映画・ドラマ・本などの感想記事は基本的にネタバレです。ご注意を

2008年06月06日

『デトロイト・メタル・シティ』ついにアニメ化!声優に松山ケンイチはじめ長澤まさみも参加!

『デトロイト・メタル・シティ』アニメ.jpg

『デトロイト・メタル・シティ』ついにアニメ化!声優に松山ケンイチはじめ長澤まさみも参加!

ということでまたまた楽しみが増えました。
しかも「なんと驚いたことにこのアニメ、DVDとして発売される前に6月6日よりAmazonのDVDストアで、1話分をネットで見られるらしい」とのことです。
早速、観ねば、ですね。


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2008年06月01日

『椿三十郎』妄想編

三十郎a.jpg

再観してみた。一度目は織田裕二氏の破天荒な話しっぷりに驚いたのと織田三十郎と豊川室戸が想像外にいけない関係だったのに度肝を抜かれて目的の松山ケンイチ氏にあまり目が行かなかったのであるが、今回は織田三十郎にも慣れたのでゆっくりケンイチ氏を見ることができた。

こうして落ち着いて観直すとケンイチ氏が若侍・井坂伊織を懸命に演じているのが見えてきた。
加山雄三のそれより現代的というのかやや気弱でどうやら恋仲であるらしい千鳥にもあまり厳しい言い方ができないでいるのが可愛らしい。若侍たちが大声で言い争いになった時、様子を見に来た千鳥に対し、加山伊織は侍らしく怒鳴りつけるのだが、松山伊織はそれが出来ずに情けなくなだめている。ここのシーンはむしろ森田版のほうが微笑ましくて好きだった。松ケンの演技が一番よく見えた場面でもある。
慌てふためく様子や話し方はとても侍のようではないが多分そこらへんは演出なのだからしょうがないのだろう。

黒澤版では全体的な話や演出がおかしさを持っていたのだが、森田版では個々がコメディを演じているようだ。ただそれがあまり功を奏してないのが残念なのだが。

ところでここからは比較ではなく同じ脚本なので両方に言えることなのだが、本当に面白い物語である。
大勢の家来達が出てくる以外はさほど大掛かりな仕掛けがあるわけでもないのだが、物語の運びだけで観る者を惹きつけていく。
悪いことをしているのではないが何かクライムサスペンスのような味わいを持っている。
三十郎という男は確かに腕がたつのだが、それ以上に悪賢さが面白くてたまらないのだ。
しかもその悪賢さを悪のほうではなく、いい人を助けるために役立てているのだから文句のつけようがない。
ミステリーの面白さも含まれているわけで、尋ね人がどこにいるのかを三十郎が名探偵の如く推理し、ずばりずばりと当てていく様が小気味よい。大概探偵ものには引き立て役の間抜けな助手的存在がつきものだがここではそれが9人の若侍というのがまたおかしい。
こいつらが言う事を聞かず足手まといなだけでなく、ここは言う事を聞いてはいけないという時だけ素直に言いつけを守るので観てるほうは歯噛みするしかないわけだ。その危機すら三十郎のとんちで切り抜けてしまうのだからやんやの喝采となるのである。
 
ここでまた森田版にいちゃもんだが、髭面の三船三十郎に対して、織田三十郎は非常に若く見えすぎる。
知らない人、外国人が見たら20歳前後であろう若侍と40歳に近いという三十郎の区別があまりつかないのではないか。別にそれは物語の面白さを失うものではないだろうが、年上の男と若い男達の違いというものも話の重要なポイントの一つだと思うのだが。
かつての三船ファンはあの髭の男前に年上の兄貴への憧れを持ったものだろうが織田三十郎にはあまりそういう兄貴的憧れを持つ男性は少ないのではなかろうか。
身なりも風貌も綺麗すぎるがこれも現代だから仕方ないことなのか。
垢なんてついてなさそうだもんね。あのむんむんとした男臭さを現代男性に求めるのは無理なのかもしれない。

とはいえ、昨日も書いたが極めて男っぽい三船三十郎と妙に色っぽさのある仲代室戸の濃厚な関係と同じように現代的に綺麗な織田三十郎と豊川室戸にも危険な香りを嗅いでしまった自分である。
黒澤版のふたりより以上に織田vs豊川は視線の絡み合いを濃厚にしているように思えるのだ。
この二人はこの神社の場面で初めて出合ったのだろうが、なんだか以前からの知り合いのような親密さがある。片思い、というのではなく互いに互いを認め合ったような話し方をしている、
会いに来い、と誘う室戸に「室戸が来いと言ったからな」と会いに出かける三十郎。
早々と訪ねてきた三十郎の姿を見つけた室戸は嬉しそうである。早速に個室に三十郎を招き入れてしまうのでますます怪しく感じるのだが、これは彼を見込んで個人的な仲間にしてしまおうという室戸の計略だった。
まったく一目見てよくそこまで惚れこめるものだと感心する。後で大目付・菊井の味方につこうとした腕利きの侍達には何の興味も持ってないのだからよほど三十郎の何かが気に入ってしまったんだろう。
しかもいきなり酒を飲ませて立て札の文が嘘であることや菊井が悪者であること、自分もそうとうの悪であり、三十郎と手を組んで二人で悪党どもの上に立とうと誘いかけるのだから恐れ入る。
室戸はどこか三十郎に自分と同じ悪の匂いを感じ取っていたのだろうか。三十郎はいい人のように見えているが実は室戸と同じような悪の人間だったのだろうか。
事件が終わって後、室戸は三十郎に決闘を申し込む。これは映像としてはないが三十郎とは義兄弟の契りを交わしたと室戸は信じきっていたのに、三十郎が義理を立てたのが若侍たちの方であったことに激しい嫉妬と失望を感じたのではないか。
つまり心が通い合ったと信じた男に裏切られたかわいそうな室戸なのだった。
三十郎とてその気持ちがわかるからこそ、一旦は果し合いを止めようと言い、また果し合いを受けたのである。
名場面とされる黒澤版の場面に比べ、森田版はくどい動きをしているのだがどちらも三十郎と室戸の恋心というか恋模様を表しているようだ。
黒澤版は極めて男らしく迸っているのだが、森田版では心のすれ違いが複雑に描かれていてより苦悩が感じられる。物凄くゲイ的な表現だと思えてしまうので見ていて恥ずかしくなってしまうのだ。室戸の「好きだったのにぃぃぃ」という声が聞こえてきそうでちょっとおかしかった(という感想は酷いか)なんにせよ、三十郎に止めを刺されてやっと幸せな室戸なのだった。
果し合いの前に三十郎が「俺をやってもこいつらには手を出すなよ」と釘をさすのもなにやらおかしい。室戸は小さな声で「ん」って言ってるんだけど、室戸さんは三十郎にしか恋してないから大丈夫だよん、三十郎。
深読みしていくときりがなくなる『椿三十郎』なのだった。
(やおいパロディ漫画とかすでにないのかな?)
三十郎が室戸を切った刀の血を紙で拭いて袖に入れてしまうのが妙に気になったりもする。

どうしても松ケンの出番が少なくなってしまうなあ(笑)
松ケンとしてはまだまだ子供なんで大人の男の関係の中には入れてもらえない。も少し筋肉つけようね、という感じだろうか。
『男たちの大和』の時も愛し合う主役二人の間に割り込みながらも子供はあっち行けと追い出されてしまうかわいそうな最後だったのだ。
もうそろそろ大人の男の仲間入りさせてもらってもいいのではないですか、角川さん。観たいです。


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2008年05月31日

『椿三十郎』森田芳光

三十郎.jpg椿.jpg椿3.jpg椿2.jpg

やっと森田芳光版『椿三十郎』を観ることができた。多くの黒澤ファンならどうしても三船と織田を比較せずに観るなどということは無理に違いない。何とか意識を切り離してみようと思ってもあの三船敏郎の顔と声を思い出さずにこの映画を観ていくのは不可能である。
なのでまあ無駄な抵抗はせずに思ったままを書いていくことにしよう。
いつものように他にないような変てこなことを書いてしまっているのでご容赦を。

脚本に手を入れずそのままリメイクした、という触れ込みだがそのままとは思えないほど違った印象になるのは不思議である。
無論ストーリーは同じなのだが、細かな部分はかなり変わって感じてしまう。
冒頭部分からしてリメイク版には余計な風景描写がある。黒澤版ではいきなり社殿の窓から灯りがもれているところから始まり中に9人の若侍がなにやら真剣に話あっている情景が映る。のに対して森田版は社殿の周りの林が映り大勢の人影がそれを取り囲むのが見えるのだが、種明かしを先にしてしまうのはどういうことか。緊張感を持たせるつもりなのかもしれないが、まだ何も状況がわかってないのだからこのシーンには意味がない。
万事がこのような違いの重なりになっていて、森田版は説明しすぎの平板な間延びしてしまうのだ。大昔の黒澤版のほうがよりダイナミックでスピーディなのは黒澤だからという説明で納得してしまうしかない。
そして多くの『椿三十郎』ファンが苦渋するのは三船敏郎と織田裕二の比較だろう。
暗闇の中から声がして後登場する三船に対し織田三十郎はどういうものかいきなり姿が映ってにっこり笑っていたのが驚いた。
織田の演技を観ていると、まるで「三船を真似しているのか」と思えたのだが実際の三船三十郎はこんなに大げさな声を出してはいず、低い声であまり抑揚をつけてはいない。織田の演技がいかに奇妙に奇抜なものかをこれで知ったのだった。
優れた脚本とそれを生かした演出と音楽が絶妙なバランスで一つの映画作品となった黒澤版『椿三十郎』を楽しみ親しんだものとしては森田版のそれは脚本が同じである為もあり、黒澤版を越える事も変える事もできなかった試作品となってしまった。

と、こう書いたのは無論本当の気持ちなのだが、だからと言って自分は森田版にまったく幻滅したわけでもなく途中で止めたいとは思わなかったのである。むしろ本音を言うと黒澤版で感じなかった(というか感じてはいたがやや微妙だった)ものをぞくぞくと感じてしまったのである。
というのは(ほんと言うとちょっと書きにくくて勇気がいるが)椿(織田裕二)と室戸(豊川悦司)の濃厚なゲイムードに悩殺されてしまったのだ。
これは森田版だけに現れたわけではなく黒澤版の三船と仲代の間にも充分に感じられる雰囲気ではあった。
唐突に椿を気に入って我が方に引き入れようとする室戸の誘いかけや訪ねて来た椿を別室に招き入れる室戸の表情や言葉遣い、室戸に殺されても仕方ないような状況でもどこか彼を信じているような椿の態度、最期の果し合いのある意味ゲイ的なポテンシャルを感じさせてしまう。且つ三船氏の男っぽさと仲代氏のそのままゲイ的な雰囲気が否応なく二人の秘められた関係を匂わせているのである。
実は自分は織田裕二という役者をドラマでも映画でも観たことがなくTVのCMか芸能ニュースで見る位しかなかった(後、物まねと)豊川悦司のセクシーさは知っていたが、まさかこの二人の「椿と室戸」が黒澤版に勝るとも劣らないホモ・セクシャリティを持って演じてしまうとは想像していなかったのである。
黒澤版がそこはかとなく漂わせるゲイ的ムードなのに対し、森田版ではもう大っぴらに告白しているとしか思えないくらいの二人の眼差しではないか。
こんな部分で感動するのが森田版の目的だったのかどうかはわからないがとにかく日本映画で他にないくらい自分としては感じてしまったのだ。
ところでこの映画の最初(から2番目)に製作総指揮というので名前がバン!と登場する角川春樹、押し出しの強さにはめげるしかないのだが、松山ケンイチ目的で観た『男たちの大和』しかり『蒼き狼』しかりゲイムードに溢れる映画ばかりなのだが、そういう方なのだろうか。

さてこの映画鑑賞の目的である松山ケンイチの若侍はどうだったろうか。
素直で人のいい若侍の役はいかにも彼らしい役どころであるかもしれない。痩せすぎと言葉の訛りがここではやや気になったものの懸命に目的に達しようとする姿勢が彼そのもので好感の持てる青年と観れた。
だが反面身分の高い侍というのは彼にとってなかなか難しい役どころだったのではないか。黒澤版ではその役に加山雄三が当たっていて申し分ない物腰を持っている。大らかで毛並みのいい感じなのだ。
本作のキャラクターの中に松山ケンイチに演じて欲しいというのは見つからない。なぜ彼がこの作品に出たのか。随分と角川春樹氏に目をかけられているように思えるのだが、どれにしても誠実な青年という役ばかりなのだし、別れて欲しい気もするのだが、どうなのだろう。

というわけでこの映画、黒澤映画好きとしては同じく見劣りがしたものの、人に話しにくい点で非常に好ましく観てしまったという作品だった。
松山ケンイチに関しては出ずっぱりのわりには物足りなかったが役に徹したということだと納得したい。
最後近く、伯父さんの「乗ってる者より馬は丸顔」というジョークで黒澤版は引いたカメラで皆が笑うのだったのに、森田版では松ケンがアップで笑うことになっている。彼はちょっと笑うのが苦手気味なのでこれは気の毒な場面だった。いじめとしか思えない。練習したんだろうなあ。

後、三十郎が「おかみさん」の前で四つん這いになって踏み台となる場面。おかみさんが重くて三十郎が「うう」となるのだが、中村玉緒さんだと重そうに見えない。困ったね。

監督:森田芳光 出演:織田裕二 豊川悦司 松山ケンイチ 藤田まこと 中村玉緒 鈴木杏 村川絵梨 風間杜夫 小林稔侍 西岡徳馬 佐々木蔵之介
2007年日本
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2008年05月30日

松山ケンイチ「ピクトアップ」バックナンバー

ちょい前のような怒涛の松ケン記事更新は収まったが、彼関係のものはちょこちょこ買い続けていたりする。
雑誌系は買い出したらきりがないほどだが「ピクトアップ」は松山ケンイチの考え、思いが書き込まれているのでどうしても集めたいものである。
ところで以前の雑誌を買うとなったらすぐに検索してしまうのは中古物件であるのだが、これが「松ケンもの」などになるとかなりの高額になってしまっているのだなー。
うっかりしていたのはバックナンバーを見ることでこちらで調べると案外色々と残っているではないですか。
もー最初からここを見るべきでした。
ということで早速購入しましたよ。これだと600円なのに中古だと1000円〜2000円以上したりするんだもん。どういうことなんだろうか。やっぱり私のように調べずそのまま中古品探してしまうのかしらん。

残念なのはバックナンバーでは全部揃わないようですが、できるだけ当たり前の値段で買いたいものですよねー。売り切れならしかたないですけどね。
遅れてきたファンはなかなか大変です。

『ピクトアップ』
ラベル:松山ケンイチ
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2008年05月26日

『蒼き狼/地果て海尽きるまで』K&Bパブリッシャーズ編

蒼き狼 www.jpg

古本屋で何気なく眺めていたらば『蒼き狼/地果て海尽きるまで』K&Bパブリッシャーズ編 なるものを発見。
以下の文章はあくまで松山ケンイチ目的ということで書いております。

本体の本のほうは幾つかのジュチの写真があるという以外、正直ぞぞっとする代物でして、角川春樹氏に思い入れがある方には申し訳ないのですがまさにこの映画を観た時「これは角川春樹が大群を動かしたいだけで作ったんだな」と感じたのと同じ角川氏の為の本となっていました。
はっきり言って角川氏に対しては拒否感しか持てないし、ますますこんな映画に反感を持ってしまうだけなのですが、そういうアレルギーを持ちながらも松ケン=ジュチを見ると他にないような美しい顔立ちで参ってしまう自分が一体なんなのか、と考えてしまいます。

本自体はジュチの写真だけ見ることにして大変うれしかったのは付属していたDVDです。レンタルで観たナビゲートDVDよりはるかに多く松ケンの映像とインタビューが入っていてこれを観るために買う価値はありますねー。私は古本屋でしかも特売の日だったので800円で買えてしまったのが申し訳ないようなもんですが(実際は2000円。でも結構中古で買えるみたいですね。私は存在自体気づいてなかったので)角川氏の文章まで読んだのだからまあ許してもらえるでしょう(多少端折りましたが)
それにしてもまっさらでDVDを袋から出してもいないとはどういうこと?よかったけど。

色んな経験をつんで驚くほどに成長していくケンイチくんでありますが『大和』とこれの経験が彼の精神面に大きな影響を及ぼしているというのも角川アレルギーの自分としては複雑な気持ちでもあるのですよね。
しかも今『大和』のケンくんが観たくて購入を考え中だし。やなんだけど、やなんだけど。

話ずれましたが、思いがけない出会いでうれしかったです。

追記:
舞台挨拶の時のケンイチさんはかなり痩せてます、顔も細いですしなによりスーツがあまってしわが寄ってます。肩の線をぐいと引っ張って直してやりたくなります。
ちらりと見えてるハンカチが浮いています^^;
そして気になるのがケンイチさんはチンギス・ハーンのことを一人だけ「チンギス・カーン」と呼んでいる・・・。いえ、これは「ハーン」と呼んだり「カーン」と呼んだりするものらしいので別に間違いではなく正しいのでしょう。
でも日本人は普通「チンギス・ハーン」と言うか「ジンギス・カン」というかに分かれますよね。反町さんも字幕も「チンギス・ハーン」と言っているのにケンイチさんは「チンギス・カーン」
私は詳しく知っているわけではないのですが彼が生きていた当時は「チンギス・カーン」と言っていたのだとか。つまりケンイチさんは映画の表記を無視してまで正しい発音をしているのか?^^;やはり凄いこだわりの人なのかも。



ラベル:松山ケンイチ
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2008年05月15日

『笑っていいとも!』DMCつながりで松ケンに?・・・はなかったです

『笑っていいとも!』昨日は「ロバート」が宮崎美子さんを呼んでいたのでこれは秋山竜次さんのDMCつながり、もしやその次は松ケンでは、と期待したのですが、違いましたねー(笑)

とはいえ、松ケンは宮崎ママに電報を送ってました。花でなく自分で言葉を選んだと思われる電報ってとこが松ケンらしい?
丁寧な長い電報で心がこもってました。
さすが役になりきってしまう彼はクラウザーになってるとこを宮崎ママに見られたくないと思っていた、というのがおかしい。
好きです、とか書いてて可愛かったですねー。

ポスターは漫画のままでしたが、8月公開ということで、今後どのように宣伝されていくのでしょうか?

ラベル:松山ケンイチ
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2008年05月08日

『肉体の悪魔』レイモン・ラディゲ

ラディゲ.jpg

今までレイモン・ラディゲの小説も読んでなかったし、映画も観たことがない。
ちらりとあらすじを読んでもさほど読みたい気持ちが動かなかった。むしろラディゲ自身が16歳でジャン・コクトーにその才能を認められ、同性愛関係にあったという話の方にやや興味は向いたがそれでもそれほど心が動かされなかったわけで。

なのに何故急にここで『肉体の悪魔』でしかもカテゴリが『松山ケンイチ』なのかという話になる。

松ケンが自分そのものだと話している『人のセックスを笑うな』を悲しい事に自分はまだ観れないでいるのだが、その原作を読むことも今回はしたくないでいる。
ところで先日TVで原作者の山崎ナオコーラ氏がラディゲ『肉体の悪魔』を紹介されていて、年上の女性に恋する若者という物語に自分の作品も影響を受けている、というのを聞いていて、こちらを読んでみたい、と思ってしまったのだった。

15歳の少年が19歳の人妻と肉体関係を結ぶ、というあらすじは今ではそう驚く設定ではないだろうが、それでもやはりまだ精神的に幼い少年が精一杯背伸びして年上の女性との恋愛をしていく心情が細やかに描かれていて面白かった。
しかしもし自分が若い時期に読んでいたならそのうじうじとした心理描写、主人公の身勝手さに怒りまくったであろうと想像できる。
ラディゲも年上の女性と恋愛関係にあったというが、彼自身は10歳年上の女性でしかもラディゲの傲慢な関係であったようだ。
映画化するならこの小説ではなくラディゲの話をやってもらいたいものだが、誰からも共感を呼べそうにないのが面白そうである。
天才芸術家に愛された美しい天才少年が年上の女性を身勝手に振り回す、という話である。でもまあ、天才少年は牡蠣を食べて腸チフスで死ぬことになるので作品としても許されるかもしれない。

小説に戻れば、少年期というのは女性に対しても傲慢なものである。主人公は年上の女性を愛してるような行動をとっていてもその実は自分のことしか愛していない。
それは文章ではっきりと書かれているわけで、年上の恋人マルトがもっと年をとった姿はもう見たくないだとか、マルトが妊娠したらその原因は夫であって欲しいと願ったり、そうした彼女と歩くのを酷く惨めなことだと考えたりする。そして別の少女を好きになったりもする。
そういったまさに赤裸々な少年の思考は純粋な愛を願う青少年期に読めば耐え切れないものだろう。
しかしラディゲ本人は10代にそれを書いたわけで確かに早熟な天才としか言えない。とはいえ20歳で亡くなったのだから彼の人生の中ではもう老年期ということになるのかもしれないが。(無論そんな理屈はないが)

自分はやっと今の年齢で「年取った時、若い頃を思い出せばこういう考え方をするものだ」と思える程度である。
『肉体の悪魔』は非常に短い小説の中で10代の少年の恋を描ききっている。
100年近く昔の話でありながら、その心の描写は切られるような痛みを伴っている。

年上などと言ってもまだ19歳のマルトの心情は何も書かれてないに等しい。女の目で読めばそこまで単純にマルトが少年に従うだけなのだろうか、とも思えるのだが。
それはそうとしてもただ単純に恋愛に落ちていった若い男女の物語だからこそ人は惹かれてしまうのだろうけど。

想像だけだが受ける印象では『人のセックスを笑うな』とは随分違うような気がする。
(教えなくていいですよ!まだ後で観ますから!!)(笑)
こういう傲慢な愛の物語は今はあまり受けないのだろうか、とも思う。『罪の王』は傲慢だったがあれは傲慢に理由があるしね。理由のない傲慢な恋愛は、現実に多くても観たくないのだろう。
癒し系の恋愛は多いけど。
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2008年05月05日

小雪がカムイ外伝のヒロイン役に挑戦

小雪がカムイ外伝のヒロイン役に挑戦


小雪さんが参加されるということでますます期待が高まります。
松山ケンイチくんとの絡みもどんなものになるのでしょうか。小雪さんは迫力ある美女なだけにその凄さ、わくわくしちゃいますね。
ラベル:松山ケンイチ
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2008年04月25日

『味噌買い橋』語り・松山ケンイチ

日本昔ばなし~フェアリー・ストーリーズ~第6巻
ホリプロ45周年を記念して企画された、所属タレント朗読によるシリーズ第2弾
というCDが販売されているらしいのだが、梅さんから松山ケンイチ分をダウンロードできますよ、と教えていただき早速聞いてみたのだった。

こちら↓
『味噌買い橋』

なんだかもー息子が教科書を読んでるのを晩御飯作りながら聞いているような(泣)そこ、もう少しゆっくりね、とか言って(あ、いや、そんな箇所があったわけではないですよ)はい上手に読めました。ご飯食べて〜。てな感じ。

凄く心を込めて丁寧に話しているのが伝わってくるなあ。豆腐屋の主人の時は訛りを入れて話してみたり。あんまりおじさんぽくはないのが可愛いが。

発音がはっきりしてるので聞いていて心地よいし、声だけの松ケンというのも捨てがたいなあ。
松ケンのみで色々な話をやって欲しいよね。こういう童話もいいけどもっとサスペンスだとか、恋愛物とかね。
誰か企画してくれないか。

音楽を清塚信也さんでどうでしょうか。
ラベル:松山ケンイチ
posted by フェイユイ at 20:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 松山ケンイチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月24日

『現代畸聞録 怪異物語』木村俊幸

『画ニメ 現代畸聞録 怪異物語』.jpg

画ニメ 『現代畸聞録 怪異物語』第1話「冷蔵庫」の声の一人を松山ケンイチがやっている。

画ニメという言葉自体をこれで初めて知った。
動かない絵と写真をつないで音をあてはめる事で一つの物語を作っていく。
ホラーという題材には適した映像なのではないか。
極端にえげつない猟奇的なものではなくホラー的雰囲気に満ちた映像、という感じだったので自分としては楽しめた。
今風のアニメ絵ではなく暗く沈んだ絵柄が好きだったせいもある。

第1話が松ケンだったので入り込みやすかったのかもしれない。
普通のアニメのようにキャラクターに声をあてるというようなものではなく、何となくそれらしき人影が写る程度のイメージ画像に松ケンが語りを入れているといった風。
これまで観て来た松ケン作品というのは男の子と仲良く話しているというシチュエーションがあんまりないんだよね。
ケンカしてるのはあるし、女の子と密に話してるのは『神童』で観れたけど。(『椿三十郎』以降はまだ観てないのでわからない)
ここではミノル=松ケンが友人アキラとの会話が聞けるので他にない体験だった。
それにしても語りのみの松ケンの声、というのは凄くいい。まだちょっと拙い感もあるがそこもまた可愛らしくもあるし。

冷蔵庫に閉じ込められる、という恐怖は今の子や松ケンくらいじゃなくて自分世代にはかなりのトラウマとしてあるのではないだろうか。
実際自分が子供時代、こうして自ら捨てられている冷蔵庫に入って遊んでいる内、ドアが閉まって出られなくなり友達が気づかず帰ってしまったために死んでしまったというニュースが何度かあったのだ。
その恐怖があんまり強かったので「冷蔵庫にはいっちゃいけない」という教訓が自分の中で物凄い存在になっているのだ。
まあ、そういう危険性というのは自分は遭遇しなかったし、閉所恐怖症にもならなかった。どっちかつーと押入れとかに入り込むのが好きだったしね。(よく怒られて入れられるというのがあったけど自分で入ってたなあ)
だからこの恐怖っていうのは私くらいの年齢じゃないとよく伝わらないんじゃ、って気もする。(あとは想像力を使おう)
そういう懐かしい(?)ホラーに松ケンが声をあててるのもちょっとうれしいかな。

原作:猿田悠
監督・画:木村俊幸


ラベル:松山ケンイチ
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松山ケンイチのジェラスを聞く

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アニメーションDEATH NOTE Vol.4を購入。
申し訳ないけどアニメDEATH NOTEを買うつもりはなかったのだがこの Vol.4では松山ケンイチがジェラスの声をあてているのでそのためだけの目的である。

ジェラスというのは人間の女の子・弥海砂に恋してしまい、殺される運命だったミサミサを助けた代わりに死んでしまった死神である。
松ケンはジェラスが好きだったそうでアニメではこの役をやったということらしい。

出演はほんの僅かで台詞は「元気そうなのに、なんで今日なんだろう.なんで今日なんだろう」っていうくらい。
あとは苦しみのために「あ、ああ・・・ああ」っていうあえぎ声。
これがなかなか色っぽい。
この数秒のためにDVD1枚買うってのもなんだけど、松ケンの声しかもあえぎ声を聞けて凄くよかったっす。

Lの松山ケンイチが死神役?!
ラベル:松山ケンイチ
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2008年04月23日

『デトロイト・メタル・シティ』読む

『デトロイト・メタル・シティ』1〜3+5巻を仕事の合間に読んでしまう(変な読み方ですまん。4巻がなかったのだ)
もーすげえ面白くて(話し方も変わる)松ケンはほっぽりだして夢中になる。すっかりクラウザーさんの崇拝者になってしまった。しかし仕事の合間に読むと精神が犯されてしまって中断しての人との対話で困るね。ファーックとか言いそうになるぜ。

内容にも触れるので知りたくない方はここから危ない。

そうやってデスメタル世界に浸りきっていたのだが、はっと我に返って考えてみたら、これを松ケンがやるのってやっぱり凄いよな。
確かに田舎者で優しげな根岸君が変身してクラウザーさんになる、というのは松ケンのはまりではあるが、クラウザーさんの言動はこれまでの松ケンと全く異なるもので、まー言葉で「雌ブタ」だの「母さん犯したぜ」だの言うのはまだいいとしても隣のおじさんを強姦したり逆にジャックさんに強姦されそうになる場面というのはたとえ演技とはいえそういう格好をするだけでもかなり衝撃じゃないか。
M男さんの尻を苛め抜く松ケンというのもかなり想像しがたい。
うーむ。もしやるのなら松ケンこそが破壊されるわけだなあ。しかしやらなければ意味ないよーな。

漫画自体が滅茶苦茶に面白かったのでこれはもう凄い期待をしてしまう。
とにかくクラウザーさんは最高だ!SATSUGAI!SATSUGAI!
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松山ケンイチについての告白・その7

ここんとこはもう雑誌・写真集でケンイチくんの顔を眺めたり、考えていることを読んだりしてばかりなのだけど。
最近の雑誌掲載の「ケンイチ」顔のケンイチくんの綺麗さは尋常じゃないとまで思ってる。
とにかく無精ひげ好きなので髭とぼさぼさ髪はすてきで何度見ても見惚れてしまう。
年をとればまたその美しさがあるけれど、23歳の今、若い美しさという意味では一番いい時なのかもしれない。
どーせ来年はまた「今が一番」って言ってるだろうけど。
この美貌を映画に残して欲しいと思うのだが、映画ではしっかり違う顔になって不細工系になってしまうのだ。
カムイはきっと美しいのでは、と思っているんだけど。
いえ、不細工松ケンも好きです(笑)

書くほどの事もないのにどうしても何か書きたくなってしまうのだ。
近々また作品の記事を書く予定っていうかその前に鑑賞する予定(笑)
ラベル:松山ケンイチ
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2008年04月22日

『松ケントーク』を読んで

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相変わらず松山ケンイチ関連本を買い漁ってる毎日である。写真の彼を見ればそれだけで幸せだし、色んな顔を持っている人だから本当に飽きない。
でもそれ以上に心惹かれるのはやっぱり彼の思いを書いた文章でいつもじっくり読み込んでしまう。
今時の23歳にしては考えすぎのような所もあってそれが不思議でもありやっぱり魅力のある人だなと思うのだ。

特に今回ぐっと惹かれたのはピクトアップ6月号#52なんだけど、ゲイバーのママ・ジュリーさんとの対談である。
扉絵からして白黒でまとめた服と帽子というまるで合わせたかのようなコーディネートなのである。
自分としてはこのままの格好で何かの映画に出ていただきたいような雰囲気たっぷりだ。
この中でケンイチくんは16歳の時上京したばかりで性格上友達も出来ない状況で一人だけ仲良くしてくれた子がいてその子にメールで「好きだ」と告白されたのだけど困って怒ってしまったことを話している。
その時はゲイなんてわからなかったから偏見もあったと。でも今はそういう偏見もなくなり後悔しているのだと。
映画や役者について語った文章はかなり読んだけどこういう考えを話しているのは初めてだった。
偏見がなくなった、というのはどういうことを指すのか判らないけど、他の人が話す時のように「恋愛をするという意味ではないが」とかいちいち言わないのがケンイチくんのいい所だな、と思ってしまうのだ。

ラベル:松山ケンイチ
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2008年04月19日

『デトロイト・メタル・シティ』TVでクラウザーさん見た

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2008/04/19 松ケン、「KISS」ジーン・シモンズと対決!


[映画]松ケン、「KISS」ジーン・シモンズと対決!
動画あり


さっき、TVで松山ケンイチのクラウザーさんを見れた。嬉しい!
長身だしすんごくかっこいい。
変身前のとぼけた彼も可愛いのだが、可愛いといえば一緒にいたビションフリーゼがいと可愛。

凶悪メイクで丁寧にお辞儀したり拍手してるのもよかったです。

歌もガンガン歌ってました。本人音痴だと言いながらボイストレーニングもして頑張っております。

ますます期待高まりますねー!!!

クラウザー=松ケンが共演するKISSジーン・シモンズ、私たち世代のカリスマです。
彼に憧れて悪魔メイクをした子供が一体どのくらいいたことでしょう。
ちょっと見ると、うーむさすがに迫力(魔力)が違う^^;クラウザーさん、がんばれー!!!
松ケン舌短い^^;悪魔じゃないっ。
しかもジーン・シモンズ188センチだから松ケンが小さく見える。スゲエ。


松山ケンイチ、KISSと対バン!…映画「デトロイト・メタル・シティ」

『デトロイト・メタル・シティ』公式サイト

追記:こういうのも出た
『デトロイト・メタル・シティ』で松山ケンイチ対 KISSのジーン・シモンズ(本物)!

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ラベル:松山ケンイチ
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2008年04月15日

松山ケンイチの泣き顔が見れる『T』

今日は映画を観る時間もなかったのだが相変わらずいまだにケンイチ熱は収まらず。
仕方ないので今日届いた『TOHOシネマズ限定 シアターカルチャーマガジン[ティー.] 』なぞを眺めてみる。
一体何冊雑誌を買えば気が済むのか、関連雑誌が一体何冊あるのか。全部買う気なのか。正気なのか。

表紙が「映画『リトルランナー』を観ながら泣く松山ケンイチ」である。
神はぼさぼさだし、思い切り崩れた顔で泣いている。
『リトルランナー』は彼のお勧め、ということで先日観た。いい映画である。だがまあ私的にはここまで泣くってことはなかった。感受性豊かなのだなあ、とも思うがここは中にも書いてあるとおりこの映画を観て泣く、という松山ケンイチを演じてもいるのだろう。
ベッドに横たわってなんだかぼーっとテレビで映画を観てるらしき様子も愛らしい。

素の時は無精ひげをはやしてるんだけど、私はひげ好きなので凄くいい感じである。
このぼさぼさ髪も好きだな。

『リトルランナー』はじめ彼が好きだと言う映画が写真集『起』に書かれていたので『ルナシー』『陸軍残虐物語』と観てきたけどどれも歯ごたえのある面白い奴だった。(自分には好きっていうのとは違うが)
ここでも書いてあったのが『クライングフィスト』これはもー随分前に観たなあ。大好きなチェ・ミンシクが出ててやつでこれも男っぽくて面白い。男だから当たり前かもしれないけど、全体に男っぽいのばかり上げている気がする。あんまり女性的なものは観ないのだろうか。その辺は自分の趣味と合っているので観るのも楽しいが。

『映画に泣く』というテーマの本だったので色んな人が『泣く映画』をあげている。『泣かせられる映画』か。
で、色々タイトルがあがっているんだけど、確かに面白かった、というのはたくさんあったが「自分は泣いてないな」というのばかり。
わりと自分ではべたですぐ泣くと思っているんだが。
じゃあ、どの映画で泣いたのか、と言われると、途中じわっとくるのはたくさんありすぎて言えないくらいだが表紙の松ケンくらいの顔で泣いたのと言えば思い出すのはチェ・ミンシクの『ラブ・レター〜パイランより〜』確かこれ輸入盤で観たんで英文字幕だったからよく判ってなかったのかもしれないのに、セシリア・チャンがけなげで可哀想でチェ・ミンシクの駄目男ぶりがよくてもう泣きっぱなし。

ケン・ローチ『スイート・シックスティーン』はむしろ感想書いてるときが泣いていたんで映画を観ながら泣いたのはそれ。
昔観たのだがジェラール・ドパルデューの『シラノ・ド・ベルジュラック』も泣いた。なんだか醜男が美少女を好きになる話に弱いのかもしれない。
そして一番は『砂の器』日本映画ならあれが一位だと思うのに載ってないような。凄すぎるのかな(そういう言い方ってないと思うが)映画館で観たが私より横に座っている男性の泣き方が激しかった。
あまり観なおしていないのにしょちゅう台詞や場面を思い出しては涙ぐんでしまう。これは父と子の愛だった。

後はTVドラマなんだけど『ニエズ』でお医者さんがかつての親友と再会する場面。「ずっと君との夢をかなえることばかり考えていたよ」というような台詞を中文から訳しながらぐじゃぐじゃになって泣いたなあ。メインのストーリーじゃないのにあのエピソードが一番泣けた。

他のでも結構しょっちゅう泣いてはいます。

物凄い数の映画があるのでここにあげられた中に自分と同じ、というのがないのも当然かもしれないけど。
どちらにしても泣ける映画、笑える映画(怒ってしまう映画ってのもあるが)なんてのを考えたり人の意見を聞いたりするのは凄い楽しいことなんである。

追記:これで彼が言ってる「どうしようもない感じは好きですね」というのは判るなあ。感覚は違うかもしんないけど、どうしようもない映画というのを好きになってしまう。
『ブロークバックマウンテン』を観に行ったら満員では入れなかったということなのだけど、その後、観れたのか。感想聞いてみたいです。




ラベル:松山ケンイチ
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2008年04月14日

『陸軍残虐物語』佐藤純彌

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松山ケンイチお気に入り映画作品第3弾。

冒頭しばらくそのタイトルどおり日本陸軍のイメージそのものの展開に些か辟易し、何度も観るのを止めようかと思ったのだが、暫くするうちに「戦争歴史もの、として見るからうんざりするが、現代が舞台としてもそうかまわないある特定の組織の中のミステリー&サイコホラーとして観ればよいか」と思ったらなかなか面白く思えてきた。ま、この観方が正しいかどうかは別として。

だからしてこれが、かの戦争を批判した映画ということでなくこういった組織特に「国のため」などという高邁な(と思われる)目的を持った集合の中では、往々にしてこのような状況が生まれてくるものだろう。
そこまで強力な思想でなくても学校・会社でも似たような利害関係・力関係から人間同士の歪みは生じてくるのだから。
スタンリー・キューブリック『フルメタルジャケット』の映画のはるか以前に軍隊内での狂気を描いているわけだ。あちらの面白さはその狂気を笑いで表現しているところだが。
微笑みデブとジョーカーの関係と本作の犬丸と鈴木の関係がなんとなく似ているのが面白いがこういった映画でこうした力関係の二人組みが登場するのは当然のことかもしれない。
てことはハートマン軍曹が亀岡班長になるわけだがまだしもハートマンの方が人情的に思えるな。

先日観た『ルナシー』の狂気はファンタジーであったが、本作では生真面目な現実として狂気が表現される。
はっきり言って登場人物のすべての言動が狂っているとしか思えないのだが、それが戦争という状態において生まれているのだ。
その恐ろしさは『ルナシー』どころではない。

絶対にこの映画が好きとは思わないし、もう観たくもない。ちょうど犬丸と鈴木が入らせられた便槽の中にもう一度入るか、と問われるが如くだ。
それと同じような嫌悪感で吐き気がするような映画である。苦痛と汚臭に満ちている。
そこに観る価値はある、と私は思う。

三國連太郎、中村嘉葎雄 、西村晃のぞっとするような演技であった。

便槽の中、という映像をフルーツ・チャン『トイレ、どこですか?』以来見た。あれも凄かったが。

ケンイチ氏が好きな映画にあげていたから観たけど、これも相当身震いするものだった。
監督が『男たちの大和』佐藤純弥ということでの鑑賞だったのだろうが、これも好きとは言いにくいなあ。でも激しく面白かった。

監督:佐藤純彌 出演:三國連太郎 江原真二郎 中村嘉葎雄 西村晃 岩崎加根子 大村文武 中山昭二
1963年日本

ラベル:松山ケンイチ
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清塚信也をTVで見つけた

清塚信也.jpg松ケン&清塚.jpg松ケン&清塚2.jpg

今夜は一体いくつ記事書くんだ、って話ですが珍しくTVを見て清塚信也氏の番組にぶち当たってしまった(例によって知らなかった)のでちょっとだけ書いてみる。

多くの女性ファンがいる人気ピアニストに対して申し訳ないが私が彼を見つけて番組を見ていたのは、無論『神童』がらみで松山ケンイチの話が出てこないかなーと思ったからです。ファンが読んだらぶっ飛ばされるな。
結果、ちゃんと映画『神童』で松山ケンイチのピアノ演奏指導及び吹き替えを担当していた話が僅かながら取り上げられた。映像としてケンイチくんの横で指導している清塚氏の姿が。
すっかり満足した私であった(笑)

勿論、清塚信也氏の演奏の素晴らしさを堪能。クラシックを愛し、多くの人にクラシックを知って聞いてほしいと努力し続けている、という話に感銘を受けました。
ケンイチくんの仲良し友達である彼、ずっとケンイチくんを見守っていて欲しいです(ってどういうまとめだ)
ラベル:松山ケンイチ
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2008年04月13日

松山ケンイチを見る



松ケンファンで今頃見てるのは私くらいのものでしょうが、ケンイチくんの色々が判って嬉しい映像でした。
それも上田さんの絶妙の質問のやり方と突っ込みのおかげだと感謝しますねー。

地元青森の友達との関係を話さないままにしたのが本当に大事にしているんだなーという感じでちょっと感動的でしたね。
お母さんの話が出てきてまたまたですが、ジェイとお母さんとの関係を彷彿とさせるなあ。「脚本が悪い」って(笑)確かにそうですよー、わかってらっしゃる。もっといい映画に出て欲しいですよね。
気になる恋人関係は「最近まったくない」ということでちょっと可哀想ですよね。一緒にボーリングをした彼女はどうなったのでしょうか。「好きな人と一緒ならどこでもいいですよね」っていうのがかわいい。

吉幾三「おら東京さ行ぐだ」は確かに名曲です。私もこれ以上のヒップホップ且つ売れたものは日本でまだ出ていないと思ってますしね。
これしか歌わないっていうのはおかしいですが。デトロイトメタルシティは大丈夫なのか。

いつものように口をとがらせたようにして話すのが時々明るく笑うのが可愛いではないですか。

TVをまったく見ないし、以前のものは見れるわけでもないのでこういうのを見れるのは嬉しいことですねー。
またちょこちょこ見てみたいものです。
ラベル:松山ケンイチ
posted by フェイユイ at 21:42| Comment(6) | TrackBack(0) | 松山ケンイチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『ユメ十夜』最終夜

ユメ十夜 松ケン.jpg

というわけで『ユメ十夜』すべてに感想を書いたわけだが、ここでもう一度松山ケンイチ主演の「第十夜」について触れずにはおけない。前に書いたものと重複するとは思うが。

『第十夜』
監督:山口雄大 脚本:山口雄大、加藤淳也 脚色:漫☆画太郎
出演:松山ケンイチ 本上まなみ 石坂浩二 安田大サーカス

この最終篇は尋常ではないので観る人によって評価の違いは甚だしいであろう。
自分としてはここまで漱石をぶっ壊したということでもそのアイディアの面白さも卓越したもので楽しませてもらった。
漱石、というより宮沢賢治でもいいのかもしれない(余計怒られそうだが、あの美しい世界を)

脚色の漫☆画太郎氏の賜物だろう、漫画そのものという破壊力がたまらない。

松山ケンイチはここで珍しくも性格の悪い町内一の美青年、という役どころである。
役になりきる彼らしく眼差しも美男子らしい色香をかもし出している。
この主人公はブスを見ると殺人を犯していたという設定なのだが、そこまでの猟奇性というのは松ケン=庄太郎からは感じられないのだが、それはあまり重くしないための計算の上でなのか。
どちらにしても本作ではケンイチ氏の甘さが漫画的手法にぴったりあっていて他の人では出せないような魅力になっていたと思う。
傷ついた男、というのはセクシーなものであるが、目玉が飛び出し、内蔵が落っこち、血のついた包帯を頭に巻いたケンイチはステキなのであった。様々の豚攻めで苦しんでいる姿も愛らしい。
しかし私は車椅子のケンイチだとか血だらけのケンイチだとかばかりに色気を感じているのだ。私こそが猟奇的かもしれない。
こうしてこの映画も私の中で「松山ケンイチ萌え」の一つになったのだが、もう一つの「萌え」映画『ウィニング・パス』とともに共通点はいかにケンイチを苛め抜くか、ということであって、ケンちゃんの傷つき苦しむ姿に自分はどうしようもない愛おしさを覚えるのであった。
豚さんとのプロレスで散々痛めつけられている表情と頭から液体がだらり、というのがたまんないっすね。

本作で特筆すべきは美しい本上まなみさんの崩れぶりだろう。彼女が這いつくばって変身するところは蝦蟇功を思い出させる。豚功というわけだ。蝦蟇功というのは金庸小説でお馴染みの欧陽鋒の技である。

ケンイチ氏と源内先生(石坂浩二)健さん(板尾創路))とのやり取りも今までに今までにない面白さがあった。

ところで「パナマ帽」ってみなさん発音しにくそうである。

台湾版DVDについての説明をもう少し。
DVD二枚組みが箱に入っているという豪華仕様である。その表紙は松山ケンイチ一人(後ろに市川実日子の横顔がある)で彼の説明は「死亡筆記本」(てなんのことかと思ったが『デスノート』ね)“L”松山健一、となっている。ケンイチは研一なんだけどなぜか健一。
側面の写真と2枚目DVDの背面は山本耕史。
このブログで一番評価の高い第六夜は無視だ(笑)女性でもなく男性陣が表紙を飾っているわけですな。

DVD2枚目は特典映像。舞台挨拶、インタビュー、フォトなどが入っていました。
これはすべて日本語なので安心。
例の日本語字幕なしさえなければ満足のDVDでありました。

 
ラベル:松山ケンイチ
posted by フェイユイ at 20:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 松山ケンイチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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