンカン・チョウ)から電話が入り食事に誘われるシンディ。その帰り道シンディは駅で撮影中のアチュイの姿を見かけるのでした。アチュイは仕事でミスをしてまたマイクから叱られているところだったのです。

しょうもない嘘をついてしまうアチュイ。やはりメンツは大事なんだよね。
アニタも苦しい状況です。さてどうなっていくのでしょうか。


ラベル:張孝全
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2007年03月16日

「ラヴ トレイン 心動列車 Vol.3 エピソード2気づかぬ恋心」第一話(張孝全)

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「ラヴ トレイン 心動列車 Vol.3 エピソード2気づかぬ恋心」第一話を観ました。つまり張孝全くんが出演している部分ということです。すみません、こんな見方で。

もう随分前に台湾版を購入しようと何度も思ったのですが、値段と内容がつり合わないのではという恐れからとうとう買わずじまい。まさか、日本語字幕でレンタルできるようになろうとは。うれしー。

2003年製作ということですので「ニエズ」と同時期なのですね。いつもボーズのイメージの彼ですがここではちょっとばかり長めの茶髪です。しかも女性が相手役なので(ははは)凄く大柄に見える。かなりマッチョなかんじで素敵です。
「ニエズ」でも「盛夏光年」でも他のドラマでもあまり表情のない印象なのですが(ちょっと悲しげで)ここでは違う孝全くんが観れてお得でした。バーに行っては可愛い女の子をくどこうと頑張ってたり。でもよく観てたら純情で不器用なのは一緒だったです。乗り物もスクーターだし(笑)お金持ちの役じゃないですねー。そこが好きなんですけど。

しがないカメラマンなんだけどそれをネタに女の子を口説いたりする青年アチュイ。
台北のマンションに一人暮らしなんだけど、口やかましいお母さんがやって来ては掃除しろだの彼女を連れて来いだの大騒ぎ。しかも冷蔵庫に一週間分の油抜き野菜玄米弁当を仕込んでいく。
アチュイの隣室にはアニタという年上(29歳)の女性が住んでいて二人は仲良しなんだけど、アチュイは「年上は口説かないしアニタは美人のおばさんていうだけ」などと憎たらしい事を言っている。
アニタは歌手志望。歌はうまいし美人だが、「29歳じゃ誰もCDを買わないよ」などと音楽プロデューサーに言われ落ち込んでしまう。

アチュイとアニタの関係が面白いし楽しい。これなら買っててもよかったかな、と思ったが日本語で意味がよくわかるからかもしんない。
孝全くんの相手役が年上の女性というのは合っていてとてもいいな。

アチュイ=張孝全の魅力:
アチュイはウルトラマンフリークで日本にウルトラマンを買いに行くのが好きらしい。棚にはウルトラマンがずらり。そしてなぜか日本で買ってきたカップ麺を冷蔵庫に入れている。入れなくていいと思うけどー。いくら台湾が暑くても。

口うるさいおかあさんだとか隣のお姉さんだとか年上の女性に弱い?

女の子を口説こうと頑張るがどうもうまくいってない。

アニタがマンションのベランダからタバコをポイ捨てしたら怒った「下に人がいたら危ない」ほんとだよ。

アニタ姐さんが生理になったんでナプキンを買いに行かされる。(素直にいくところがかわいい)人に見られるのは恥ずかしいのだが、ナプキンに色んな種類があるので悩む。結局夜用を購入。おお偉い!しかもなぜかベビーパウダーも購入。ナプキンにつけたらお尻がさらさらだと力説。この時アニタさんが笑ってたのがちょっとおかしかった。こまめに人の世話を焼くのは孝全くんの真骨頂。可愛い。

思った以上にいい感じで続きを観るのが楽しみになりました。友情は愛情の一つなんだって。なんだか別の作品に置き換えて考えてしまう言葉だわん。

ラベル:張孝全
posted by フェイユイ at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 張孝全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月13日

「盛夏光年(花蓮の夏)」もし君の言葉が聞こえていたら

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また昨日と同じような事を書く。

「僕と慧嘉とどっちが好き」正行の言葉が頭の中で何度も繰り返し聞こえてくる。
正確にはそう言ったわけじゃない。日本語でもないし。二者択一のゲームをしていて守恆に問題を早く言えとせかされて言ってしまった。
「ウォ ゲン フィジャ」だけ。その返事は「は?」だったけど。守恆の馬鹿。大事な言葉を聞き逃すなんて。でももしこの時聞こえていたら守恆はなんて答えてたんだろう。それを考えるとぞくぞくする。
もしかして聞こえてた、っていうことはないのかな。

年を重ねてしまうと感受性は鈍くなっていく。映画を観ていても胸がキュンと痛むなんてあまりない。
でも「盛夏光年」を初めて観た時、正行が熱に浮かされたような苦しげな表情で守恆に聞いた時、心臓をつかまれたようだった。

正行は苦しんでいるだけで守恆に問いかけようとしない。優しくしてくる守恆を邪険にすらする。
二人はずっと互いの事が好きで他に何も入ることができないくらいなのに、正行の苦悩は独りよがりで馬鹿馬鹿しいものだ。聞けばいいのに聞くことはできない。相手を傷つけて自分が苦しんでいる。真直ぐに行けば近いのに遠回りしてしまった。そして自分を閉ざしてドアを叩いている守恆を容れようとしないのだ。
そういえば守恆はいつも正行の家の前で呼び続けていたっけ。正行、正行、正行。うるさいくらい。それは君を好きだよ好きだよと言っていることなんだけど、その声を正行は理解していない。
慧嘉が二人の間に加わり、二人は幼い頃のままではいられなくなる。成長というのは苦い経験を繰り返していくものだ。
互いが好きなのに互いに傷つけあい心臓から血が流れ出す。正行が好きという言葉を言えなかったように守恆も自分が隠していたことを話せないでいた。
最後についに二人はつかみ合って喧嘩してしまう。慧嘉は怒ったけどそうやって体がぶつかるのが男の子には必要なんだ、昔から。最後に二人が言葉もぶつけ合えてよかった。二人の人生はこれからなんだけど。

追記:阿信が歌う主題歌「盛夏光年」の歌詞とフェイユイ独自の訳ですが信じてはいけません。

「盛夏光年」

作詞:阿信 作曲:阿信 演唱:阿信(五月天)

我驕傲的破壞 我痛恨的平凡 才想起那些是我最愛
讓盛夏去貪玩 把殘酷的未來 狂放到光年外 而現在
放棄規則 放縱去愛 放肆自己 放空未來
我不轉彎 我不轉彎 我不轉彎 我不轉彎
讓定律更簡單 讓秩序更混亂 這樣的青春我才喜歡
讓盛夏去貪玩 把殘酷的未來 狂放到光年外 而現在
放棄規則 放縱去愛 放肆自己 放空未來
我不轉彎 我不轉彎 我不轉彎 我不轉彎
我要 我瘋 我要 我愛 就是 我要 我瘋 我要 我愛 現在
一萬首的mp3 一萬次瘋狂的愛 滅不了一個渺小的孤單
我要 我瘋 我要 我愛 就是 我要 我瘋 我要 我愛 現在
盛夏的一場狂歡 來到了光年之外 長大難道是人必經的潰爛
放棄規則 放縱去愛 放肆自己 放空未來
我不轉彎 我不轉彎 我不轉彎 我不轉彎

僕は勝手に革命を起こした 平凡でありたくなかったんだ
やっと思い出したんだ
それらが自分の一番大切なものだったということを

真夏に僕らは遊びまわった
残酷な未来は宇宙の果てまで続く そして今

ルールを投げ捨てるんだ 思うがままに愛すればいい
自分を解き放て
何もないままに未来へと走ろう
もう戻らない 戻らない 戻らない 戻らない

法律がもっと簡単になり秩序がもっと混乱したら
そんな青春を僕はやっと好きになるだろう
真夏に僕らは遊びまわった 
残酷な未来は宇宙の果てまで続く そして今

ルールを投げ捨てるんだ 思うがままに愛すればいい
自分を解き放て
何もないままに未来へと走ろう
もう変わらない変わらない変わらない変わらない

僕は狂いたい 僕は愛したい 絶対に
僕は狂うだろう 僕は愛するだろう 今

一万曲のMP3 一万回の狂った愛
なくならなかったほんの小さな孤独さえも

僕は狂いたい 僕は愛したい 絶対に
僕は狂うだろう 僕は愛するだろう 今

真夏の大はしゃぎしたあの場面
宇宙の果てまでたどり着いてしまった

成長すれば人は必ず腐ってしまうわけじゃないだろう

ルールを投げ捨てるんだ 思うがままに愛すればいい
自分を解き放て
何もないままに未来へと走ろう
もう戻らない 戻らない 戻らない 戻らない
ラベル:同性愛 友情 青春
posted by フェイユイ at 18:51| Comment(25) | TrackBack(1) | 張孝全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月12日

「盛夏光年(花蓮の夏)」正行と守恆

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正行と守恆。中国語読みだとジョンシンとショウヘンですが日本人的にはマサユキとモリツネ。親しみやすい。
「まさゆきぃ、泣くなー」なんて。英語名では正行がジョナサン。守恆がシェーンですね。私としては是非まさゆき、もりつねで呼んでいきたいのだ。

DVDを手に入れた時は興奮でなんと書いていいかわからなかったのだが、心落ち着けて観るほどにそして思い出すたびにますますこの映画が好きになっていく。

自慢できるほどゲイ・ムービーをたくさん観てるわけではないが、それでも幾つか心に残る作品がある。
「盛夏光年」を観て「王の男」を思い出した。ストーリーは全く違う二つの作品だが、幼い頃から寄り添い成長してきた二人がいつしか相手にそれ以上の想いを抱く、という物語。
その中でも二人が頼る者と頼られる者という関係で、相手を守っているつもりだったのに本当は自分が相手を必要としていたんだ、という設定に物凄く弱くて、これをやられるところっと参ってしまうのだった。
昔では「バーディ」というアラン・パーカー監督作品があり、好きで好きで何度も観た。女の子と付き合うことなど全く興味がなく鳥だけを追いかけている青年バーディを見守るアル。ゲイではないんだけど、それ以上に深い繋がりをもつ二人の青年の関係が好きだった。

「盛夏光年」でやはりすぐに目を惹かれるのは正行を演じた睿家だろう。幼い時から守恆をずっと保護し続けそれがいつの間にか恋に変わっていた。男同士である以上、その想いを打ち明けるわけにはいかない。女の子と付き合っても抱きしめる事ができないことに気づいた正行は思い悩む。
友人として仲良くしようとする守恆に却って辛くあたったり「お前が見てないとうまくいかないから」とバスケの試合観戦を頼まれるのに見に行かなかったり神経が高ぶって受験に失敗したりする。最後に守恆に「お前が一番の友達なんだ」と言われて涙をためて見つめる目が印象的なのだ。
守恆を演じた張孝全びいきの私としては睿家に見惚れながらもちょっと悔しい気もしたのだが。台湾金馬賞新人賞もブライアンのものとなったし。
だが映画を観るうちに本当にせつないのは孝全の守恆のほうなんだとわかったのだ。
彼は正行が秘密にしていた「本当は二人の友達関係は学校の先生からの依頼から作られたものだった」という事実を最初から知っていた。知っていながらそれを口にしてしまえば正行が自分から離れていってしまうようで怖かったのだ。
成長してからも守恆はいつも正行に見守ってもらいたいという気持ちから逃れる事ができない。それで彼の姿が見えないといつも落ち着かず探しまわっている。それは恋心なのか別の感情なのか。ただ守恆は正行がいないと駄目なのだ。
正行は自分が守恆を好きで守恆がそれに気づいていないと思い苦しんでいるが守恆はいつも正行のことばかり考えていて彼を助けようとしている。
相手を思いやり守っているのは守恆のほうなんだ。正行はそれに気づいていない。
この感じは彼・張孝全が以前演じた「ニエズ」の小敏と同じである。
(この思い、先にコメントでまもうさんに言われちゃったんだけど、同じように感じていたのでここで書かせてもらいます(笑))
「盛夏光年」では悪ふざけばかりしているバスケ少年という役なので「ニエズ」とは全く違うと思っていたら好きな人への思いは同じような純真で一途なものだったので凄くうれしくなってしまったのだ。
昨日と同じような事を繰り返して言っているだけだけど。

二人の間に現れた女の子・慧嘉は二人が成長し変化するのを促す重要な役割を果たしている。
この後、この3人がどんな風に関わりあっていくかは人によって受け止め方が違うだろう。
ただ昨日も書いたように名前にその意味が込められているなら慧星はしばらく去ってしまうのかな、と考えられなくはない。

張睿家の顔いいですね。甘すぎない程度に可愛くて劇中では大人しい役ですがスポーツマンらしい引き締まった体つきで素敵です。目がきょろんとしてまだ子供みたいな魅力があると思います。どことなくリウ・イエに似てる気がする時もあるし、髪型のせいでジェイ・チョウに似て見える時もある。またそれかって言われそうですが私にとってジェイに似て見えるっていうのは重大なんで。似てるって言っても時折で大変印象的な青年だと感じます。こういう男の子らしい雰囲気の人を使ったのはうれしいですね。
張孝全。魅力を再確認しました。ゲイを題材にした映画・ドラマに何度も出るというのはかなりリスクのあることなのではないかと心配もしますし、そうそうこればかりというわけにも行かないだろうから次の作品は違ったものになってしまうと思われるのが残念でもありますが。でもずっと彼を観ていきたいというのが願いです。

posted by フェイユイ at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 張孝全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月11日

「盛夏光年(花蓮の夏)」陳正道

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昨日はやっと「盛夏光年」を観て恍惚としたあまりなんと書いていいかもよくわからない状態でした。今日も状況は変わらないのですが、いつものようにだらだらと思うままに書いていこうかと思います。

とにかく「盛夏光年」というより張孝全くんの映画を観たいと思ったのは前のブログ「藍空」を始めるより前だったのですからもうかなりの年月がたっています。
私がブログを始めるとっかかりは「ニエズ」のレビュー(とジェイ・チョウ)でしたし、特に小敏を演じた張孝全に強く惹かれるものがありました。いわば張孝全(とジェイ・チョウ)を書くためにブログをはじめたといってもいいのです。
が、他のドラマはあるもののなかなか彼の出演映画、というものを観る事は出来ず(武田真治主演の台湾映画「給我一支猫」に出てるんですけどねー、観れなかった)途中兵役に入って2年でしたかブランクがあり、寂しい思いをしていました。さて出てきてどうなるのか、と思っていたら突然の映画主演、しかも同志片ではありませんか。
長い間待たされた甲斐があったというのでしょうか。うれしいような不安なような複雑な気持ちでした。でも映画を観る前からちょこちょこ見ることができた映像・写真で相手の青年(ブライアン)の様子や映画の雰囲気を知るごとにこれは半端なものではないな、という期待はたかまりました。
そしてついに観る事ができて・・・好きです!って何かのコマーシャルのようになってしまいました。
確かに甘い甘ーい映画ですけど、センチメンタルで純愛でもうたまんないですね、これは。
名前からして守恆(張孝全)=恆星(恒星)、正行(ブライアン)=行星(惑星)、慧嘉(ケイト・ヨン)です。それで光年なわけですね。すてきです。

冒頭の場面、というのは後でわかることですが最後の場面なのです。海辺の建物の中でぼんやりと寄り添い座ったままの守恆・正行・慧嘉。どこからか少年の声が聞こえ、守恆が幼い頃を思い出すといういい導入部です。(ただしここちょっと勘違いしそう。名前を呼ばれたらその人に聞こえて行く方がいい。つまり正行のほうが。しかもその直後「余守恆、覚えてるかい?」とナレーションが続くのでますます混乱しないか?)
映像の綺麗さというのがまたくせものでいつも薄い色のフィルムを透かしてみているような幻想的な色調なのです。舞台も台北でなく田舎の町ですし(田んぼがある)建物なども特に斬新なわけではなくどこか古い懐かしい感じがするもので統一されていて特に正行の家は(ジェイも言ってた)台湾にある日本家屋を使ったのでしょうか、こういう建築もあるのでしょうか、よくはわかりませんけど畳や襖や土間があって塀がブロックという懐かしい日本風の家です。赤い紙(春聯)が貼ってあるのが中国的で面白い。でも土間の感じは思い切り日本の家っぽいです。この場面、よく見る光景なので日本人だとうっかり見過ごしそう。
守恆が何度も名前を呼ぶので急いで出てくる正行の後ろにもぼんぼりとお雛様(?)が飾られているみたい。
しかし守恆うるさいですよね。自転車二人乗り、アツアツだー。
守恆はバスケット選手。「ニエズ」でもアチン達はバスケットだったし、ジェイもバスケ好きですが台湾はバスケットが盛んなのか、単にかっこいいイメージなのか。
練習中にも試合中でもいつも正行がいないか確かめてる守恆。姿が見えないと追いかけてきて「お前がいないとうまくいかないって知ってるだろ!」と言って責めてるのがかわいい!っていうか頼りすぎだろー。その後じゃれます。じゃれるのは台湾モノで不可欠ですね。

一応、正行が守恆に対して恋心を抱いた、という設定ですが実際観てると守恆の方がいなくなる正行を追いかけたり、慧嘉と話しているからと言って嫉妬したり彼女を睨みつけたりしていてなんだかどっちが思いが強いのかわかりませんね。その辺がこの物語のうれしい所なんですが、なんだか氷を入れたとろりと甘い清涼飲料水みたいな感じでいつまでも味わっていたい気分になります。
慧嘉って可哀想。だって彗星だもの。惑星(正行)は恒星(守恆)の周りをぐるぐる同じ周期で回っていれるけど彗星だったらこの話の後、飛んで行っちゃうってことですか?んで当分帰ってこないわけですよねー。

昨日も言ったクラブの騒音の中で正行が初めて守恆に自分の思いを少しだけ口にする。「どっちが好き?僕と慧嘉は」そこへ慧嘉が来る。正行はたまらなくなってその場を去り、吐いてしまう。正行にとっては物凄いプレッシャーだったんですよね、この告白は。
そして正行は守恆に自分たちが友達になったのは幼い時に先生の言いつけでなっただけなんだ、と話す。
もう正行ってなあ。正行は守恆に恋して苦しんではいるんだけどこの物語の中ではずーっと守恆をいじめてばかりなんだよね。むしろ守恆の方がいつも正行を追いかけ機嫌をとったり守ろうとしてる。変ですね。そしてこの真逆の告白。好きなのに嫌いと言ってしまう奇妙な心理です。
そしてこの後、泣きながらバイクで走った守恆は車とぶつかって倒れてしまう。もうどきりとしましたねー。あの映画もこの映画も恋人が事故で死んだのだし。
が、守恆は無傷でした。そこでやっとここからですよ。大きくなってから正行が(まあ少なくともこの映画の中で)初めて守恆のために動いたのでした。何しろ守恆は小さい頃正行にいつも世話をしてもらってたわけで、寂しかったんでしょう。急に相手にしてくんないんだものね。それが電話一つで飛んできてくれた。バイクを運転して自分を乗っけてくれたわけで守恆としちゃ昔を思い出してとろーんとしちゃいますよ。
そして守恆はついに正行を抱いてしまうのですが。キスをする二人が綺麗で見惚れてしまいます。ところでどうして守恆ってやり方知ってんですか?勉強してました?

そしてまた守恆と慧嘉から離れようとする正行に守恆が告白します。
幼い頃君が先生の言いつけで友達になったのは前から知っていた。君が自分から友達になろうとしたんじゃない事は知っていた。でも僕はどうしようもなかった。寂しかったんだ。君は一番の僕の友達なんだ。

守恆はずーっと正行だけが好きだったわけなんで。正行が守恆を思うよりずっとずっと思っていたわけですよ。
それを馬鹿だな正行って。よかったよかった。幸せになれよ。

監督:陳正道 出演:張孝全(ジョセフ・チャン) | 楊淇(ケイト・ヨン) | 張睿家(ブライアン・チャン)
2006年台湾

ところでこの映画が監督の思い出なら正行なわけなんでしょうね。

特典映像の最後ので正行が晶晶書庫に行ってます。有名なゲイショップですねー。私も「藍宇」加長版が欲しくてここに注文をしてもらったことがあります(自分ではできない)台湾に行ったら寄ってみたいものです。

『花蓮の夏』オフィシャルサイト
posted by フェイユイ at 21:28| Comment(4) | TrackBack(1) | 張孝全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月10日

「盛夏光年」

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なんて言ったらいいのか・・・いい映画だったなあ。物凄く好きになると言葉をなくしてしまう。
子供時代を一緒に過ごしてきた同性の友達・守恆に恋をしてしまう正行。その守恆が自分のガールフレンドだった女の子・慧嘉と仲良くなってしまったのだ。正行の思いが苦しくてしょうがなかった。
仲間からクラブに誘われても心はどこかへ行ったままなのだ。そんな正行相手に守恆が遊び始める。「AとBどっちが好き」という他愛もない遊び。まず守恆が問いかけ上の空で正行が答える。次は正行が守恆に問いかける。「黒と白は?」「黒」「果物とケーキ?」「果物」「猫と犬?」「犬」口ごもる正行を守恆はせかす「わかったよ、考えさせて」そして聞いたのが「僕と慧嘉は?」クラブの喧騒で正行の声は守恆に届かない。
これはどきりとしました。

同性の恋を描いた物語でありながら彼らにとっては友情が凄く大切なことであるという私にとってはこんなに心に響くものはありません。

今日は少しだけしか書けないのですが、また何回かこの映画に触れていこうと思います。
posted by フェイユイ at 23:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 張孝全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月23日

「盛夏光年」フォトアルバム欲しいなら

しつこいんですが(笑)「盛夏光年」フォトアルバム欲しいヨオと叫んでましたら、yesasiaさんで再び販売。
老婆心ながら気づいておられない方の為にもう一度紹介。

「盛夏光年」もろもろ

やはり少しでもお安く手にいれたいですものね。大好きな張孝全くんのためとは言え。ごめーん。

私も色々ありましたが、やっぱこちらで。再注文。
ラベル:張孝全
posted by フェイユイ at 21:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 張孝全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月15日

いつの間にか「盛夏光年」出てた!!(涙)

えーんもうなにがなんだか判りません!!!
先日「盛夏光年」は5月発売だから待ち遠しいヨオ。と書いてたのに今日覗いたら「廃盤」なんて書いてあるじゃないですか!販売してもないのに廃盤って。慌てマクって探したらそれはDVD+写真集のことみたいです。がーん。写真集があったのか(涙)
でも一応DVDのみはあるみたいです。→ここ

情報がガセになってしまってすみません。すぐ見に行ってください!!

どういうことだったのか判らなくてあせりまくりです。

後、小説や主題曲CD+VCDもありました。

こちらもありますが→こちら

追記:その後,A子さんの情報により急遽こちらへ!→百楽園
だって写真集が欲しいんだもん。まだお返事がない。

追追記:お騒がせしておりますがまたまたyesasiaさんでフォトアルバムつきで販売されております(笑)
またまた私も再考。しょーがねーなー。なんとかなるかな。
posted by フェイユイ at 18:37| Comment(12) | TrackBack(0) | 張孝全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月09日

遅ればせながら張孝全くん記事

盛夏.jpg

今頃こんな「盛夏光年」記事を見つけたり。ちょっとネタバレなのでご注意。

こういうのも心臓びっくりしますのでやはりご注意!

そして「国家戯劇院で上演されるエドワード・ラム(林奕華)監督の「水許伝(What is Man?)」
同性愛とは真逆のイメージの、男らしい「浪裡白條」という英雄役、ですか。それも興味あるなあ、英雄って。
ラベル:張孝全
posted by フェイユイ at 23:37| Comment(2) | TrackBack(0) | 張孝全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月04日

今日も張孝全(ジョセフ・チャン)情報!!

昨日に引き続き張孝全くんの情報。といっても石公さんの「夜目、遠目、幕の内」で教えてもらったものなんですが(相変わらずです)

「ライブ台湾」1周年記念企画: この華流スターに注目!(1)ジョセフ・チャン(張孝全)

張孝全をジョセフ・チャンと言われたら私はわかんなくて読み飛ばしてるなー(笑)覚えとかなきゃ。
ここでのインタビューはかなり長くて張孝全くんの顔がゆっくり見れるし声が聞けるしその内容から彼の素直な性格がわかってうれしい!!兵役も終わって彼の活躍がますます楽しみです。「火線任務」も日本で観れるようでこれから日本でも大人気!?と思っております(笑)
ドラマ「ニエズ」での話もあったりしてこれを見ることができてほんとに良かった!(涙)

そして張孝全くんが出演しているという舞台「水滸伝」の記事

"PAR(Performing Arts Review)表演藝術 12月号"
(これも石公さんからです(^_^;)張孝全くん、また脱いでます。うーん、新年そうそう美味なものを見せていただきました。感謝。

水滸伝.jpg
ラベル:張孝全
posted by フェイユイ at 15:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 張孝全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月03日

盛夏光年Eternal Summer(張孝全)発売予定日

盛夏光年s.jpg

今か今かと発売されるのを待っているのが張孝全くんの「盛夏光年Eternal Summer」

yesasiaにカミングスーンで出てました!しかし発売予定日は2007年5月30日!!!
うぐぐ、待てません。でもいつの間にやら来ちゃうんだよね。だから大丈夫。でも待てない。
ラベル:張孝全
posted by フェイユイ at 22:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 張孝全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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