映画・ドラマ・本などの感想記事は基本的にネタバレです。ご注意を

2010年05月13日

妻夫木&松ケン、激動の60年代描く「マイ・バック・ページ」で初共演

妻夫木&松ケン、激動の60年代描く「マイ・バック・ページ」で初共演

ひっさしぶりに松ケン話題^^;
うはーしかも山下敦弘監督だし。松ケンが左翼だし。楽しみだなあ。

以前妻夫木の映画挨拶で松ケンが客として質問してたんで「なんかありそうだな」と予感がしたりもあったのだよね。
松山くんもやっとこういう(?)役が来た感じでちょいと嬉しいです。

妻夫木聡が新聞記者役、松山ケンイチが左翼学生役で初共演決定!激動の日本を描く映画『マイ・バック・ページ』

妻夫木&松ケンが初共演 ベトナム、全共闘の激動の時代を疾走!
この記事に一番どきどき。
この辺りの話、凄く知りたいのだけど意外とあまり作品ないような気がする。期待。
ラベル:松山ケンイチ
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2010年02月17日

『カムイ外伝』崔洋一

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非常に楽しく一気に観てしまった感じ。なのだが。

最近なんだかこの手の映画を観てると二つの思いが湧いてきてどちらが正しいのか、っていうのはおかしいが自分がどっちに傾いてるのか、傾いたがいいのだか、己のことなのに判らなくなってくる。

っていうのはこの作品もそうなんだけど「いい」と言われたり「よくない」と言われたりしているようだ。自分にとっても特に『カムイ外伝』は幼少のみぎりより恋い慕ってきたカムイを実写化したものなので思い入れは尋常でなくある。その上でも松山ケンイチのカムイはかなり満足いく造形だったのは想像以上であった。
だが、こと映像に関しては二つの思いがこみ上げてくるのだ。
これを単なる時代劇アクション娯楽映画として楽しむならば、上出来の作品だと思う。カムイの置かれた環境「非人」という差別の中で生き抜いていく為に自ら忍びの世界に入りまた抜け忍になるという運命もある意味「箔付け」だとしてもいい。皆で抜け忍ごっこをして遊んでも構わないわけだ。「うぬ」だとか「ヘンイバットウカスミギリ」とか「イズナオトシ」ごっこをしてもいいだろう(ちと危ないが)
けれども自分としてはどこかでもっとマニアックに「なんだこれ」的なほど変な映画にして欲しいという欲望を持ってしまうのだ。
つまり中国映画&ドラマで言えば楽しい武侠アクションもよいが、王家衛の『楽園の瑕』に惹かれてしまう、ということである。
この映画でカムイの生い立ち、差別の苦しみの部分が曖昧になっている為に彼の背負った重荷がよく判らない、という不満を持つ人もいるかもしれない。でも私としては(どうせ知ってるし)そう言う部分は描かずに謎として或いはこの位の曖昧さでいいからそのままもっとわけのわからない映画にして欲しかった気もする。と言ってもそれを作ったらきっと受けは悪いだろうが。
第2弾も予定中のようだが思い切ってそういう方向へ行ってはくれないだろうか。

松山ケンイチは運動神経がよさそうなのでアクションに関しては問題なく素晴らしい。変なCGなど使わずに彼の動きでできる範囲内でやってくれただけの方がよかったのではないかとさえ思える。
逆にあれっと引っかかったのは台詞。というのは松ケンが悪い、というよりマンガを見てるとカムイは非常に無口で話している時もほんのわずか。怒りを持った時も松ケンのように叫んだりせず(だから叫ばせた監督がね)つぶやく、か、心の中で叫んでいるような感じがするのだが。
ま、それこそ思い込みである。

松ケン以外の配役もよかった。小雪さんはぴったりだし、小林薫さんはもっと観ていたかった。色っぽい人である。伊藤英明の不動もかっこよかった。結構悪い人がうまい。

冒頭、白土三平氏の漫画が出てくるのであの素晴らしいマンガを思い出してしまう。あのマンガを忠実にアニメ化してもらうほうが嬉しい気もするのだが。それはそれで無理、だろうな。

監督:崔洋一 出演:松山ケンイチ 小雪 伊藤英明 大後寿々花 イーキン・チェン 金井勇太 芦名星 土屋アンナ イ・ハソン 山本浩司 小林薫
2009年日本
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2009年08月18日

松山ケンイチが恩師の映画に出演

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松山ケンイチが恩師の映画に出演

ううう。どっちにしたって南朋さんが主演だから観るんだけど、もう二人ともこの人とは関係して欲しくない・・・。ナオさんと絡むんならちょっとうれしいが^^;
結局気になるファン心理。・・・くっ、まんまと罠にはまっとるなあ。

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2009年08月14日

捨て猫な松ケン

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にゃあ
ラベル:松山ケンイチ
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2009年05月14日

松山ケンイチと菊地凛子の出演で『ノルウェイの森』始動

松山ケンイチと菊地凛子の出演で『ノルウェイの森』始動

トラン・アン・ユン監督。これはいい作品になりそうな予感。楽しみです。
ラベル:松山ケンイチ
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2009年05月09日

松ケン&崔洋一監督のアクション時代劇「カムイ外伝」

松ケン&崔洋一監督のアクション時代劇「カムイ外伝」

大変な撮影だったようです。
しかしいつも長身と思う松ケンがここではさほど目だってないという^^;凄く背の高い(監督まで)出演陣ですなあ。
TVニュースでは松ケンと小雪さんの熱愛報道の方が加熱してましたが^^;松ケンうつむきっぱなしで可愛かったです。


ラベル:松山ケンイチ
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2009年05月01日

映画「カムイ外伝」ポスターが解禁!

カムイ2.jpg

映画「カムイ外伝」ポスターが解禁!
公式サイト
わ、いつの間にか(って全然見てなかったんだけど^^;)イーキン・チェンも入ってたのね。
いよいよ近づいてきた実感が。

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ラベル:松山ケンイチ
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2009年03月14日

『銭ゲバ』第9話・最終回 松山ケンイチ

やっと終わった。毎週一時間弱を九回なかなかの苦行であったがついに終えることができた。

最終回はこれをやりたい、という気迫を感じるものはあったがなにしろこれまでが惹きつけられる魅力に欠ける物語だったのでいくら最後頑張っても説得力というものがない。
それに今回の話でもやはりどこか素直に頷けないものがある。製作者の考えはどういうものなのか。
幼い頃から貧困に苦しみ愛する母を失った風太郎が銭の為ならなんでもする、という一念で何度も殺人を繰り返して大金持ちになるがただ一人心惹かれた緑の目前で爆死する決意をする、というラストである。
腹に爆弾を巻きつけた風太郎は導火線の火が近づくのを見ながらもう一つの人生を思い描くことになるのだが(これが風太郎が考えたものなのかどうかは別段関係ない)この中の風太郎の家庭が裕福で従って彼にはあの深い頬の傷がない。
三國家はやや控えめなお金持ち程度になっていて緑はそのままだが茜は足も悪くないし、顔には痣がない。
風太郎と茜は同じ大学に入って恋愛し風太郎は就職して茜と結婚し子供も出来ていい家庭を築く、という筋書きである。
これは一体どういう考えでもう一つの人生として表したのか。
つまり結局風太郎が裕福な家庭で両親に見守られていれば自殺などする結末にはならなかった、と言いたいのか。
茜が足が悪くなくて痣もなければ大学で恋愛し結婚したんだと言っているように見える。
この仮定の物語は最悪だ。これまでで最も酷い演出ではないか。
それともこんな物語だったら幸せだと言えるんですか?と疑問を問いかけているのか。誰でもそう思うだろう。しかし現実にはそうでないし、貧乏に生まれ、容姿や健康や身体に恵まれず劣等感を持つこともある。
そういった同じ状況でこういう違う人生もあった、つまり風太郎が貧乏のままでも茜が同じ容姿でも違った人生を歩んでいることもある、という話ならわかるがこれでは言いたいことがあやふやになってしまう。

そう、これは原作に合わせているつもりなのだろうが、原作の持つ意味とかけ離れている。
原作では同じ容姿の風太郎が緑と(茜ではなく)結婚し幸福な家庭を築く夢を見るのだ。こちらなら判る。
微妙に内容を変更した為にまったく意味が違ってしまったのだ。茜との愛情にこだわってしまったからだろう。
原作ではあくまでも風太郎と緑の関係が主体になっているので無理に茜にする必要はなかったのだがドラマでは茜の出番が多かったのでこうなってしまったのだろう。
原作に無理に合わせなくてもいいのに帳尻を合わせようとして失敗してしまった。

そして衝撃の自殺シーン。
もしこれまでの物語で風太郎に共感を持っていたら確かに衝撃だったのだが、もうどうでもよくなっていたので何の恐怖も感じないという冷血漢と化してしまった。
おまけについこの前ルイ・マルの『鬼火』を観てしまっていた。あの時は本当にショックだったのに。
おまけに今日ドラマを観る前に田中優子著『カムイ伝講義』を読んでいた。
もう真剣に働こうよ。ぐちばっかり言ってんじゃねえよ。という気持ちになってしまう。「豊かさとは贅沢をすることではなく日々働き収入を得ることだ」という言葉を風太郎にも知って欲しかった。
あー、こういう真面目なことを言いたいわけじゃないのだけどね。
『鬼火』には参ったんだけど。たとえぐちでも。

もう一つ残念なのは始まった時、原作当時の時代設定ではなく現在にしたことでより今の不況期に共感を持てる内容になっているのではないかと期待したのだが、結局それほど現状に即した内容に変更されたわけではなかったことだ。
例えばラストなども「今の銭ゲバならこうだ」という違いを出してもよかったかもしれない。というか何らかの違いがないのなら時代設定を今に変えた意味がない。死なせることだけが衝撃とも限らない。
原作どおりでもなく原作を壊すほどもなく中途半端でしかも悪く変化してしまったとしか思えない。
物語だけでなく設定でも緑が男だったらとか(それなら風太郎自身女だったらてのもあるが。したら松ケンじゃなくなるが)でも物語が変わって面白かったかもしれない。
どうせ緑とのセックスシーンというかレイプシーンがなくなったのだから男性であってもよかったのでは。(男性でレイプシーンだったらそれこそ衝撃だが)
原作にある映像化は困難なのでは、と思った部分は全部割愛されてたし(女子高生殺害、乳児殺害、薬害問題、風太郎が中年になって太っていく状況なんかも松ケンがどうなるのかと思ったが)
結局甘い甘〜い『銭ゲバ』にしかなりえなかった。仕方ないとは思うが。

とにかく終わってくれた。酷いドラマの中で松ケンは頑張ってくれたと思う。(今日久し振りにまたジェイに似てると思ってしまった。あの大学生のとこ)爆死する場面はそこだけ取れば迫力ある場面だった。でも思わせぶりに行ったり来たりする過剰な演出は逆効果。昔みたいにただ最後にアップの顔とか台詞を言わせるだけでもいいのに。
そして蒲郡パパの椎名桔平、最後までかっこよかった。彼だけが極めていたな。

松ケンは『デロリンマン』のほうが絶対似合うと思うんだがなあ。
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2009年03月07日

『銭ゲバ』第8話 松山ケンイチ

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偶数回でもあるし多分次回最終回というクライマックスなのにも関わらずなんだか萎んじゃった感が。

意気込んで「現在に『銭ゲバ』を」と始めたがどうも収集がつかず、というか無理矢理適当に収めていったような気がする。ほんとに原作の筋にこだわらず暴走していってもよかったと思うし、だからといって原作のさわりの部分ほどしかやってないし。

やはり風太郎の親父だけがぶれてなかった。金より自由な人生を選択した。いや、だからって偉いわけでもないが。
映画にするんだったらこの回から始めて欲しい。顔に瑕のある若い男。豪邸で美女と暮らしながらも死ぬことだけを考えている。もっとも美女は男を忌み嫌っている。一体何故、というような物語。あまり面白くもないかな。

風太郎爆死することを計画しているが何か企みもあるらしい。
だが今回を見終わったところでは風太郎の死に大した興味が持てない。
以前、司馬遼太郎氏の『人斬り以蔵』を読んだ時、主人公の人格と物語を記すあまりの惨さに空しさを覚えたものだが(とはいえあちらは素晴らしく面白い)風太郎の死にも一抹の悲しみも覚えないとしたらやはりそれはそのことが悲しいことだ。

「結局人間の本質は思ったとおりだった」と納得しているがリサーチとしては件数が少なすぎてもう少し掘り下げてみるべきだろう。
実際イライラするほど善良なお方もいらっしゃるのだ。

『銭ゲバ』というドラマの目的が寒々とした思いをさせたいということなら今のところある程度成功しているのかもしれない。ただ面白くないだけで。
昔観た『淋しいのはお前だけじゃない』は毎回ぞくぞくと面白かったんだけどなあ。
ラベル:松山ケンイチ
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2009年02月28日

『銭ゲバ』第7話 松山ケンイチ

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やっぱ蒲郡パパが最強だな。
緑さんが一所懸命やっつけても全然聞いちゃいねえ。

えーと、奇数回の呪いはあくまで効いているらしく、今回もなんだかまどろこしい。やたらお涙頂戴的な話で作られているのもイライラするし。だからこそ蒲郡親父の登場だけがなんとなくからっとして救い。
なんだかどうでもいいんだよねこの人。ほんとにお金が欲しいわけでもなんでもなくて心がない人なんだよ。風太郎よりパパの心理のほうに興味がある。ていうか心がないなら心理もないのか。

今回はさ、なんか面白れえ、っていうのがなくてもう話すのがメンドクサイ。
しがない刑事に「やっぱり大切なのは金だ」と言わせるようなSMプレイを見せられても濡れやしないやね。
金が大切だとかいうのは当たり前のことで、でもそれイコール金が全てだ、にならないのも当たり前でそういう当たり前のことを1時間じーっと観ているのはなかなか辛い。って言ってもそれがこのドラマのテーマだから、じゃあ観るなよ、ってことだしなあ。いや、話作りがなんかこう面白くなりそうでならないんだよね。偶数回の時は期待するんだけど。
『悪魔のようなあいつ』を面白く観れたのは金が云々じゃなくてかっこいいジュリーと藤竜也氏の危ない関係を見たかっただけだしな。

どーせ松ケンファンは話の内容はどうでもよくて、シチュエーションとして彼が叫んだり悩んだり押し倒されたりするのを楽しんでいるだけで、こんなに物語がいかんとかごねていること自体間違った鑑賞方法なのかもしれん。
といつも言い聞かせつつ。
憤慨してしまう自分が空しい。
また次回を期待するか。

しかしお金持ちという設定なのに貧乏っぽいよな。会社と家を往復するだけの慎ましい生活だ。家も食堂と自室しかないし。
来週から豪遊だな。
松ケンが自堕落してるのを観たいね。
ラベル:松山ケンイチ
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2009年02月21日

『銭ゲバ』第6話 松山ケンイチ

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偶数回のせいもあってか(ほんとなのか)非常に今回初めてかもしれないくらい面白かった。
まあ物凄くこれ以上ないくらい、というほどには面白くはないが^^;なんだかもたつくのは否めないとしても奇数回に比べると違う作家のものくらい違うのだよなあ。
特にお姉さんの緑の復活シーンはゾクゾクするものがあったね。

念願の金持ちになれたのに金を何に使っていいか判らない。悲しい話だなあ。つまり金持ちで教養もあり色々な方面につながりがある人間は様々な有意義なことに金を使えるしまた投資したりすることでまたさらに儲けたり名声を得ることができるけど、そういう教育を受けていない風太郎のような貧しい人間の考える贅沢というのはごく狭い範囲内でしかないし、結局馬鹿馬鹿しいことに浪費していしまうわけで。風太郎くんの願望が金持ちになることだけだからそこで終わりなんだよね。お母さんのような病気の貧乏人を救う、なんていうのが夢だと続きがあるんだけど。そしてまた「お母さんに似ている」というだけで親身になって金だけを与えて自己満足で終わってしまう。空しさがよく表現された一話だった。
前回「人間関係が描かれていないからつまらない」と書いたのだがこの一話では風太郎と緑の物語に焦点があたっていて昔上等のお菓子を盗んだと言って風太郎を責めた緑の行動はおかしい、と思ったのだがおかしかったことがここに来て緑もまた人間的に未熟だったのだ、という話から二人がどういう風に成長し変化していくかという展開になっていけば面白いのだと思う。
「あなたが嘆き悲しんで死んでいくのを見たい」という緑の憎悪は無論人間的に下劣な感情ではある。
何不自由なく幸せであるはずの緑がこんな惨めな憎悪を持ち、上へ登ろうとしてどう足掻いてもへばりつくことしかできない風太郎を罵り嘲笑っている、という地獄絵図である。
正しい行動ではあるが妻を見捨てるしかなかった刑事、子供から死ねと言われその代償としての金を這いつくばりながら逃げる父親、我が子が誤まった道を歩くのをあの世で見ていることしかできない死んだ母親、金の為に殺された社長、犯罪を見てみぬフリをしろと言われたメイド、金をもらった為に殺されたホームレスの女、そして愛のない夫にすがりつく茜と幸せを奪われどす黒い感情だけが生まれてしまった緑、どんなに銭ゲバになろうとしてもなりきれず、幸せを感じる心を捨ててしまった風太郎。
皆が地獄の中に生きている。
そんな中にぽつんとあの大衆食堂一家の脳天気さがあるのだが。
一挙にそういうことを感じさせてくれる一話であった。
風太郎とそっくりな男は体面したことになっているがあれから一体どうなったのだろうか。

今回の風太郎の母親の思い出シーンはぐっとくるもんがありました。お母さんがいない、というのはやはり一番の悲しみなのかもしれない。

ラベル:松山ケンイチ
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2009年02月17日

『デトロイト・メタル・シティ』李闘士男

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随分長い間待ち望んだ『DMC』やっと観ることができた。
すでにマンガは何巻か読んだので大体のストーリーも判っているわけだが、とにかくキャスティングが楽しみな作品なのでマンガの世界が実像化されていくのを思う存分楽しんだのである。
こうして観ているとお「あー」と思ったのは、この登場人物で共感できるのは主人公の崇一ではなく彼をデスメタル界に引っ張り込んだ女社長のほうなのだということである。
なにしろ私の世代というのはジャック・イル・ダークを演じていたジーン・シモンズの「KISS」なのである。
ビートルズやローリング・ストーンズの世代に遅れている我が世代のカリスマは、特に男子は「KISS」だっただろう。彼らは長髪だっただけのヒッピーとも違い化粧をすることで異世界の人間になりうることを日本の田舎の少年たちにも教えてくれたのだ。当時、彼らの真似をして化粧を詩、それを見つけた母親がびっくりしてしまう、と言う現象が日本各地で起きていたに違いない。化粧をすることで悪魔になり世の中が変わってしまう、という夢をもつことに崇一は激しい反発を覚えているのだが、はっきり言って何故彼が悪魔の世界に陶酔しないのか、よく判らない。つまり彼は自分達より若い世代なのであって化粧することで逃避もしくは異世界に行く必要がないのだろう(と言ってもまたさらに今の若者はビジュアル系で化粧してますが)
自分が共感できるのは崇一より年上の女社長なのであって彼女が悪魔の象徴であるジャック・イル・ダークに憧れているのはよく判る。彼女が崇一の才能を見つけ「何故その才能を生かしてデスメタル界に君臨しようと思わないのか」と嘆くのにもうなづけるのだ。
この二人の感じ方は、原作者の方が「若い世代」であり、監督である李闘士男さんが自分と同じ世代ということで、その辺が微妙にうまく作品の中にブレンドされているようだ。
作品の中でもジャックとクラウザーが戦った末にジャックが若いクラウザーにギターを渡して世代交代をする、という感動的な場面として描かれる。
それにしてもジーン・シモンズの迫力と言うのは画面を通しても半端じゃないことが伝わってくる。まさに魔界の帝王にふさわしい。

松山ケンイチは今TVドラマの『銭ゲバ』がいまいち製作側がうまくないこともあって魅力が半減している気がするのだが、本作では持ち前の味が非常に効果的に出されている。
彼は長身なのだけどどこかスタイルがいい、と言う感じよりもこういったその長身をおかしさに活かせる体格のようだ(秘め言葉なのか?)
崇一の時のくねくね感も可愛くて好きだが、クラウザーになった時の顔を見ているとほんとにかっこいい顔立ちだなあ、なんて改めて思ったりする。
走る姿もかっこいいし、とにかく足が速いのではないだろうか。あの高いヒールの靴で駆け抜けていく場面はまるで『ロッキー』のようで感動ものだった。

崇一の奮闘振りがおかしくも悲しく、女社長の煙草のポイ捨てでじゅーっというのが爽快ですらある。
お母さんの愛情に涙も感じるし、ラストのジャックとの対決演奏の場面は見応えあるかっこよさだ。

ビションフリーゼのメルシーの愛らしさは勿論だが、牛にべえべえというのがなんとも可愛いのであった。

監督:李闘士男 出演:松山ケンイチ 細田よしひこ 秋山竜次 松雪泰子 加藤ローサ 大倉孝二
2008年日本
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2009年02月14日

『銭ゲバ』第5話 松山ケンイチ

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予想通りというか何故か奇数話は緊張感に欠けるのだよな。

一応物語は進行していく。原作とははっきり異なる方向なのはいいのだが、凄く面白いとは思えないのがなあ。もう全然変えてしまってもっと楽しませてくれてもいいのにと思ったりする。
風太郎の演技はもっと過剰にやったほうがいいような気がするのだが。

とにかく脚本がうまくない。
子供っぽくするのか、もっと地味に大人向けにするのか。どちらでもなく楽しめない。
私としては宮川演じる刑事と風太郎の関係を濃厚にするとか誰かと風太郎を密に描けばいいと思うのだが、風太郎との関係が誰とでも同じくらいなのでつまらなく感じてしまうのだ。

つまりドラマって粗筋の面白さも大切だが、そこに描かれる人間の愛憎が面白いわけだよね。
原作の『銭ゲバ』は確かに風太郎だけが孤独なんだけどジョージ秋山の描き方でその孤独感が際立っていて面白い。
ドラマでは変に大衆食堂の家族との関わりを描いてたりするんで風太郎の孤独性が薄らいでしまって悲劇性が失われている。
そのくせドラマならではの表現というのもうまく出されていないのだ。
しつこいけどドラマでは風太郎と誰かの関わりというのを強く出したほうがいいのになあ。
今のところは蒲郡親父が一番の関係かな。そして今回茜が、風太郎の正体なんかわかっていたけどそんなの関係なく愛している、と姉に告げるシーンがちょっとよかった。
この感情が今後どう風太郎の感情に関わっていくかが見所、と言いたいがそうなるのか期待薄でもある。

とにかく風太郎にはもっと過激に動揺して欲しい。
今日の観てたら風太郎がマクベス夫人のような気がしてきた。男だけどマクベス夫人。
この手の血が落ちない、と言って洗って欲しいなあ。
大げさな芝居がかった演技、ってのをもう少し松ケンに求めたいのだ。

などとまあ勝手な願いを書いてみました^^;
ラベル:松山ケンイチ
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2009年02月07日

『銭ゲバ』第4話 松山ケンイチ

銭ゲバ4話d.jpg銭ゲバ4話a.jpg銭ゲバ4話b.jpg銭ゲバ4話c.jpg

今日は面白かったゾ。なんだか面白くない面白い面白くない面白い、の繰り返しになっているんだが・・・脚本の関係とかなのかな???

それにしてもこのドラマ一番の悪党であり銭ゲバなのはやっぱり蒲郡親父なのだ。
次女茜が自殺未遂したことでなんとか結婚話がうまく進むことになり喜び勇んで三國家へ舞い戻った風太郎を迎えたのはなんと居間で笑い声を上げていた蒲郡親父であった。
風太郎を褒めちぎり茜との結婚を喜び饒舌な親父の横で苦りきった風太郎。うーむ完全に舐められとるな。
そして風太郎は彼の本性を見切っていた邪魔者・白川を殺し、三国家の庭に埋めていたのをメイドに見つけられてしまう。
緑が白川の携帯に電話している受信音と「白川です・・」という留守電の音声が土の中から聞こえてきたのだ。
この場面はちょっとミステリーでスリルがあった。うんうん、なんだかまた『リプリー』的に面白くなってきたぞ。
メイドは謎をつきとめようとその場所を掘り埋められた白川の指を見てしまい逃げ出す。
警察に「三国家の庭に死体が埋められている」という通報があり、荻野刑事が訪ねてくる。
死体の場所が掘り起こされる。見守る三国家の中で風太郎はすべてが明るみに出てしまう緊張に襲われていた。
だが出てきたのは彼らを嘲笑った文字の書かれた紙きれ一枚。
すべては蒲郡親父の仕業だった。
風太郎はそれに気づきまた苦渋に顔を歪ませる。

はっきり言ってこのドラマは風太郎じゃなく親父のものだなあ。
なんつう悪い親父だ。
風太郎はもとよりすべての元凶であるこの親父!
銭ゲバじゃなく単なるゲバ!!である。そんなに暴力をふるっているわけではないがゲバルトそのものなのだ。
面白いなあ。最高だわ。あれから穴掘って白川掘り出してどこへ持っていったやら。そしてどこぞでねーちゃんはべらせて蟹食ってんの。
物凄いバイタリティである。息子風太郎なんかまだまだ足元にも及ばんね。
親父早く消えて欲しくないなあ。むしろ乗っ取って欲しいぞこのドラマ。そして風太郎を苛め抜くのである。ひっひっひ。

とにかく今回はミステリーありサスペンスありで楽しめた。

そしてさらに伊豆屋の「風太郎にそっくり」という兄貴が登場!なんなんだあ、ほんとに馬鹿兄貴だった。風太郎で物凄いダウナー状態の松ケン、この馬鹿兄貴役で一挙に憂さを吹き飛ばしております。
変な奴だなあ。また出てくるのかしらん。

ところでこのドラマ『銭ゲバ』私は『リプリー』っぽいと思ったのだが『悪魔のようなあいつ』を目指しているのだとか。
そういえば最初の回で風太郎が敷いた万札の上に寝転ぶところでジュリーみたいな、と書いたのだが確かに『悪魔のようなあいつ』の方が金に対する執着心は物凄かった。こっちのドラマの方がなんとなく執着心が感じられないのは現代だからなのかなあ。
金に執着する、と言えば思い出すのはむしろジェイムズ君です。
彼こそ最も金に執着している男でありましょう。
それに惨めな境遇におかれることに喜びを感じるっていうのもいい趣味であります。
松ケンに是非ジェイムズ君をやって欲しいものです。(なんだか全然違う話になってしまったが)

ナンだかまたちょっと期待してしまう。次がまた「面白くない」番にならないようお願いしたいものだ。

演出:大谷太郎/狩山俊輔 脚本:岡田惠和 出演:松山ケンイチ ミムラ 宮川大輔 光石研 りょう 椎名桔平
ラベル:松山ケンイチ
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2009年01月31日

『銭ゲバ』第3話 松山ケンイチ

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銭ゲバ第3話。
1話目に疑問を感じ2話目でちょっと浮上したように思えたが3話目でまた停滞気味、というところだろうか。
とにかくこの物語、3話目分ですでに3人人殺しをしている、というとんでもない人非人の話であり、原作どおりいくならこの後わらに地獄へとまっしぐらに落ちていくわけである。
真夜中でもないTVドラマで一体どこまでやれるのかを見届けたくて観ているっていうのもあるのだが風太郎の性格説明がなんとなくまどろっこしい。どっちかつーと親父のほうがきっぱりと悪人なので見やすいんだがここではやはり風太郎の性格を「決してとことん悪人なのではなく本当はいい人間なのに貧乏への復讐心が彼を間違った行動へ進ませていくのだ」という感じでやりたいのだろうか。またもや登場する食堂一家が風太郎に笑顔を出させてしまうのだが一人じゃなくて一家総出で風太郎にちょっかい出すのがどうもうざったく思えてしまう。
まあとにかく風太郎は緑の心にも芽生えた風太郎への疑念を晴らすことに成功し父親からも信頼を得ることになった。そして茜は風太郎と結婚したいと父親に頼むのだった。

松山ケンイチに魅力があるのは感じる。だがそれがドラマとの相乗効果で物凄いことになっている、というような迫力がない。単純に「おっもしろいよなこれ」っていうのでもない。

TVドラマというのはこういうものだと何度も言い聞かせながら観ているのだが(違うのか?)なんとも薄っぺらな構成と台詞に涙が出る。
『セクシーボイス&ロボ』みたいな軽いコメディだといいのだが、こういう人間の欲望による殺人を含む犯罪などという重いドラマではもっと怖ろしいものを観たい気がするのだがやはりこのくらいがTVということなのだろうか。
これで松山ケンイチの演技が凄い、などと言われてしまってもドラマ自体がこれではせっかくの演技も輝きが半減してしまうではないか。
そんな怒るなら観るなよ、とだけ言われそうだ。
しかし今のとこは椎名桔平=親父のほうがよっぽど銭ゲバな感じで観ててイライラするほどムカついて面白い。彼を主人公にしたほうがいいんじゃないか?

この作品、皆さんの感想としては「重い」という方が多いのかもしれないが自分としては軽すぎてつまらない。だがもっと重く暗くとことんまで地獄を見ていくような内容にしてしまうと誰も観なくなるのか。そういう怖ろしいものを好きな人もいるとは思うのだがTVドラマとしてスポンサーは逃げてしまいそうだ。
松山ケンイチにはこんなもんじゃなくもっとずっと過酷に悲惨な人間の苦悩の地獄を見て欲しいんだがなあ。
TVドラマにそれを期待してはいけないか。
しかしこれからどんどん悪魔の道に入っていくのだが。どうなるんだろう。許されるのだろうか。
結局それが気になってまた観てしまうんだよなあ。期待し続けてみるべきか。
頼むからもう少し面白くしてくれ。
マンガのような世界にまで行けるのか。

演出:大谷太郎/狩山俊輔 脚本:岡田惠和 出演:松山ケンイチ ミムラ 宮川大輔 光石研 りょう 椎名桔平
ラベル:松山ケンイチ
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2009年01月24日

『銭ゲバ』第2話 松山ケンイチ

銭ゲバ第2話.jpg銭ゲバ 第2話a.jpg

突然がんっと面白くなってきた。

第1話の無理矢理原作を現代に移し変える作業が終わって流れがスムーズになってきた感じ。
風太郎も違和感がなくなってしっかり松ケンの風太郎が出来上がっていっている。
つまりもうドラマが原作を離れて歩き出した感があるのだが、むしろ『リプリー』みたいな話になってきた。人を騙し、次々と犯す犯罪をどう誤魔化して風太郎が生き抜いていくか。
三國パパはさすが大会社の社長だけあって人を見る目があったのだなあ。気の毒に悪魔を入れてしまった。
Lはまあどちらともいえないが「いい人」を演じることが多かった松ケンが冷酷非情な男を演じていくわけでこれも第1話目に比べ次第に悪魔ぶりが染み込んでいっているようで観てても楽しい。

風太郎の計画がとんとん拍子に進んでいるようで、すでにもう不安材料があるのも気になるところ。
三國パパの警戒心もあるし、風太郎が笑っているのをメイドに見られてしまった。彼女がどんな存在なのか。また昔の殺人事件の犯人が風太郎だと睨んでいる刑事。そしてなんといっても苛立つ風太郎の父の登場。
シリアスな風太郎の悪事ドラマにひょっと入り込んでくる食堂一家のエピソードは何の意味があるのか。女子高生のお兄さんと風太郎が似ている、ということが今後どう関わっていくんだろうか。

うーん、気になる要素をあちこち抱えて蒲郡風太郎が三國家の可哀想な次女を取り込んでいく。
彼女に甘い言葉をささやく松ケンの姿は今までに観たことがない悪党っぷりでちょいとぞくぞくした。
松ケンは役にはまり込んでしまうタイプなので今んとこ普段もこういう悪者になっているのだろうか。愉快である。
悪な目つきの松山ケンイチは魅力的である。暴力的なのではなくうじうじと陰湿な悪、というのがいい。

第2話になって急に興味が深まってきた。
リプリー的な風太郎がまたどんな風になっていくのか、期待は高まってきちゃうのである。

演出:大谷太郎/狩山俊輔 脚本:岡田惠和 出演:松山ケンイチ ミムラ 宮川大輔 光石研 りょう 椎名桔平
ラベル:松山ケンイチ
posted by フェイユイ at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 松山ケンイチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月17日

『銭ゲバ』第1話 松山ケンイチ

01 銭ゲバ.jpg銭ゲバ第1話b.jpg

さて待望の松山ケンイチ主演『銭ゲバ』第1話鑑賞。

原作を踏まえて現代的に物語が構成されていたのは無論正解なのだが、なんともあちこち綻びが見えてしまうのは「TVドラマだから仕方ない」ということで納得すべきなのだろうか。

「現代的」になっていた、とは言ってもやはり元が昔のマンガなのでどうしても違和感を覚えてしまう。やはり時代によって「貧乏」の在り方と感じ方も変わるものだし、現代には現代の貧乏像を出していかないと何かが違う、と思ってしまうのだ。
貧乏と金持ちの表現がいかにも昔風で古臭いのではないだろうか。

なんだか「リアルな貧乏」ではなく「貧乏を演じている人たち」にしか見えないのもTVドラマだから、ということで我慢していくしかないのかもしれないし、あえて「貧乏ゲーム」なのだと思えばいいのかもしれない。

とはいえ、どっちにしたってこりゃないだろう、っていうのは金持ちの三國家の娘が乗った車が風太郎に水をはねかけてしまい、お詫びにということで三國邸に呼ばれ、お菓子を勧められるシーン。
娘が席を立った隙に、風太郎がお母さんにも食べさせたいとランドセルにお菓子を詰め込んでしまう。それを見つけた娘が「泥棒」と言って母親まで呼びつけて怒鳴りつけるのだが、勧めた以上、泥棒じゃないでしょう。1個だけよ、と言ったわけでもないのに。器が小さすぎ、娘。
これってむしろ「もっとあげるわ」と言ってランドセルにもっと詰め込んであげるくらいして、娘がいかに優しい女性かというのを示して風太郎が彼女に好意を持つ、という演出にしたほうが後に続くんじゃないのか。原作としてはこの娘はとても善人であってそことが風太郎の悪と対比される、という表現だったのだが、どうしてこういうエピソードを作ってしまったのか、よくわからない。
女神のような女性だったからこそ風太郎が彼女に思いを寄せていくはずなのだが。
まあその辺もドラマとしての改変なのかもしれないが(いいと思えないが)

醜くなくてはなりたたない蒲郡風太郎を松山ケンイチがやっている、と言うこと自体、不思議なのだしな(これを言っちゃあおしまいなんだけど)
田口トモロヲさんがやってたらもっとリアルな風太郎だったろうに、とか言っちゃいけない。

万札に身を横たえる風太郎。ジュリーがやった時はもっと色っぽかったんだが、どうしても松ケンって色っぽくないのだよな^^;
悪口ばかり書き連ねてしまったが、それでも風太郎を松ケンがどう演じていくか、ということだけは興味がある。
今後、どんな話になっていくのかも興味が尽きない。
三國家の次女が原作と違い、気の強い反抗的な少女のようだったのも気になるところ。そこに先に感じた長女の傲慢さの意味があるのかもしれないし。

とにかく、今後の展開に目は離せない、という第1話目の感想である。

松ケンは風太郎としてはかっこよすぎる、ということさえ目をつぶればやっぱりその演技に惹かれてしまう。
上手い、とかっていうよりとても独特の雰囲気を持つ人なのだと思う。
今回は1回目なのでまだまだって感じで。きっともっと段々と風太郎になっていってしまうんだろうな。
その頃にはもう自分も「かっこよすぎる」とか「リアルじゃない」などと思わなくなってしまうんだとも予感する。
松ケンってあまり他と打ち解けない孤独な役柄が多いのだが、今回もまたそう。
自分だけの世界に入り込んでいる孤独な人間、どうなっていくんだろう。
ラベル:松山ケンイチ
posted by フェイユイ at 22:54| Comment(2) | TrackBack(2) | 松山ケンイチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月15日

松ケンが崔監督に母性を感じた「カムイ外伝」

カムイ外伝.jpg

松ケンが崔監督に母性を感じた「カムイ外伝

数多い最近の松ケン作品の中でも最も気になるのがこれ!
うーむ。早く観たいッす。

カムイ外伝
うひゃこれかっこいいです。
ラベル:松山ケンイチ
posted by フェイユイ at 14:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 松山ケンイチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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